スケジュール

週間スケジュール

毎日の研究活動(実験・データ処理)の他にゼミや報告会があります。

 

▶月曜日~金曜日
 9:00に研究室がスタートです。基本的に月から金までの平日は毎日実験します。その積み重ねが大切です。それと、実験で得たデータは、必ずその日のうちにデータ処理をしてください。未処理データをためると、その間の実験が無駄になることもよくあります。

▶水曜日・木曜日
 午前中はゼミです。ゼミでは、その日の担当者が文献の論文紹介(半期に1-2回ずつ)と各自の研究報告(半期に2回ずつ)をプレゼンします。研究の理解、他の研究グループの研究方法などを勉強するだけでなく、発表や質問の方法もここで身につけます。その日の担当者が午前中に個別のディスカッションをします。そこでは1週間のまとめをして、成果や問題点を確認と来週の予定をたて方を学びます。

▶土曜日・日曜日
 基本的に休みです。十分に休みを取ってください。ただ、休みの間のちょっとの心がけとして、次の一週間の実験計画を簡単に整理すると、翌週の仕事のはかどり方が変わります。



年間スケジュール



▶12月
 3回生が仮所属します。

▶2月
 卒論発表、修論発表

▶3月
 卒論提出、卒業式、送別会

▶4月
 新しい年度が始まります。大学院生を中心に新たにゼミ体制や研究室運営のことを決めます。4年生は自分で実験をすすめられるようになるころです。M2にとっては就職活動も本格化している時期です。M1は初の学会発表に向けて準備が始まります。

▶5月・6月・7月
 修論や卒論に向けてとても大切な時期。実験技術をみがき、文献によって地力を養っています。就職活動の人は終盤を迎えます。大学院生は学会準備が本格的にはじまります。予稿の作成などの準備はそれなりに大変ですが、このプロセスを通じて、思考力、分析力、プレゼン能力が高まります。

▶8月
 夏休み前に、卒論、修論の進捗状況を確認するためのまとめの中間発表会をします。年に4,5回研究室内で発表しますが、プレゼンの苦手な人もだんだん上手になります。中間発表会の後はビアガーデンで暑気払い。

▶9月・10月
 秋の学会シーズン。院生は、各学年で1~2回の学会発表をします。 秋の学会では、全国各地で開催される学会も多いため、発表後はその土地の美味しいものを食べながら打ち上げ。色々な土地を訪れることができるのは、大学院生の楽しみの1つです。ちなみに最近では、函館、長崎、山形、松山、徳島の学会に行きました。

▶11月・12月
 いよいよ卒論・修論も追い込みの時期です。ゼミでの研究報告では、各自の発表内容も充実してきて、みんなで議論をします。年末には、中間発表会をします。その後は大掃除と忘年会。

▶1月
  卒論・修論のための実験も大詰めを迎えます。論文も本格的に書きはじめ、審査発表会の予稿提出の締め切りもあります。研究室全体で、B4から院生まで、みんなで頑張ります。

▶2月
  修論発表、卒論発表。これまで頑張ってきた研究成果を論文にまとめて、発表します。

▶3月
 卒論の本提出。その後は春休み。
 卒業式・修了式