Fish Nutrition Lab. Kochi University
 高知大学農林海洋科学部 海洋資源科学科 水族栄養学研究室

 

学生・大学院生の募集

在学生へ(研究室に分属するには)

海洋資源科学科・海洋生物生産学コースの学生のみが当研究室に分属できます。
それぞれの分属選抜に関する要件は、4月のオリエンテーション時に配付しますので、よく確認してください。
 当研究室に興味のある学生は下記の科目を履修ください。
   ・魚類栄養飼料学
   ・水族生理生化学
   ・水族栄養学実験
卒業研究に集中するためにも分属前に単位をきちんと修得してください。
    担当教員 益本俊郎       
         深田陽久   深田の指導方針

注意!卒論は学生実験とは違います! 学生実験はあらかじめ結果を予想できる題材を扱うことで、学生の実験技術習得や研究に対する基礎知識習得等の教育を第一の目的としています。研究は、基本的にこれまでわかっていないことを明らかにするために行います。そのため卒論であっても世界初の成果になる可能性があります。卒論では、研究論文を仕上げるために、研究の仮説をたて、それを実証するためにほぼ毎日、実験・飼育を行います。さらに進学を希望する学生には学会での発表や論文としての投稿が待っています。上記の理由から、これまでグループで行ってきた学生実験とは異なり、学生個人のやる気と能力が非常に重要で責任もとても重くなります。その代わり、良い成果が得られたときにはこれまでにない充実感が得られます。研究室では一人でも多くの学生がこの充実感を味わえるように指導を行っています。

大学院進学について 

注意!平成29年度の入試から、英語の試験にはTOEICまたはTOEIC-IPを採用することになりました。
受験を考える学生は、早めに受験しておくことを勧めます。
 水族栄養学研究室では、ブリ・マダイ・ヒラメ・カンパチ等の日本での重要養殖種を飼育することが可能です。魚を飼育するための施設も充実しています。研究は魚の栄養学を基本として、魚の生理学(消化機構・成長機構)や栄養の代謝機構(代謝酵素)、飼料開発など多岐にわたっています。
 大学院生としての目標は研究結果を学会で発表し、学術雑誌に投稿することです。そのためには魚の飼育技術・実験技術・科学的思考力・文章力等が必要になります。研究室では、それらの力を培うための教育を行っています。 
 見学等も歓迎していますので、他大学からの受験生もお待ちしています。当研究室の大学院進学に興味がある方はお問い合わせフォームを使って下さい。


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