1. 森林科学コースの教育・研究 詳しくはこちら
 
森林科学コースを表すキーワード:環境、循環型社会、バイオマス、バイオマスエネルギー
                      バイオマス材料




 ● 森林科学コースでは、森林の育成・管理から供給、そして利用までを考えて教育・研究を行い、地球環境問題、資源問題、エネルギー問題に貢献することを大きな目標としています。上の図およびキーワードにあるような教育・研究を行い、今後地球レベルで要求される循環型社会の構築できる人材育成を目指します。

  ● 森林の役割には、
二酸化炭素の吸収、空気浄化、災害を防ぐ、水の浄化、木質資源の提供などの他に、生物の生育環境の保護、防風・防砂、活動・休息の場の提供など数多くあります。

  ● そのため、
森林科学コースの分野は幅広く、生物だけでなく化学、統計学、経済学といった幅広い分野の授業科目を網羅しています。

  ● また、実習を重視し、
演習林実習(詳しくはこちら)は森林科学コースの特徴的な授業です。

  ● 近年、地球温暖化に伴い、森林に対する注目度が増しています。二酸化炭素の吸収源だけでなく、バイオマス資源として脚光を浴びているのが理由です。

  ●
二酸化炭素の吸収源としての森林は、育成から管理までする必要があり、そのような教育・研究を行っています。また、森林は水の保全など多くの公益的機能を有しており、適切な管理・育成を行うことは重要です。

  ● バイオマス資源としての森林は、家具等の材料、紙パルプ材料として幅広く利用されています。

  ● また、近年、食料からのバイオマスエタノールの問題がクローズアップされており、森林バイオマスからの
バイオエタノール生産が注目されるようになってきました。

  ● バイオマス資源は、
再生可能資源、カーボンニュートラルであるといったことが注目を集めている理由です。

  ● また、国も
”バイオマス日本総合戦略”(詳しくはこちらへ)を策定し、森林バイオマスの資源・エネルギーへの転換が非常に期待されています。近い将来、エネルギーおよび資源は、石油からバイオマスへ移ることが予想されており、森林の管理・育成から利用まで幅広い知識を持つ人材が希求されています。しかし、森林に関わる人材は、不足しているのが現状です。

  ● このように森林は
将来の地球規模の問題と言われている、水問題食料問題エネルギー問題に大きく関わっています。 地球環境問題、バイオマス資源、バイオマスエネルギーなどに興味のある方は、森林科学コースで学んでみませんか?
2. 森林科学コース教員・研究紹介
 
森林科学コースは、森林を軸とした循環型社会の構築を目指して研究を行っています。
 森林科学コースは、主に、下記の6つの研究室から成り立っています。


  木材化学研究室
 
紙・パルプやバイオエタノールといった木材化学成分の効率的利用を目指します。

教員 研究分野
大谷 慶人 キノコ栽培、非木材繊維、樹木精油
市浦 英明 機能紙に関する研究、工業廃棄物の再資源化に関する研究

  
林業工学研究室
 
森林の管理・収穫およびバイオマスエネルギーの利用を考えます。

教員 研究分野
後藤 純一 林業機械の開発、林業計画のための森林空間情報システムの開発
鈴木 保志 林道の維持管理施設、木質バイオマス資源の収穫方法

  造林学研究室                 
 健全な森林育成を目指します。

教員 研究分野
塚本 次郎 ヒノキ人工林の密度管理、森林の大型土壌動物と物質循環の分布研究

  
木材理学研究室
 
木材のミクロからマイクロレベルの構造の理解を目指します。

教員 研究分野
野口 昌宏 木造ビル建築の技術開発、木質部材・材料の開発、木質構造・住環境

  森林経営学研究室
木材に関する経済活動を調査しています。

教員 研究分野
古川 泰 地方自治体の林業政策、林業労働問題、南アジア林業
松本 美香 中山間地域における森林管理、林業林産業構造、集落構造