今までの卒業研究テーマ

2006年度

1. 天体干渉計の分解能
2. 電子遮蔽による核融合率の増加 ー白色矮星への応用ー
3. アクリーションディスクの内縁と最小安定円軌道
4. 中性子星の半径 ー核物質のモデル依存性ー


2007年度

1. 反応断面積データから推定される原子核の中性子密度分布
2. 超新星物質中の原子核のサイズ限界
3. 白色矮星中の炭素燃焼条件と電子遮蔽効果


2008年度

1. 超新星ニュートリノから推定される原始中性子星の大きさ
2. 見えないバリオンから推定される銀河間物質の性質
3. rプロセス元素合成の環境と原子核構造の関係
4. X線観測によって推定されるブラックホールの角運動量
5. 〔修士論文〕クォークグルーオンプラズマにおけるプラズマ不安定性:弱結合領域での運動論的解析
6. 〔修士論文〕クォークグルーオンプラズマにおけるプラズマ不安定性:有限サイズの効果


2009年度

1. パルサーグリッチ現象と中性子渦糸のピン止め
2. 中性子超流体中の原子核の有効質量


2010年度

1. α粒子の集合体としての12C: Efimov状態とボーズ凝縮状態
2. rプロセス元素合成の反応経路と核物質の状態方程式
3. 陽子非弾性散乱と励起状態にある原子核の大きさ
4. 超新星物質中の原子核のサイズ限界 ー電子遮蔽の効果ー
5. 〔修士論文〕ビーム・プラズマ系におけるワイベル不安定性
6. 〔修士論文〕熱いパスタ原子核の構造


2011年度

1. X線連星系 Cygnus X-1 中のブラックホールのスピン
2. 電荷分布を考慮した中性子星の構造


2012年度

1. 超重元素の合成と陽電子生成
2. 反応断面積と原子核の変形
3. 木星型巨大惑星における核融合率
4. 〔修士論文〕原子核半径のシステマティックス


2013年度

1. 電子ガスにおける短距離相関
2. 〔修士論文〕パスタ原子核の弾性


2014年度

1. マグネター CXOU J1647-45 の磁場生成
2. 軽い中性子星の質量・半径 ー核物質の状態方程式への制限ー


2015年度

1. 中間子原子の束縛エネルギーと原子核半径
2. 反応断面積から探る核構造の質量数依存性
3. 巨大双極・四重極共鳴状態の質量数依存性と原子核半径
4. 〔修士論文〕核物質の状態方程式と超重元素の構造


2016年度

1. 高速電波バーストから探る銀河間物質の磁場
2. 〔修士論文〕ラムダ粒子の超流動性
3. 〔博士論文〕双対超伝導描像に基づくクォーク閉じ込め機構の研究


2017年度

1. 白色矮星による重力レンズ効果がもたらす像の分離
2. Ia型超新星爆発の初期閃光と多様性


2018年度

1. 詳細つり合いの原理を用いた天体プラズマ中の核融合反応率に対するクーロン相関の評価
2. 超新星物質中の巨大な原子核は2フレーバークォーク物質に対して安定か
3. 低エネルギー共鳴による12C+12C融合率増加と白色矮星中の炭素燃焼条件


2019年度

1. 鉄系超伝導体の相図と複数の秩序パラメータ間の競合
2. 光格子中の冷却フェルミ原子気体における磁気ポーラロン間の相関


2020年度

1. 中間質量ブラックホールの降着円盤の構造
2. 白色矮星の自転周期と扁平度の関係
3. 量子渦糸の速度場の構造
4. 〔修士論文〕核反応による天体・実験室プラズマの診断
5. 〔修士論文〕超新星物質中のクォーク液滴の性質
6. 〔博士論文〕QCDモノポールによるクォーク閉じ込め機構とそのゲージ配位依存性について


2021年度

1. 地球に飛来するPeVガンマ線の光学的厚み
2. 山を持つ回転中性子星から発生する重力波の観測可能性
3. 中性子星の準周期振動から探る格子振動の減衰


2022年度

1. 2体力と3体力が共存するフェルミ粒子系におけるクーパーペアとクーパートリプルの競合
2. コンパクト天体同士の合体に伴うrプロセス元素合成の環境依存性
3. 〔修士論文〕中性子星物質の状態方程式 〜一成分プラズマとのアナロジー〜


2023年度

未定

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