水産利用学研究室は、教官 3名、大学院生(博士課程、愛媛大学大学院連合農学研究科) 2名、大学院生(修士課程) 4名、4回生 11名の計20名で構成されています(平成18年4月現在)。
   高知大学では、平成16年4月に大学院博士課程黒潮圏海洋科学研究室科が設置されました。医学部分子細胞生物講座の教官3名と当研究室の久保田が、海洋健康医療学講座を担当しています。
   研究室では水産食品に関する研究を中心に行っており、卒論生は1年半、修士課程の大学院生は2年間、博士課程の大学院生は3年間の在籍期間中に各自がテーマを設定して様々な実験を行います。それらの成果は、学会で発表したり、学術論文として公表することもあります。最後には卒業論文または学位論文としてまとめ、卒論発表会、修論発表会、学術講演会などで発表した後、それぞれの学位が授与されます。また、高知県工業技術センター、高知県水産試験場、高知県室戸漁業指導所などとも共同研究を行っているため、これらの研究員の方々と実験を行う場合もあります。
   ここでは実験だけでなく水産利用学セミナーも行われています。これは、水産食品やそれに関係したその他の分野の学術論文を各自が熟読し、関連した知識を十分勉強した後、研究室のメンバーに説明するものです。これは週1回開かれ、各メンバーは1年間に3、4回発表できる機会があります。このセミナーにより、学術論文(主に英文)を読む力がつくとともに、プレゼンテーションの練習にもなります。
   これまでに水産利用学研究室は、アジア各国から多くの留学生を受け入れてきました。現在も博士課程の大学院生として中国、タイから、修士課程の大学院生としてベトナムから計3名が在籍しています。留学生との交流は学術的なものだけでなく文化・習慣などをお互いに学ぶのに貴重な機会を提供してくれます。
   各自の実験の進捗状況を報告する中間発表が1年間に2-4回開かれます。特に、夏休みと冬休みの直前に行われる中間発表会では、時期的に大きな区切りとなるため、研究の進むべき方向について活発な意見がやり取りされます。もちろん、発表会での討論でフラフラになった後には、おいしいお酒が待っています。
   このHPを見て興味を持っていただいた方、質問のある方はご遠慮なく教官へ連絡ください。また、内容の偽り、間違い、ミスタイプなどを発見されたかたもよろしくお願いします。