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2021/6/8長﨑教授の書籍「Dr.ニャガサキのゆるふわウイルス入門」が発売されます

書籍紹介 「Dr.ニャガサキのゆるふわウイルス入門」

新型コロナをめぐる様々な情報に一喜一憂させられる日々。
とはいえ闇雲に怪しげな情報に脅かされ、動きが取れなくなるのも考えもの。
ウイルスを正しく知って、適切に怖れることが重要です。
このたび、一般の方(中高生以上)を対象とした分かり易いウイルス入門書を出版しました。
ウイルスをめぐる50のトピックについて漫画と短いエッセイで解説を加えました。
難しい用語はほとんど排除し、あくまでも「分かり易さ」にこだわった仕様となっております。
興味のある方はぜひご一読ください。
 
   長﨑 慶三


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2021年05月20日

当研究室の研究成果がScience of the Total Environmentに掲載されました

海底泥コアにおける渦鞭毛藻ウイルスの時系列分布を明らかにした論文がScience of the Total Environmentに掲載されました。

Michiko Takahashi*, Kei Wada*, Yoshihito Takano*, Kyouhei Matsuno, Yuichi Masuda, Kazuno Arai, Masafumi Murayama, Yuji Tomaru, Kouki Tanaka, Keizo Nagasaki. Chronological distribution of dinoflagellate-infecting RNA virus in marine sediment core. Science of the Total Environment, 770,145220 (2021). doi: 10.1016/j.scitotenv.2021.145220
* Equal contribution

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高知大学プレスリリース

2021年02月01日

新学術領域「ネオウイルス学」のニュースレター総集編が刊行されました

新学術領域「ネオウイルス学」のニュースレター最終号が発行されました。

人々がウイルスや生物学に今ほど興味を抱いた時代はおそらくなかったに違いありません。

この最終号は、様々なウイルスの研究に取り組む現役研究者らが、胸の内に秘めた思いを語った記録です。

外からは知ることのできないウイルス研究の世界や、そこで働く面々の燃え盛るパッションを感じていただけます。

ぜひご一読ください!

ニュースレターへのリンクはこちら

2020年06月18日

第4回国際巨大ウイルスシンポジウムで長﨑教授が講演しました

2019年11月16-20日、ドイツ・ミュンヘン近郊のリングベルク城で開催された第4回国際巨大ウイルスシンポジウムにて、長﨑教授がInvited speakerとして講演しました(演題:How a 'Small Society' For 'Giant Viruses' Started a Quarter of a Century Ago)。

世界から集まった参加者から次々と披露される最先端の科学的知見に加え、ホストであるマチアス・フィッシャー博士らによるホスピタリティ溢れる演出は、大いに印象に残るものでした。

最終夜のオープンマイクでは、日本からの参加メンバー5名で「翼をください-ウイルスバージョンー」を大合唱してきました。2021年に京都で開催予定の「第10回国際水圏ウイルスワークショップ」のオーガナイザーとしても、非常に学ぶことの多い貴重な機会になりました。

2019年11月28日

長崎研究室最初の論文がVirusesに掲載されました

長崎研究室の最初の論文が"Viruses"誌に掲載されました。渦鞭毛藻のウイルスが複製する様子を観察したもので、
他ではお目にかかれない印象的なウイルスの姿を見ることができます。

論文へのリンクはこちら

 

Takano Y, Tomaru Y, Nagasaki K. et al. (2018) Visualization of a dinoflagellate-infecting virus HcDNAV and its infection process. Viruses, 10(10), 554; https://doi.org/10.3390/v10100554

2018年10月11日