現在の主要な研究活動
１．海底電磁場環境観測
海水によるフィルターにより、大気中からの人工および空電等自然電磁波の
影響を無視できる深海底で、Nucleariteや地震に起因する低周波（ELF・VLF帯）
電波の観測を試みている。
２．VLF帯自然電磁波発生源の探索
VLF帯電波の数百km間隔多点同時観測により、到着時間差からその発生源を
探索し、空電、地震等の電波発生要因の特定の研究を行っている。
３．広域空気シャワー観測
岡山大学、岡山理科大学、近畿大学、大阪市立大学、奈良産業大学、弘前大学
等との共同研究で、超広域に同時に到着した宇宙線空気シャワー現象を観測し、
到着時間分布のカオス的様相等について研究している。