2018 海洋生命・分子工学実験 II (遺伝子工学的実験法)

5 月 11 日のデータ



精製したプラスミドの電気泳動

今日の電気泳動は,一人一人が精製したプラスミドの量 (濃度) を知るためです。
次回の実験で各自が使うプラスミドの量を決める目安にしてください。
DNA 量が比較的多かった人は,明日の制限酵素処理では 1〜2 μL を使いましょうか。
少なかった人は 3〜5 μL くらいを使っても構いません。

DNA サイズマーカーは昨日とちがって pBR322/BstNI です。
pBR322/BstNI のバンドは,上から順に 1857 bp,1058 bp,929 bp,383 bp です。
ただし,実験中に言ったとおり,プラスミドは環状のままですから,マーカーとの比較で
正確な長さを求めることはできません。ただ,pCRII-mCherry と SK+EGFP の長さの
違いはわかりますよね。例えば,ゲル No. 1 では 2,3,4,7,8 は同じプラスミド,
5 と 6 は同じプラスミドであると,簡単に予想できますね。


ゲル No. 1    

ゲル No. 1

各レーンのサンプルは:
1. マーカー 2. 片岡 3. 上原 4. 有吉 5. 植本 6. 粟田 7. 山新 8. 三好 (敬称略)


ゲル No. 2    

ゲル No. 2


各レーンのサンプルは:
1. 谷島 2. マーカー 3. 横田 4. 永野 5. 川崎 6. 田中 7. 佐藤 8. 北岡 (敬称略)


ゲル No. 3    

ゲル No. 3



各レーンのサンプルは:
1. Yang 2. 久保田 3. マーカー 4. 小橋 5. 綾野 6. 水谷 7. 土井 8. 碓井 (敬称略)


ゲル No. 4    

ゲル No. 4


各レーンのサンプルは:
1. 高橋 2. 藤木 3. マーカー (敬称略)








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