●切片に対する免疫染色の結果 5班〜7班

各写真の左下に付いた番号の最初の数字は班の番号です。つまり,5班の写真は[5-1] [5-2] [5-3] の3枚です。

各写真の見方を 5班を例にして説明します。
 ・[5-1] はギムザ染色した切片の写真。
 ・[5-2] は[1-1] と同じ写真を使って,切片中の組織,器官の説明を付けたもの。
 ・[5-3] は免疫染色で,Vasa タンパク質を検出した切片の写真。

写真に付けた記号が表している組織や器官などの名前を説明します。
 ・a: 精巣      A: 発達した精巣
 ・b: 芽体 (無性生殖によって形成中の新個体)
 ・c: 卵母細胞もしくは卵原細胞
 ・d: 消化管 (胃や腸などの区別があるが,ここではまとめて消化管とする)
 ・e: 内柱(脊索動物に特有の器官)
 ・f: 生殖前駆細胞(未分化な生殖系列細胞 → 生殖細胞の元になる細胞) 
 ・g: 鰓かご(g という記号を囲んでいるのが鰓かご実際に鰓かごを構成している細胞です)
 
 ・切片には,間充織細胞(血球)が多数含まれている。点々や粒粒に見えている。間充織細胞には
  何種類かが知られているが,ここでは気にしない。










●高解像度版(レポート作成用)

ギムザ染色 免疫染色
5班 5−1 5−3
6班 6−1 6−3
7班 7−1 7−3