高知大学 海底鉱物資源研究室 臼井 朗
(海洋コア総合研究センター)
2016.8.24 更新
サンライズ鉱床
明神海丘のカルデラ底には金属硫化物が濃集しサンライズ鉱床と呼ばれている。
下の写真は大型パワーグラブによって採取された硫化物チムニー(重さ600kg以上、長さ1.5m、太さ80cm)で、主に閃亜鉛鉱・重晶石などから構成されており,1トンあたり金40g,銀1000gを含む(地質ニュース507号,2002).
鉱床地域の海底写真 (しんかい2000)(未公表、飯笹)
ブラックスモーカーとしんかいひばり貝の群集
倒壊した硫化物チムニー
直径3mのマウンド上のチムニー
小チムニー群
鉱床断面の想像図
(飯笹、 JAMSTEC J. DeepSea Res., 16, 2000より)
鉱床形成のプロセス
(飯笹、 JAMSTEC J. DeepSea Res., 16, 2000より)
第二白嶺丸によるカルデラ底の掘削結果
(未公表、飯笹&金属鉱業事業団)
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