● Western blot の結果
・写真の見方
この実験では,まず大腸菌からタンパク質を抽出しました。その後,タンパク質を SDS-PAGE で
分離し,メンブレンにブロットしました。ブロットしたあとで,メンブレンをポンソーS という染色液で
染色し,タンパク質がゲルからメンブレンに正しく移ったかどうかを観察しました。
写真は,ポンソーS で染色した直後のメンブレンと抗体を使って免疫染色したものです。
3 組分が 1 枚にまとまった写真では,V12 V2 E2 レーンのポンソーS染色の様子が観察できます。
組ごとに分かれた写真は,V2 E2 レーンの免疫染色結果が観察できます。
一次抗体として使った抗体は,抗ホヤ Vasa 抗体でした。つまり,このウェスタンブロットでは
ホヤの Vasa タンパク質を検出したということです。
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(オレンジ色のバンドは,上が 72 kDa で,下が 28 kDa です.)。
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