2010 海洋生命・分子工学実験 II (遺伝子工学的実験法)

5 月 27〜28 日のデータ



塩基配列データ

サンプル番号をクリックして,塩基配列データを表示してください。
きれいに読めているサンプルでは,700 塩基ほど読めていますが,
画像には最初の 200 塩基ほどしか載せていません。全部を見たい人は
研究室に来てください。

全員が全部のサンプルを一度は参照して,自分以外のサンプルの結果に
ついても,考察をしてくださいね。

機械が自動的に配列を解読しようとするので,シグナルに対してノイズが
一定レベル以上になっているところは,GATC の配列じゃなくて 「N」 の
表示があります。しかし,慣れた人の目で見れば,正しく読める場合が
あります (つまり G か A か T か C かを判別できる場合があります)。
 みんなも 「N」 となっているところが本当は何なのか,解読してみましょう。
 配列データの画像では,塩基ごとに違う色でピークを表示していますが
みんなの中には,色を判別できない人もいると思います。このソフトでは
残念ながら色以外での区別はできないので,「N」 の修正に関しては,
私が手伝います。遠慮なく言ってください。もちろん,友だちどうしで助け
合ってくれても構いません。

それから配列の上に数字がありますが,それはプラスミド上の配列の位置
とも,プライマーの 5' 末端からの距離とも直接は対応していません。
機械が配列の解読を始めたスタートポイントから通し番号が付いています。

ちなみに,プライマー配列の部分は,原理的に,解読不可能であることは
わかりますよね?
 
あ。そうだ。 じゃあ,なぜプライマー部分の配列を,ピークとして読むことが
不可能なのかも,レポート課題にしましょう!


サンプル No. 1    

サンプル No. 2  

サンプル No. 3    

サンプル No. 4    
  
サンプル No. 5    
  
サンプル No. 6    
  
サンプル No. 7    
  
サンプル No. 8    





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