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都市計画学的アプローチを援用して最適な防災計画を考える研究室です

2023年度のニュースNEWS

2024年3月22日:卒業おめでとうございます.

    3月22日(金)は卒業式でした.
    みなさん卒業おめでとうございます.
    コロナに振り回されて大変な4年間だったと思います.そのせいか,3人揃っても何かぎこちなく,静かな雰囲気でした.
    4月からそれぞれ違う進路に進みますが,また集まれるといいですね.
    荒木君とは1週間前に福まちで私の指導教員だった山岡先生と会う機会がありましたが,同じように20年後にもどこかで会えればすてきだなと思います.
    写真は荒木君からもらいました.


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2024年2月9日:卒業研究発表会が開催されました.

    2月9日(金)は卒業研究発表会でした.研究室からは3名の学生が発表しました.
    各学生の卒業研究のタイトルは以下になります.
    荒木 徹平「地方都市の津波浸水想定区域における居住選択傾向の類型化―須崎市におけるケーススタディ」
    稲積 佑太「自然災害伝承碑の位置情報を応用した災害リスクの可視化」
    三宅 朝陽「過疎地域における貨客混載事業の拡大に向けた調査研究―自治体アンケート調査を用いて」
    今年度の卒研生とは,全員で動くというイベントはほとんどありませんでした.4回生になっても,例年であれば当たり前のように手伝ってくれることもありませんでした.コロナ禍に入学したということも影響しているのでしょう.就活がうまくいかなかったということも大きいです.
    呼び出して強く注意したということもありましたが,その後の卒研の追い上げは目を見張るものがありました.最後の追い上げも見事でした.
    その結果,卒論発表の評価は,34名中,稲積君は2位,荒木君は10位,三宅君は19位と,出席教員からも高く評価されました.
    この時期になると,坂本の研究室を希望してくれた学生とともに頑張ってよかったと思えます.
    これを来年度の卒研生につなげて欲しいです.引継ぎは任せますのでお願いします.
    あと少しで卒業です.最後まで気を抜かずに学部生での生活をやり切りましょう.締切も忘れずに.


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2023年12月1日:中間発表と研究室の写真撮影をしました.

    今年もいよいよ残りあと1か月になりました.毎年この時期に,4回生が中間発表を行い,3回生に披露します.
    毎年思うことですが,この時期に学生の大きな成長を感じることができます.たった1か月前は,とても披露することができないような資料でも,議論を重ねることで改善されていきます.
    この段階で坂本が力を入れるのは,「学生の能力をどう引き出していくか」です.最初は,「自分はスライドとかつくるの下手だから」と言っていた学生も,まるで別物の成果に磨かれていきます.
    せっかく全員集合したので,発表会終了後に集合写真をとりました.皆さんの記念になるといいなと思います.
    進路も全員決定し,あとは卒業を残すのみです.学生生活最大のイベントとして卒業研究をやり切り,次の進路に進んでくれることを願っています.


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2023年11月6日:都市計画学特論を安芸市で開催しました.

    今年の都市計画学特論(大学院授業)の受講者6名とともに,安芸市でフィールド調査と成果報告を行いました.
    坂本から安芸市の都市計画に関する事前説明と資料を渡し,各々の学生が午前中フィールドを散策しました.
    そして午後は,安芸市公民館の1室を借り,各自が着目した課題に対して報告を行ってもらいました.
    あいにくの天候であり,レンタサイクルを使った移動などはできませんでしたが,学生は地元のグルメを楽しみながら,空き家・公共交通・学校統廃合・道路交通などで気づいた点をまとめ,有意義な会となりました.


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2023年9月13-14日:8.20土砂災害の災害対策現場を視察しました.

    M1山田さんは発表参加,B4荒木君は聴講参加ということで,会場入り前に8.20土砂災害の災害対策現場を視察しました.
    今月開館した広島市豪雨災害伝承館にも行くことができました.都市防災に興味がある意欲ある2名が久しぶりに現地で学びました.
    午後から2人は土木学会全国大会の基調講演,特別講演,全体討論を聴講しました.初めての対面参加で,大きな学びがあったようです.
    次の日はそれぞれ別行動.山田さんは広島工大で発表,荒木君は広大で聴講しました.直前に「どんな服装がいいですか?」と質問があり,「フォーマルな恰好が無難では?」と回答しましたが,そういえば対面の学会に参加しなければそんなことも経験ないわけですね.
    これを機会として研究に没頭し将来土木の世界で活躍してくれることを期待しています.


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2023年8月5日:オープンキャンパスを開催しました.

    朝倉キャンパスでオープンキャンパスが開催され,研究室学生2名に手伝ってもらいました.山田さん,荒木君,ありがとうございました.
    研究室のイベントとしてこのような行事に参加してもらうのはとても重要だと思います.オープンキャンパスでは高校生が先輩の生の話を聞けてよかったと思います.
    展示物は昨年度の先輩に作成してもらったものを使いましたが,来年度はリニューアルしてほしいと思います.
    仮配属が決定している来年度の4回生に期待したいです.


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2023年7月22-23日:高校生と災害に強いまちの模型を作成しました.

    7月22日,23日に,県内の高校生を対象とした実習「自然科学概論」を開催しました.
    今年は参加者4名ということで,きめ細かなグループワークが中心となりました.
    2班にわかれて,1班は大月町大浦を対象として,2班は架空の中核都市をイメージした模型作りをしました.
    TAは学生にお願いし,模型作成だけでなく,進路相談や大学生活など,雑談を交えながら楽しくやっていました.



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2023年7月10日:学生と企業のミニ座談会を開催しました.

    技術士会高知県支部のイベントにて,久しぶりに多くのご関係者様とお会いする機会がありました.
    せっかくのこの機会を活用したいと思い,防災計画学の授業を使って,主に地球環境防災学科の3回生と企業さまのミニ座談会を開催しました.
    会社から私への企業説明会の開催依頼は年に10回程度ありますが,わざわざ参加者を募ると全く集まってくれない中,今回は盛大に交流することができました.
    学生の皆さんも,教員からは聞くことができない話が多かったのではないかと思います.
    ようやく皆さんも,理工学の工の部分が少しはわかったのではないでしょうか.もっと話を聞きたいという学生はぜひインターンシップなどに参加しましょう.
    大変お忙しい中ご参加いただきました,(株)第一コンサルタンツさま,構営技術コンサルタント(株)さま,都市開発コンサルタント(株)さま,(株)地研さま,四国建設コンサルタント(株)さま,ありがとうございました.


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2023年7月5日:地球環境防災実習でグループワークを行いました

    学部2回生を対象として「地球環境防災実習」を開催しました.
    今回は4年ぶりにグループワークを開催し,学生がにぎやかに議論しました.
    高知市中心市街地をケーススタディ地域とした防災対策を考え,成果発表を行いました.
    どの成果発表も大変ユニークであり,学生もチームビルディングを通じて達成感を感じているようでした.


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2023年6月30日:日本技術士会四国本部高知県支部の防災セミナーで講演しました

    日本技術士会四国本部高知県支部の防災セミナーで講演させていただくことになりました.
    本学に赴任し,教育面ではめっきり土木とつながりが薄くなりましたが,ありがたいことに研究や実務面では様々な場面にお招きいただいております.
    テーマは「津波災害リスクと交通まちづくり」を予定しています.ポストパンデミック時代でますます経営が厳しくなる公共交通の実情をまちはどう支えていくべきなのか,防災面を織り交ぜながらお話しできればと思います.


    日本技術士会四国本部高知県支部のページはこちら


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2023年5月25日:研究内容がITS News Letter(ITS Japan)に掲載されました.

    研究内容がNews Letter from ITS Japan Vol.70に掲載されました.
    最近やっている研究を3つ紹介させていただきました.


    ITS Japanのホームページはこちら


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2023年4月28日:今年も夢ナビinSummerを担当します

    今年も夢ナビinSummerを担当します.昨年度に「津波災害リスクと共生した交通まちづくり」の講義動画をフロムページさんのご協力のもと作成しました.
    急遽動画を新録したため,解説欄とマッチしていませんが(解説欄のものは2019年の講義内容),いずれも防災計画や都市計画に関するものです.

    動画を見たい方はこちら


    夢ナビinSummerのwebsiteはこちら

    私は7月15日(土)に担当します.昨年度はなぜかインフラツーリズムで生徒さんと盛り上がりました.

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2023年4月19日:土木学会誌の2023年4月号が出ました

    昨年秋に動画編集をバトンタッチして以降,あまり露出しなくなりましたが,まだちょこちょこと学会誌対談に出演しています.
    2023年4月号は「コンサルティングの醍醐味 」─シビル・エンジニアの原点としてのコンサルタント─ です!
    普遍的なコンサルティングから最近の話題まで盛り込まれた「コンサル志望を目指す学生」に特に読んでもらいたい内容です.
    本学で仕事を始めて早7年になりますが,学科に入学してくる学生は防災には興味あるけど土木って何?という学生が多い印象です. 防災意識とか避難とかには興味あるようですが,インフラの果たす役割についてはあまり関心がない傾向のようです.
    将来の進路も,全く違う分野であったり,地方公務員だと行政職を志望する学生が多いようです.
    ただそういう幅広い選択肢が,土木が嫌いで分野変更ではない,理工融合のよいところでもあるとは思いますので,こういった情報提供をきっかけに少しでも土木の仕事に興味がある学生が増えればよいと思います.

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2023年4月10日:現場視察に行きました

    今月は様々な方と交流しています.7日にはD2の学生と久々に長い間打合せをしました.今月に全国の自治体に対して貨客混載の調査をするということです.
    これを機に学生間の指導体制を構築することができました.学生からは,防災の研究以外でもよいのかという質問がありましたが,これからはそういった枠にとらわれない研究をして,とにかく面白い成果を出していければと思っています.
    8日からは,海外の大学の研究者から入学希望があり,メールなどで情報交換しています.最近はこういったことは何度かあり,個別に対応していますが,いい加減海外の方向けのページを作らなければと思っています.ネットから私を発見してくれるのはとてもありがたいことです.
    10日は私の母校から研究室訪問がありました.こちらもネットで発見いただいたとのことで,情報発信した甲斐があったと思っています.
    せっかく遠方からお越しいただいたので,即席で現場視察をしました.残念ながら私の研究室の学生は予定があったようで同行できませんでしたが,南国市に完成したばかりの津波避難施設スポーツセンタータワーに行ったり,安芸市の新庁舎建設状況を見たりしました(写真).時間がなく,担当の方の解説などはありませんでしたが,次回はそういった機会も設けて,せっかく委員会をやらさせていただいているついでに,新しい関係を構築できればと思っています.

    安芸市跡地活用についてはこちら
    ワークショップやプロモーション動画,高校生アンケートで特に協力させていただきました.
    高知新聞には残念な取り上げ方をされましたが,当時は研究室の学生総出で参加させてもらい,地元の参加者からも暖かく受け入れられた思い出があります.



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2023年4月4日:新年度はじめての研究室ゼミを行いました

    今年度初めての研究室ゼミを行いました.コロナ禍の反省を踏まえて(?),今年は少なくとも2週間に一度は全員は集まる形式にしようと考えています.
    例年以上に静かなゼミ生ですが,これから研究などで議論できることを期待しています.
    荒木君,稲積君,三宅君は例年以上に就活のビジョンが明確なようで,目標に向かって頑張ってください.
    唯一の修論生のM1の山田さんは,卒論のテーマにとらわれずこれから研究テーマを考え,実行していきましょう.
    ある程度成果がでれば,学術論文の投稿や学会発表で成果をPRできますね.
    少人数の研究室ではありますが,コロナ禍で失ってしまったコミュニケーション不足を解消できるよう,皆さん密にやっていきましょう.


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