これまで、高知大学人文社会科学部遠山研究室では、防災意識と住民が保持する社会的ネットワークとの関連性について明らかにしようと研究を進めてまいりました。
しかしながら、これまでの調査研究では、研究の目的である「地方住民が家庭防災行動を採用するために有効な災害コミュニケーション・モデル」の 開発が不十分であったため、モデルのさらなる精緻化を図るべく、新たに高知県の拠点都市である高知市、安芸市、香美市、四万十市、須崎市で社会調 査を計画しました。この新たな社会調査は、2023(令和5)年に採択された科研費研究(「地方における防災行動向上 にむけた災害コミュニケー ション・モデルの改良開発」[科研費・基盤研究(C)、研究課題番号 23K11770、2023-2028、研究代表者:遠山茂樹])の一環として実施します。
今回、調査対象になる方は、対象となる中核5都市(安芸市、香美市、四万十市、須崎市、高知市)にお住みの有権者のな かから“くじびき”の方法で 選ばせていただきました。具体的には、各自治体の選挙管理委員会が 作成する選挙人名簿より無作為抽出(系統抽出法)で選出させていただいた約1000名の方々へご協力をお願いしております。
「安芸市 家庭防災調査」の回答受付は終了いたしました。
平素より皆様には格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
このたび、遠山研究室(社会情報学)が実施しております社会調査において、調査協力依頼を郵送した封筒の差出人名に「様」を付けてしまうという
不適切な表記がございました。
本来、差出人に敬称を付けることは適切ではなく、私どもの確認不足によりこのようなミスが発生したことを深くお詫び申し上げます。
関係者の皆様にはご迷惑とご不快な思いをおかけしましたこと、心よりお詫び申し上げます。今後は同様のミスを防ぐため、確認体制を一層強化し、
再 発防止に努めてまいります。
何卒ご理解とご容赦を賜りますよう、お願い申し上げます。
令和6年11月19日
高知大学人文社会科学部 教授
遠山 茂樹
お問い合わせは以下までお願い致します。
s-toyama(アット マーク)kochi-u.ac.jp