
ま な び の 場 (in Japanese)
【このページの掲載内容】
大学では,高校までの授業とは違い,専門分野の実験や実習,現代社会の必須アイテムである英語や情報処理の演習,海外での異文化に関する学習や地域との交流といったさまざまな学習の機会があります。私たちは,このような幅広い「まなびの場」を提供できるよう環境を整えています。また,学外で開催されている関連イベントについてもご紹介いたします。
このような機会を活かすも活かさないも学生の皆さん次第です。専攻した専門性を高める授業,実験や実習に取り組むともに,いろいろなチャンスを逃さずチャレンジしてみましょう。
学習会や調査体験のご案内
高知近辺の海辺では,様々なイベントが開催されています。参加者としてだけでなく,運営サポート,学習会の受講や調査補助など,様々なかかわり方があります。ご興味があればご遠慮なく久保田宛にメールでお問い合わせください。
2021エダミドリシサンゴの夜間産卵観察会(2021年8月6日~8日)
☆☆募集終了☆☆☆☆終了☆☆--
- 日時
- 実施場所
2021年8月6日(金)~8月8日(日):19:30分より受付開始、20:00出港、21:00入港予定
海洋自然博物館マリンジャム(徳島県海部郡海陽町宍喰浦字竹ヶ島)
訪問した学生さんから写真を送ってもらいました。




サンゴ受精卵サンプリング(7月6日~8日)
☆☆募集終了☆☆☆☆終了☆☆この時期は,スギノキミドリイシ(Acropora muricata)などの産卵予定時期です。 今年は,共同研究先のフィリピンビコール大学からAntonio Mendoza教授が来て,一緒にサンプリングする予定です。 多くのサンゴは夜に産卵します。受精させて卵割が確認される午前1時~2時頃まで作業します。 翌日は,卵割が進んだ受精卵の固定をします。 8日(日)の昼頃に出発して高知市内へ戻ってきます。
興味のある方は6月1日(金)までにメールをお送りください。
- 日時
- 実施場所
- URL
2018年7月6日(金)~7月8日(日)
黒潮生物研究所
産卵の様子はこちらをご覧ください。 毎年6月~8月頃の記事を参照してください。
サンゴの産卵観察&ナイトダイビング体験(7月6日)
☆☆募集終了☆☆☆☆終了☆☆2018年7月のサンゴの産卵は7月上旬がピークと予想されています。 7月6日(金)にサンゴの産卵ツアーが開催されます。対象者は,ダイビングライセンスを保持し, ナイトダイビング経験者となっています。ライセンスを持っているもののナイトダイビングの経験がない希望者がいれば, 7月5日(木)に黒潮生物研究所のある大月町西泊でナイトダイビングを体験できるよう企画をしています。 ダイビング機材をすべて持参した場合,参加費と前日のタンク代を合わせて1万円ほど費用がかかります。
単なる問合せでも結構ですので,興味のある方は6月29日(金)までにメールをお送りください。
- 日時
- 実施場所
- URL
2018年7月6日(金)16:00~22:00頃
土佐清水市竜串(ナイトダイビング体験は大月町西泊)
詳細はこちらをご覧ください
竜串スポットチェック(8月25日7月28日)
☆☆募集終了☆☆☆☆終了☆☆
足摺宇和海国立公園の竜串に生息するサンゴの勉強会とモニタリング体験イベントです。 モニタリングはシュノーケリングで行ないます。マスク,フィンやスーツなどを保有しているようでしたら持参してください。 少数なら無償で貸与設けられます。
学生の機材レンタル代,保険代は無料となりました。
単なる問合せでも結構ですので,興味のある方はメールをお送りください。
第17回黒潮生物研究所サマースクール(8月4日,5日)
☆☆応募者多数のため募集終了☆☆☆☆終了☆☆毎年,小学生を対象にした2泊3日(今年度は1泊2日)の宿泊体験を行なっています。 3日(金)から本格的に準備を始め,4日(土)午前に参加者を迎えます。5日(日)午後の終了時まで,テント設営,海辺の生物採集や観察 食事の準備など盛りだくさんのイベントが行われます。子ども達と一緒に海を満喫しませんか?
興味のある方は6月29日(金)までにメールをお送りください。
- 日時
- 実施場所
- URL
2017年8月4日(土)10:00頃~8月5日(日)15:30頃(準備は前日から)
黒潮生物研究所
一昨年の様子はこちらをご覧ください。
サンゴの産卵観察&ナイトダイビング体験(8月5日)
☆☆募集終了☆☆☆☆終了☆☆2018年8月のサンゴの産卵は上旬がピークと予想されています。 8月5日(日)にサンゴの産卵ツアーが開催されます。対象者は,ダイビングライセンスを保持し, ナイトダイビング経験者となっています。 ダイビング機材をすべて持参した場合,参加費と前日のタンク代を合わせて1万円ほど費用がかかります。
単なる問合せでも結構ですので,興味のある方は7月27日(金)までにメールをお送りください。
- 日時
- 実施場所
- URL
2018年8月5日(日)16:00~22:00頃
土佐清水市竜串
詳細はこちらをご覧ください
コーラル&フィッシュウォッチング(9月8日)
高知県西南部の大月町周防形にある大月エコロジーキャンプ場前で,シュノーケリング観察会と交流会が開催されます。
詳細は,Webをご覧ください。
単なる問合せでも結構ですので,興味のある方は8月17日(金)までにメールをお送りください。
- 日時
- 開催場所
- URL
2018年9月8日(土)12:00~21:00(予定)
大月エコロジーキャンプ場
以前の様子は本ページ下部およびこちらをご参照ください
サンゴモニタリング(9月8日)
環境省では,生物多様性の保全を目的とした長期の生態系観察事業として「モニタリングサイト1000」を実施しています。 造礁サンゴについては重要なターゲットの一つとされており,四国沿岸もその対象海域となっています。このモニタリングに 関する学習会とモニタリング体験が香南市の手結で開催されます。
単なる問合せでも結構ですので,興味のある方は8月17日(金)までにメールをお送りください。
- 日時
- 開催場所
- URL
2018年9月8日(土)9:00~12:00(予定)
香南市夜須手結
モニタリングサイト1000についてはこちらをご参照ください
サンゴモニタリング(9月未定)
環境省では,生物多様性の保全を目的とした長期の生態系観察事業として「モニタリングサイト1000」を実施しています。 造礁サンゴについては重要なターゲットの一つとされており,四国沿岸もその対象海域となっています。このモニタリングに 関する学習会とモニタリング体験が奈半利町で開催されます。
単なる問合せでも結構ですので,興味のある方は8月17日(金)までにメールをお送りください。
- 日時
- 開催場所
- URL
2018年9月未定9:00~12:00(予定)
奈半利町海辺の自然学校
モニタリングサイト1000についてはこちらをご参照ください
ウミノフォトコンテスト(6月9日)☆☆終了☆☆
☆☆募集終了☆☆☆☆終了☆☆高知県西南部の柏島の豊かな海のPRを目的にして,水中写真のコンテストやその他のイベントが開催されます。参加者として,ブース運営のサポートとしてご参加いただけます。
単なる問合せでも結構ですので,興味のある方は6月1日(金)までにメールをお送りください。調査で大月町まで行く予定ですので,都合が合えば送迎可能です。
- 日時
- 開催場所
- 以前の様子
- URL
2018年6月9日(土)9:00~21:00
すくも湾漁協柏島支所他
本ページ下部をご参照ください
詳細はこちらをご覧ください
サンゴモニタリング(9月24日)☆☆終了☆☆
環境省では,生物多様性の保全を目的とした長期の生態系観察事業として「モニタリングサイト1000」を実施しています。
造礁サンゴについては重要なターゲットの一つとされており,四国沿岸もその対象海域となっています。このモニタリングに
関する学習会とモニタリング体験が香南市の手結で開催されます。
単なる問合せでも結構ですので,興味のある方は8月12日(土)までにメールをお送りください。
- 日時
- 開催場所
- URL
2017年9月24日(日)9:00~12:00(予定)
香南市夜須手結
モニタリングサイト1000についてはこちらをご参照ください
コーラル&フィッシュウォッチング(9月9日)☆☆終了☆☆
高知県西南部の大月町周防形にある大月エコロジーキャンプ場前で,シュノーケリング観察会と交流会が開催されます。
詳細は,Webをご覧ください。
単なる問合せでも結構ですので,興味のある方は8月12日(土)までにメールをお送りください。
- 日時
- 開催場所
- URL
2017年9月9日(土)12:00~21:00(予定)
大月エコロジーキャンプ場
以前の様子はこちらをご参照ください
当日の様子
主催者である足摺宇和海国立公園大月地区パークボランティアを代表して森下誠さん(高知大学出身で県立高校の先生をお勤めでした)の開会あいさつや黒潮生物研究所の中地シュウ所長による簡単な講習の後シュノーケリングに行きました。


「フィッシュ&コーラル」のイベント名のとおり,たくさんの魚やサンゴを観察することができました。






シュノーケリングの後は,ボランティアの方が朝から準備して下さったおいしい料理をいただきました。スマのたたきや流しそうめんなど,大人も子供も参加した学生さんもみんな大満足でした。



サンゴの産卵ツアー(8月14日〔ナイトダイビング体験は13日〕)☆☆終了☆☆
2017年のサンゴの産卵のピークは8月13日(日)~15日(火)頃が最後になると予想されています。 8月14日(月)にサンゴの産卵ツアーが開催されます。対象者は,ダイビングライセンスを保持し, ナイトダイビング経験者となっています。ライセンスを持っているもののナイトダイビングの経験がない希望者がいれば, 8月13日(日)の夜(前日)に黒潮生物研究所のある大月町西泊でナイトダイビングを体験できるよう企画をしています。 ダイビング機材をすべて持参した場合,参加費と前日のタンク代を合わせて1万円ほど費用がかかります。 単なる問合せでも結構ですので,興味のある方は7月14日(金)までにメールをお送りください。
- 日時
- 実施場所
- URL
2017年8月14日(月)17:00~22:00頃(8月13日夕方に出発する可能性あり)
土佐清水市竜串(ナイトダイビング体験は大月町西泊)
詳細はこちらをご覧ください
第16回黒潮生物研究所サマースクール(8月4日~6日)☆☆終了☆☆
毎年,小学生を対象にした2泊3日の宿泊体験を行なっています。 3日(木)から本格的に準備を始め,4日(金)午後に参加者を迎えます。6日(日)昼の終了時まで,テント設営,海辺の生物採集や観察 食事の準備など盛りだくさんのイベントが行われます。子ども達と一緒に海を満喫しませんか? 興味のある方は6月30日(金)までにメールをお送りください。
- 日時
- 実施場所
- URL
2017年8月3日(金)12:00頃~8月6日(日)12:00頃(準備は前日から)
短期間の参加でもOK!
黒潮生物研究所
昨年の様子はこちらをご覧ください。
竜串スポットチェック(7月23日)☆☆終了☆☆
☆☆募集終了☆☆☆☆終了☆☆足摺宇和海国立公園の竜串に生息するサンゴの勉強会とモニタリング体験イベントです。 モニタリングはシュノーケリングで行ないます。マスク,フィンやスーツなどを保有しているようでしたら持参してください。 少数なら無償で貸与設けられます。 単なる問合せでも結構ですので,興味のある方は6月30日(金)までにメールをお送りください。
サンゴの産卵ツアー(7月16日〔ナイトダイビング体験は15日〕)☆☆終了☆☆
☆☆募集終了☆☆☆☆終了☆☆2017年のサンゴの産卵は7月14日(金)~17日(月)頃がピークと予想されています。 7月16日(日)にサンゴの産卵ツアーが開催されます。対象者は,ダイビングライセンスを保持し, ナイトダイビング経験者となっています。ライセンスを持っているもののナイトダイビングの経験がない希望者がいれば, 7月15日(土)の夜(前日)に黒潮生物研究所のある大月町西泊でナイトダイビングを体験できるよう企画をしています。 ダイビング機材をすべて持参した場合,参加費と前日のタンク代を合わせて1万円ほど費用がかかります。 単なる問合せでも結構ですので,興味のある方は6月30日(金)までにメールをお送りください。
- 日時
- 実施場所
- URL
2017年7月16日(日)17:00~22:00頃(7月15日夕方に出発する可能性あり)
土佐清水市竜串(ナイトダイビング体験は大月町西泊)
詳細はこちらをご覧ください
サンゴ受精卵サンプリング(7月14日~17日)☆☆終了☆☆
☆☆募集終了☆☆☆☆終了☆☆この時期は,クシハダミドリイシ(Acropora hyasinthus),キクメイシ属サンゴなど多くの種の産卵が予定されていて,今夏のピークとなっています。 産卵は夜になるので,夕方出発します。受精させて卵割が確認される午前1時頃まで作業します。 翌日は,卵割が進んだ受精卵の固定をします。 興味のある方は6月30日(金)までにメールをお送りください。
- 日時
- 実施場所
- URL
2017年7月14日(金)17:00頃集合予定~7月17日(月祝)16:00頃帰着予定
黒潮生物研究所
産卵の様子はこちらをご覧ください。 毎年6月~8月頃の記事を参照してください。
水槽設置の見学ツアー(7月9日)☆☆終了☆☆
☆☆募集終了☆☆☆☆終了☆☆徳島県と高知県の県境に位置する海陽町は,景勝地「水床湾」や海洋自然博物館「マリンジャム」がある竹ヶ島など海の自然に恵まれています。 マリンジャムでは,今年度中に水槽設備を拡充する計画を進めていて,設置作業が現在進められているところです。
現在,宝石サンゴ放流用,有藻性サンゴの白化再現とその回復過程の研究用など,黒潮生物研究所で水槽設置の設計や施工を行なっている方が,「マリンジャム」の作業を進めています。 そこで,7月9日(日)に水槽の設置過程を見に行くツアーを企画しました。
このような機会はあまりないと思いますので,興味がある方は6月30日(金)までにメールをお送りください。
- 日時
- 実施場所
- URL
2017年7月9日(日)8:00~19:00頃
徳島県海陽町海洋自然博物館「マリンジャム」
(現地集合可,車も出ます)
海陽町のWebをご覧ください(マリンジャムWebはメンテナンス中らしいですが)
当日の様子
予定より水槽設置作業が遅れていたので完成した状態ではありませんでしたが,すでに設置された渓流を模した水槽やこれから設置予定の竹ケ島周辺の海中環境を再現した水槽の設置について話を聞くことができました。


屋外には,子供用プールを大きくしたようなサイズの水槽があり,小さなサメやウミガメがいました。近所の漁師さんが時々いろいろな生き物を入れてくれるそうです。また,建物に隣接するテラスには,直接生き物に触れるタッチプールが設置されています。


竹ケ島のグラスボート観光のコースは静かな湾内で,高知県東洋町甲浦のすぐ隣です。「湾内の様子」に写っている上半分(奥の方)は高知県です。グラスボートからは,砂地に転がる多くのナマコやたくさんのサンゴ群集を見ることができます。


サンゴ受精卵サンプリング(6月16日~18日)☆☆終了☆☆
☆☆募集終了☆☆☆☆終了☆☆この時期は,スギノキミドリイシ(Acropora muricata)の産卵予定時期です。 産卵は夜になるので,夕方出発します。受精させて卵割が確認される午前1時頃まで作業します。 翌日は,卵割が進んだ受精卵の固定をします。 16日(金)~17日(土)で十分な試料が確保できたら,その日のうちに戻ってくるかもしれません。 興味のある方は5月31日(水)までにメールをお送りください。
- 日時
- 実施場所
- URL
2017年6月16日(金)17:00頃集合予定~6月18日(日)16:00頃帰着予定
黒潮生物研究所
産卵の様子はこちらをご覧ください。 毎年6月~8月頃の記事を参照してください。
ウミノフォトコンテスト(6月10日)☆☆終了☆☆
☆☆募集終了☆☆☆☆終了☆☆
高知県西南部の柏島の豊かな海のPRを目的にして,水中写真のコンテストやその他のイベントが開催されます。参加者として,ブース運営のサポートとしてご参加いただけます。
単なる問合せでも結構ですので,興味のある方は5月31日(水)までにメールをお送りください。調査で大月町まで行く予定ですので,都合が合えば送迎可能です。
- 日時
- 開催場所
- URL
- 当日の様子
2017年6月10日(土)9:00~21:00
すくも湾漁協柏島支所他
詳細はこちらをご覧ください
梅雨どきにもかかわらず,日中は天気に恵まれました。ダイビングスポットして有名な柏島の海中,風景や人物などを撮影した,素晴らしい写真が掲示されていま した。また,たくさん並んだブースの一つ「砂の中のたからもの 微小貝さがし」では,たくさんの子供たちが夢中になって顕微鏡をのぞいていました。


【このページの掲載内容】
-海洋生物生理・生態学(海洋生命科学コース1年生対象専門講義)-
様々な環境で生きる多様な海洋生物,特に動物について,どのような種類のものがどのような仕組みで生きているかを知ることを目的にして,1年生を対象として2学期に開講しています。10月から11月にかけて,公益財団法人黒潮生物研究所(高知県大月町)での宿泊研修を行ない,海洋生物の調査や研究の現場に触れる機会を作っています。
2020年度宿泊研修(2020年10月2日-3日)
今年度は,コロナウイルス感染対策防止で1学期の講義や実習のほとんどがオンラインとなってしまいましたが,2学期からはようやく対面での講義や実習の一部が可能になりました。 4月に入学してい以来,同級生なのにほぼ初対面という感じでしたが,徐々に打ち解け,充実した実習になったようです。








2019年度宿泊研修(2019年9月30日-10月1日)

2018年度は台風で中止となったため,今年度は2年ぶりの実施となりました。新たに赴任された研究員の方の指導で,一昨年度までにはなかったソフトコーラルの骨片観察や魚の観察などを行ないました。




2017年度宿泊研修(2017年10月6日-7日)

今年度も,公益財団法人黒潮生物研究所の中地シュウ所長より,研究所の調査・研究業務の案内の後。ウニ,ヒトデやナマコなど棘皮動物に関する講義を受けました。その後,ウニを解剖して体の仕組みを観察したり,石膏を流し込んでオリジナルのウニ文鎮(ペーパーウェイト)を作りました。


高知大学の黒潮圏総合科学専攻で博士の学位を取得し,宇佐の海洋生物研究教育施設で操船などを行なっている田中幸紀さんから土佐湾沿岸を中心として海藻の講義を受けました。土佐湾沿岸では褐藻類の一種カジメをはじめとして,温帯性の大型海藻が激減しているということです。また,室戸で採取したテングサを持ってきていたいただいて,ところてんを作って試食をしました。



高知県西南部,四国全域,琉球列島にとどまらず台湾などもフィールドに造礁性サンゴの生態を研究している目﨑拓真さんから,サンゴの基本に関する講義を受けました。サンゴが作り出す様々な形の骨格は,種の分類において重要な性質とされています。様々な骨格標本を使って,簡単な分類クイズに挑戦しました。
研究所から15分ほど歩き,一山超えた浜と干潮時に渡れる向かいの島周辺の磯で生物の最終を行ないました。1時間半ほどで集めた生物を持ち帰り,形態を観察して分類してみました。


2016年度宿泊研修(2016年11月18日-19日)
公益財団法人黒潮生物研究所の中地シュウ所長より,研究所の施設や所属している標本の一部を紹介していただきました。また,棘皮動物に関する講義を受けました。



研究所の前の海で採取された様々な種類のウニを観察しました。また,ウニを解剖して体の仕組みを確認するととともに「アリストテレスの提灯」と呼ばれる咀嚼期間を取り出してみました。


夕食は,自分たちで生地をこね,いろいろな具をのせたピザを作り,ブロックと鉄板で作られたピザ窯(?)で焼いて食べました。雨が降っていいて,テントの下でのピザ焼きとなったのでなかなか強い火にならず,結構時間がかかってしまいました。


【このページの掲載内容】
-横浪林海実験所(高知市須崎市)でのシュノーケリング-

700kmにわたる海岸線を持つ高知県には,様々な地形,生物相や沿岸地域をもつ絶好の学習フィールドが
たくさんあります。
高知県須崎市の 横浪林海実験所を使って,高知大学農林海洋科学部(現農学部)では海洋観測実習を 行なっています。 これは,生態系のつながりを体感しながら、生産活動と環境保全のバランスやフィールドワークと デスクワークのバランスなどを学ぶ フィールドサイエンス実習の一つとして実施されています。

この施設は,2004年に閉園した高知県立横浪こどもの森を活用したもので,高知県,京都大学と高知大学が 連携して運営しています。 高知大学朝倉キャンパスからはバスで1時間もかからない距離にあり,高知大学海洋生物研究教育施設も近く, 施設の背後には豊かな森が広がる絶好のロケーションとなっています。

この須崎市池ノ浦の南西側に位置するこの入り江には,たくさんのイシサンゴ類の群集をみることができます。
また,夏にはカラフルな熱帯性の魚が泳ぐ豊かな海が広がっています。
多くの学生の皆さんに豊かな海を実感してもらうための学生実習に加え,卒業研究や大学院生の学位研究や 海洋生物の生態研究などに活用されています。施設の利用に興味をお持ちの方は, 水族生態学研究室へご一報ください。
2018年度実習(2018年7月:中止,廃校水族館見学)




2017年度実習(2017年7月22日)
今年も天気が良く,海も穏やかでした。道具は10年近く使い続けていますが,皆さんが大切に使ってくれているおかげで,この実習を続けることができています。教員だけでなく大学院生や卒業研究に取り組む4年生の手も借りて,基本的なシュノーケリングの講習や安全確保をしています。



今年はほとんどの参加者が午後にもシュノーケリングを楽しみました。最後にお手伝いしてくれた大学院生や卒論生と一緒に記念撮影です。


2016年度実習(2016年7月23日)
今年は天気に恵まれ,シュノーケリング実習が実施されました。シュノーケリングの経験がある人もいれば,初めての人もいました。でも,100m程度は泳げる人限定なので,基本を教えてもらって少し経てば,2,3mはすぐに潜れるようになって海中観察ができるようになります。



枝状サンゴの間にイカが卵を産み付けているのを見つけました。休憩時間には,シュノーケリングした海が見える草の上でお昼ごはんです。


2015年度実習(2015年8月8日)

実習に先立って,この研究所の概要,温暖な気候をもたらす黒潮の影響,眼下の入り江の海中の様子などについて, 講義を受けているところです。2015年度の夏は多くの台風が発生したため,残念ながら海中観察は中止となって しまいました。海中観察を実施するときには,シュノーケリングの方法,注意点や緊急時の対応なども学習します。
2015年度実習(2015年8月10日)
天気はよかったのですが,うねりがあったので海中観察ができませんでした。 そこで,数メートル先の海中のイシサンゴを水槽に入れて観察したり,せっかく海に来たので 少し遊んだりしました。


【このページの掲載内容】
研究室風景(岡豊キャンパス:2020年12月9日)

研究室の様子を撮影した写真がないことに気づき,思いついたように撮影してみました。 たまたま顕微鏡観察していた学生さんが多かったので,写真の内容が偏っています(もっといろいろな他の実験もやってます)。


2019年度黒潮圏総合科学専攻秋季修了式
2017年10月に入学した「2014年度国費留学生優先配置プログラム」の第4期生がめでたく学位(博士)を取得し,修了式を迎えました。 指導教員,同じ専攻や他専攻の在学生や修了生との記念写真です。


2019年度卒論発表会
2016年度に設置された「農林海洋科学部海洋資源科学科海洋生命科学コース」の第1期生の卒論発表会の様子です。 想定以上にレベルの高い内容と堂々とした発表ぶりに驚きました。




PCR実験セミナー(フィリピンビコール大学タバコキャンパス)

2018年10月から留学生している博士課程のKatrina Canonさんが,博士課程の研究で学んだ分子生物学的な実験手法について,所属するビコール大学タバコキャンパスの教員やリサーチアシスタントの皆さんに対して実験セミナーを行ないました。


2018年度オープンキャンパス
2018年8月5日(日)に高知大学物部キャンパスオープンキャンパスが開催されました。 高校2年生とその保護者の皆さんを中心に多くの方にご参加いただきました。 どうもありがとうございました。




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