アルバム-2021年度

2021年度

3月 第129回触媒討論会(オンライン+京都開催)

3月28~30日に開催された第129回触媒討論会でM1の森さんとB4の萩原さんが研究発表しました。


第129回触媒討論会, 2022.3.28~30(オンライン+京都開催)
〇森智恵子, 中桐麻人, 小河脩平, 今村和也, 恩田歩武, 1,6-ヘキサンジオール変換におけるCa-アパタイト触媒とSr-アパタイト触媒の比較
〇萩原礼奈, 恩田さゆり, 今村和也, 恩田歩武, Zr系複合酸化物触媒によるセルロースから乳酸への変換



3月 日本化学会 第102春季年会(オンライン開催)

3月23~26日にオンライン開催された日本化学会第102春季年会でB4の萩原さんが研究発表しました。


日本化学会 第102春季年会, 2022.3.23~26(オンライン開催)
〇萩原礼奈, 今村和也, 津野地直, 恩田歩武, エタノール溶媒を用いたゼオライト触媒によるセルロースからの選択的レブリン酸合成



3月 祝☆卒業

M2の三金くん、B4の乾さん・萩原さん・濵田さん、ご卒業おめでとうございます。
コロナ禍が続き、学会に行けなかったり、時間制限があったりしましたが、無事に修論、卒論をまとめられました。お疲れさまでした。これからの皆さんの活躍を期待しています。

 


3月 祝!日本化学会中国四国支部・支部長賞受賞

B4の萩原さんが日本化学会中国四国支部・支部長賞を受賞しました。おめでとうございます!


 萩原礼奈さんは、セルロースから有用化合物へ固体触媒変換について研究してきました。研究対象のセルロースは食物繊維として植物に多量に含まれており、未利用セルロースの有効活用は、将来の持続可能社会の実現に向けて重要な課題です。本研究で、萩原さんは、高温高圧のエタノール中で、セルロースからレブリン酸への直接合成をゼオライト触媒が促進することを明らかにし、さらに、新規に材料開発した多孔質のジルコニウム酸化物の合成に取り組み、セルロースから乳酸を多く生成する触媒として働くことを明らかにしました。



2月 修士論文・卒業論文発表会

2月7日に卒論発表会(オンライン)、2月14日に修論発表会(オンライン)が開催されました。M2の三金くん、B4の乾さん・萩原さん・濵田さんが、これまで研究してきた成果を発表しました。


〇三金 樹生(理工学専攻)「水熱条件下におけるアミノ酸からアミンへの固体触媒変換」

〇乾 桃佳(理工/化学生命理工学科)「Na, K, Mgイオンを固溶したハイドロキシアパタイトの合成および乳酸変換に対する触媒特性」
〇萩原 礼奈(理工/化学生命理工学科)「金属酸化物触媒を用いた水熱及びソルボサーマル法によるセルロース変換」
〇濵田 美優(理工/化学生命理工学科)「触媒水熱法による海藻多糖ウルバンからオリゴ糖への変換」




12月 第10回バイオマスプロジェクト講演会

12月9日に文部科学省特別経費高知大学研究プロジェクト「海洋性藻類を中心とした地域バイオマスリファイナリーの実現に向けた新技術の創出」第10回講演会が高知大学朝倉キャンパス6階メディアホール(対面およびオンライン)で開催され、早稲田大学の関根康先生、高知大学の平岡雅規先生・難波卓司先生・森勝伸先生にご講演して頂きました。


〇恩田 歩武(高知大学理工学部) 
「海藻に含まれる多糖類から有用化合物への触媒変換」
〇平岡 雅規(高知大学海洋生物研究教育施設)
「海藻陸上生産の進展と新規の海藻と細菌の共培養技術」
〇難波 卓司(高知大学農林海洋科学部)
「多糖類の有用な生理活性機能」
〇森 勝伸(高知大学理工学部)
「金属担持リグニンからのカーボン材料の生成」
〇関根 康(早稲田大学理工学術院先進理工学部応用化学科)
「地域循環共生に向けたエネルギーと物質の現状と今後」



11月 リサーチプロポーザル

11月30日にリサーチプロポーザルが高知大学朝倉キャンパス共通教育1号館にて開催され、M1の清水さん・森さん・渡邊くんが研究発表しました。


〇清水 優花(高知大学大学院 理工学専攻)
「海藻多糖から低分子量多糖またはオリゴ糖への低分子化および脱硫酸の反応制御 」
〇森 智恵子(高知大学大学院 理工学専攻)
「ハイドロキシアパタイト触媒の酸塩基触媒作用に対する構成元素の影響」
〇渡邊 郁也(高知大学大学院 理工学専攻)
「アルカリ金属を含有したゼオライトの乳酸変換」



11月 石油学会(オンライン+函館開催)

11月11~12日に開催された第51回石油・石油化学討論会でM2の三金くんとM1の森さんが研究発表しました。


第51回石油・石油化学討論会,2021.11.11~12(オンライン+函館開催)
〇三金樹生, 今村 和也, 渡邊 賢, 恩田 歩武, 炭素系固体触媒を用いた様々なアミノ酸の脱カルボキシ化
〇森智恵子, 中桐麻人, 小河脩平, 今村和也, 恩田歩武, アルカンジオール変換に対するSr置換ハイドロキシアパタイト触媒の組成比の影響



10月 高知化学会(オンライン開催)

10月30日にオンライン開催された高知化学シンポジウム2021・高知化学会第34回研究会でB4の萩原さんが研究発表しました。また、萩原さんの研究発表が優秀ポスター発表賞として表彰されました。おめでとうございます!


高知化学シンポジウム2021・高知化学会第34回研究会, 2021.10.30(オンライン開催)
〇萩原礼奈, 近澤佑都, 今村和也, 恩田歩武, エタノール-水混合溶媒中におけるゼオライト触媒を用いたセルロース変換



9月 触媒学会(香川大学→オンライン開催)

9月15~17日にオンライン開催された第128回触媒討論会でM2の三金くんとM1の清水さん・渡邊くんが研究発表しました。


第128回触媒討論会,2021.9.15~17(香川大学→オンライン開催)
〇三金樹生, 今村 和也, 渡邊 賢, 恩田 歩武, 含酸素官能基を有する炭素触媒を用いたアミノ酸変換
〇清水優花, 大野桐世, 平岡雅規, 椿俊太郎, 今村和也, 恩田歩武, 海藻多糖からオリゴ糖への低分子化および脱硫酸の反応制御
〇渡邊郁也, 松浦由美子, 今村和也, 恩田歩武,ゼオライトにイオン交換または含浸担持したアルカリ金属が乳酸変換の触媒特性に及ぼす影響