特徴1：たくさんの魚を飼育しています。
直径6m（容積30トン）の水槽が18基もあります！
ブリ・マダイを飼育するためには、大きな水槽が必要です。この施設では、ブリだと5g程度から3.5kgまで、マダイだと3g程度から2.5kgまで育てることができます。屋内なので風雨の影響も少なく、安定した魚の飼育が可能です。その他、土佐市の海洋生物研究教育施設も利用しています。
https://www.kochi-u.ac.jp/kaiyo/
特徴2：餌の研究だけでなく、魚の体の仕組みも研究しています。
魚の栄養代謝やホルモンなども研究しています！
よい餌を作るためには、魚の体の仕組みを知ることが不可欠になってきています。特に、魚粉の配合量を減らした飼料では、消化がうまく進まなかったり、成長が劣ってしまったりといったことが起きがちです。これらの問題を根本的に解決するためには、体の仕組み（生理）を理解する必要があります。当研究室は、生理学の研究も得意としています。
特徴3：産業と連携しています。
開発した技術が数多く実用化されています！
大学として純粋に研究を進めつつ、得られた成果の多くを実用化しています。フルーツ魚や高DHAブリの他に、飼料添加剤等の開発もしてきました。研究から応用まで、単独の研究室で達成できる研究室です。