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2016年度のあゆみ

卒業・修了式[3/23](2017年3月23日)

 3年間の研究室生活がついに終わりを迎えました。社会と近い研究室ということもあり、楽しいことだけでなく辛いこともたくさんあり、何度も壁にぶつかりましたが、その度に先生方や秘書の福井さん、研究室の皆さんのおかげで何とか乗り越えることができました。そんなこんなで来年度からは高知県庁で勤めることとなりました。これからは立派な社会人を目指して高知県のために尽力していきたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。(石川)




第二回蛇籠擁壁の振動台実験[3/21-22](2017年3月23日)

 3回生の柴原です。今回初めて大型耐震実験の調査、またJICAプロジェクトにかかわる企業の方々様と交流をさせていただき、プロジェクトに関わる責任を強く感じました。学生ならではの視点からできる事を精一杯尽くしていきたいと思いますので、これからご迷惑をかけることもあると思いますが、ご協力、ご支援のほどよろしくお願いします。今回はありがとうございました。
M1の田所です。3月21日に防災科学技術研究所で加振実験があり、見学させていただきました。大型耐震施設での実験は2度目でしたが、やはりスケールの大きさに興奮しました。
今回からチーム蛇籠に大旺新洋様がメンバーに加わり、ますます勢いが出たように思います。また、新4回生の柴原君は初めての出張でしたが実験後の調査から懇親会までてきぱきと動いて、頼もしい限りです。柴原君に負けないよう大学院生として頑張っていきたいと思います。
最後に今回の実験に際して準備やご協力いただいた皆様に、この場をお借りして感謝申し上げます。




専攻科長表彰受賞![3/16](2017年3月16日)

 この度、M2の品川君が前回受賞した地盤工学会全国大会の優秀論文発表賞を踏まえて、専攻科長の表彰を受けることになりました。この勢いでもってこれから社会に出てもバリバリ活躍してくれるのではないでしょうか。
品川君、専攻科長表彰おめでとう!(石川)
この度JGSの優秀論文発表者賞受賞が評価され、学部長表彰をいただきました。先輩方がもらっていた表彰を私もいただくことができ、大変嬉しく思います。支えて下さった皆様に感謝いたします。(品川)




原研究室追いコン[3/15](2017年3月16日)

 3回生の柴原です。石川さん、品川さん、中村さん、棚谷さん、林さん、卒業・修了おめでとうございます。4回生の方々はこれから院生になられるということでこれからもご迷惑をおかけすることもあると思いますが、ご指導のほどよろしくお願いします。
多忙な中、追いコンという場に社会人の方々が来ていただいているところを見ると、この研究室の実績、原先生の人望の厚さ、そして卒業・修了される先輩方が愛されていることを改めて実感しました。石川さん、品川さんには短い間ではありましたが、周りを引っ張っていく姿など先輩の見本を習うことができました。多くの先輩方の残された功績を汚さないよう、これから緊張感をもって頑張っていこうと思います。ありがとうございました。


卒業・修了生から先生へマッサージ器をお送りしました


在校生から卒業・修了生に向けたプレゼントです


石川、品川は中根様、中島様から印鑑をいただきました



コンボルトタンク設置状況を視察しました(甲浦漁港)[3/10](2017年3月13日)

 3月10日(金)原先生と「コンボルト型屋外貯蔵タンク」の設置状況を視察しました。室戸市甲浦漁港の漁船燃料タンクとして岸壁近くに設置されているタンクを、コンボルト・ジャパン株式会社の「コンボルトタンク」に交換するための工事です。これは南海トラフ地震の津波火災対策として高知県では初、いえ世界でも初めての設置工事となりました。(福井)


設置したタンクの前はすぐ海です。


甲浦の美しい海。


設置したコンボルトタンクです。


設置検査中です。


古いタンクです。


高知県漁業振興課様、高知県漁業組合様、コンボルト・ジャパン㈱様と協議中です。


現場での原先生は生き生きとしています。




卒業・修士論文発表会[2/14.15](2017年2月17日)

 M1の田所です。先日流域環境工学コースの卒論・修論発表があり、4回生の棚谷くん、中村さん、林くん、大学院生の石川さんの4名が無事終えました。品川さんは体調不良のため別日となりましたが、品川さんなら大丈夫でしょう!それぞれ原研究室に分属してからの1年間あるいは3年間の集大成を短い時間で熱く語っていました。棚谷くんはこちら側に伝わるほどの緊張感を持っての発表でしたが、伝えたいことがしっかりと伝わってきてとても分かりやすい発表でした。中村さんは持ち前の明るさで皆の心をつかみ、この研究がいかに大事であるかがとても伝わってきました。林くんは一番落ち着いており、一言一言を丁寧にしゃべっていてこちらの心配を全て吹き飛ばす素晴らしい発表でした。石川さんは難しい内容にもかかわらず、丁寧で分かりやすく、石川さんの良さがでた発表でした。全体を通して、やはり原研究室はレベルの高い研究室だなと誇らしく思いました。来年度から今まで先導してくださっていたM2の方がいなくなり不安はありますが、原研究室のレベルを落とさないよう精一杯頑張ろうと思います。下記、地研の中根様の感想です。

平成29年2月14日(月)に『地盤防災研究室』の学部生3名の卒業論文発表を拝見させて頂きました。卒業論文発表会への参加は、今年で2回目になります。
今年の学部生3名を見てみると、出身地・雰囲気ともに都会的というような印象で、研究室に配属になった3回生時点で、外部の私との交流は難しい印象がありました。その後に、何度となく研究室の懇親会や学会発表等で彼らと交流を持っていくと、以外にも素朴な一面もありながら、強かさを持っており、歴代の学生以上に、彼らの方から近づいて来てもらったように思います。
そんな彼らは、本年度の(公社)地盤工学会四国支部技術研究発表会では、原先生不在の中、奮闘を見せたものの優秀発表賞には及びませんでした。しかし、今回の卒論発表では3名ともにそれぞれの持ち味が出た発表となっていました。
トップバッターは、棚谷さん。彼の研究は、まさに実務に直結した内容であり、早期の実現が望まれるものです。それ故に、実務経験の無い学部生には難しいところもあるものの、この数ヶ月でかなり勉強したのが良く分かる発表でした。
二番手は、紅一点中村さん。彼女の明るさにはこちらも助けられることが多く、今回の発表はいつも以上にハキハキして聞きやすいものでした。地質調査に携わる私としては、非常に興味深い研究内容で、今後の展開が期待されます。
最後は、林さん。彼は、研究室の中で一番の男前でありながら、そのことに気付いていない節があります。しかし、今回の発表はなかなかのものでした。個人的には、もう少しハッタリも必要かなと思いながら、成長が楽しみな男だと確信しました。
こうして無事発表は終わったわけですが、彼らはこのまま大学院に進学されます。そのため、少し辛口を言うと、若さの中に『図々しさ』を持ってもらいたいと思います。それは、時に他人から陰口をたたかれることになるかもしれません。しかし、今の自分に誇りと自信も持って、残り2年間の研究に没頭し、将来の自分と向き合い、自問自答を繰返し、さらに成長した姿を見せてもらいたいと思います。(株式会社 地研 中根 久幸)


棚谷君の発表です。


中村さんの発表です。


林君の発表です。


石川さんの発表です。




「南海トラフ巨大地震に備えた防災意識の改革」[1/27](2017年1月30日)

 B4の中村です。1月27日に宿毛市立小筑紫小学校で行われた防災教育のための講演会を見学してきました。原先生は「南海トラフ巨大地震に備えた防災意識の改革」という演題でお話をされ、小学5・6年生とその保護者、近隣住民の方々に向けての講演会でした。
原先生が各地で講演会を行っていることを聞いていたので、以前から一度聞いてみたいと思っていました。私の研究は研究室の中でも一番人と関わる研究なので、講演会の先生のコミュニケーションの取り方や、演説内容は興味深くとても勉強になりました。演説は小学5・6年生にも理解してもらえるよう言葉をできる限りかみ砕いて、演説途中に質問を投げかけたりと1時間を超える演説でしたが小学生を最後まで魅了していました。
改めて、原先生の人を引き付ける力は老若男女すべての人に通用するものだと実感するとともに私もその力を身に付けたいと思いました。
先生の講演では「自助」がどれほど大切であるかがよく分かりました。大人でも子供でも自分の命は自分で守らなければならない。このことを私自身、忘れかけていました。今、ここで地震が起きて津波がすぐそこに迫っている、目の前には走ることできないおばあちゃんがいる。そんな状況になったとしたら自分には何ができるでしょうか。
つい先日、阪神淡路大震災に関しての新聞記事で、当時神戸に住んでいた学生の住宅が倒壊し自宅の下敷きになった学生は命があったにもかかわらず、救助の最中に近隣で火災が発生し、その学生を助けることができなかったという記事を読みました。
これは火災被害の一例ですが、南海トラフ地震が発生すると現実にこういったことが起こるだろうし、さらに被害を拡大させる津波が襲来すると思うと地震被害に対する備えの重要性をもっと多くの人に知ってもらう必要があると思います。私一人の力では何も変わらないかもしれません。それでも、私は研究を通して一人でも多くの人に伝えていくことができればと思います。


原先生が小学生から質問を受ける様子です。たくさんの学生から質問がありました。




第五回平成28年熊本地震現地調査[1/21-22](2017年1月25日)

 4回生の林です。1月21日・22日に熊本調査に行ってきました。 今回の調査では前回に引き続き、液状化した地域のサウンディング試験及び視察を行いました。地震から約9ヶ月経過しており、所々被災を受けた建物の解体などが進んでおりましたが、まだまだ被災の跡が生々しく見受けられました。 特に益城町が衝撃的でした。私自身初めて被災地に足を踏み入れましたが、一瞬にして人々の生活を奪い去る地震の怖さを思い知りました。 今回の調査で自分の研究の必要性を再認識することができました。
最後に、この場をお借りして、ご指導いただいた原先生を始め、佐賀大学・末次先生、防災科学技術研究所・中澤様、株式会社エイト日本技術開発・黒田様、栗林様、株式会社第一コンサルタンツ・北澤様に厚く御礼申し上げます。




蛇籠による防災技術開発 第2回全体ミーティング[1/20](2017年1月25日)

 M1の田所です。今回佐賀大学にて蛇篭研究チームの第2回全体ミーティングがございました。私と佐賀大学の松尾君は研究の進捗報告をさせていただき、全体を通して今後の研究方針を話し合いました。改めてこのプロジェクトの大きさと勢いを感じました。この勢いに置いて行かれないよう大学院生としての残り1年は今以上に全力で頑張りたいと思います。
最後に全体ミーティングをするにあたって準備等をしてくださった佐賀大学の末次先生や松尾君、そしてご指導ご協力いただいた皆様にこの場をお借りして御礼申し上げます。




第1回「地震防災・減災への取り組みの最前線」講演会[1/20](2017年1月25日)

 M1の田所です。今回佐賀大学で開催された講演会に参加させていただき、原先生と防災科学技術研究所の中澤様のお話を聞いてきました。
防災科学技術研究所の過去の耐震実験についてや、高知県における今後の地域防災・減災についてなど、大変興味深いお話を聞くことが出来ました。 一番印象に残ったことはこれだけ地震に対して問題意識があったとしても、未だに地震対策の準備を住民の三分の一の方が行っていないという現状です。
ハード面ばかりに目がいっておりましたが、そういったソフト面ももっと改善が必要とされていることが分かりました。




堤防耐震・液状化対策事業現場見学会[1/19](2017年1月23日)

 B4の棚谷です。昨年に引き続き、国土交通省四国地方整備局の高知河川国道事務所ご協力の下、高知県海岸堤防における耐震・液状化対策施工現場の見学に行かせて頂きました。その内容としては、鋼管杭や鋼矢板等の靭性・強度に優れる部材を地中に圧入することによって地震に伴う津波や液状化による堤防機能の損傷を抑制するといったものでした。
私自身鋼材を用いた堤防補強技術に関する研究をしていることもあり、今回の施工現場は非常に興味深い内容であったとともに、研究に対するビジョンがよりはっきりしたように感じました。
最後に、ご多忙の中、このような貴重な現場を見学させてくださった国土交通省四国地方整備局高知河川国道事務所の方々に、この場をお借りして感謝申し上げます。


見学会の様子です。とても熱心に話を聴いていました。


実際に見学した現場です。かなり近くまで見学することができ、迫力満点でした。




H29年度原研究室新年会[1/19](2017年1月20日)

 B4の中村です。先日、例年よりも少し遅くなりましたが新年会が行われました。今年の新年会は社会人14名、学生6名、総勢20名と昨年の忘年会に比べ少し小規模な会となりました。総勢20名もの飲み会が小規模と思えるようになったのも原研究室に入って時間が経過したからだと思います。研究室に入った頃は飲み会の席に座るだけで少し緊張しましたが、今では突然の振りにも対応できるようになりました。まだまだ社会人の方々の面白い返しには及びませんが今後もこの貴重な時間を大切にしていきたいと思います。
ここで、大旺新洋(株)下村様よりご感想を頂きました。

昨年の忘年会から原研究室の催しに参加させていただいておりますが、前回よりも学生さんとお話ができて、楽しい時間を過ごすことができました。
会場では笑いが溢れる中、学生さんに対する厳しくも暖かい言葉が飛び交い、技術者の仲間が集う交流の場として、素晴らしい空間であることを強く実感しました。私も、学生さんと接することで元気をいただき、再び探究心に火がついたように感じており、感謝している次第です。
最後に、幹事の田所さん・司会進行の石川さんをはじめ、準備・運営に携わった研究室の皆様、本当にお疲れ様でした。(大旺新洋株式会社 下村昭司様)

最後に、原研究室のニューフェイス、柴原君の感想です。
違う分野からの配属ということで、土木の世界をこれから勉強する形にはなりますが、忘年会、新年会ともに多くの企業さんの方々様とお話しすることができる機会があったことで、やる気、励みになりました。
忘年会では、まだ慣れない部分もあり自らお話を伺うことがなかなかできなかったのですが、新年会では土木業界のものとして、まだ何もわかっていない身ではありますが、より近い立場と考え積極的にお話を伺うことで勉強になることが多かったように思えます。 忙しい中、このような貴重な時間を設けていただきありがとうございました。(B3 柴原)
次回はもう一人原研に配属された林君も紹介したいと思います。お楽しみに!!




乱杭工回収工事[12/19](2017年1月6日)

 B4の林です。高知市内で乱杭工として使用されていた木杭を回収しました。現場で中心となり指示するのは初めてでしたが、事故もなくスムーズに作業を進められ、大変貴重な経験となりました。今回は分属予定の3回生である柴原君も参加し、現場の魅力を感じてもらえたと思います。
 最後になりましたが、事前準備を始め、今回無事に作業が終えられたのは高知県高知土木事務所の矢野様、森林総合研究所の加藤様、水産工学研究所の中村様、研究室の皆様のご協力の賜物です。この場をお借りし深くお礼申し上げます。




2016年度地盤防災学研究室忘年会[12/12](2016年12月14日)

 兼松サステックの三村です。先日は忘年会にお誘いいただき、誠にありがとうございました。年々規模が大きく活気あふれる会になっているように思い、毎年参加させていただいておりますが、いつも名刺が足りなくなるほどの皆様とお会いできることを大変有難く感じております。来年が皆様にとって良き年となりますことをお祈り申し上げております。また、新年会でお会いできましたら幸いです。
最後になりますが、幹事の田所さん、林くんをはじめ研究室の皆さん、色々と準備大変だったと思います。本当にあっという間の楽しい時間でした。ありがとうございました!




2016年度第9回原研ゼミ[12/12](2016年12月14日)

 B4の棚谷です。今回の定例ゼミでは卒業および修士論文を控えたB4とM2の学生がそれぞれ研究の進捗や論文執筆にあたっての構想について発表しました。そこでは先生や博士の方々を含め実りある議論が交わされました。これを機会に過去の先輩方に恥じぬよう、質の高い研究活動に取り組んで参りたいと思いますので、皆様今後共ご支援の程宜しくお願い申し上げます。




理工学部の取材[11/30](2016年12月1日更新)

 M1の田所です。本日、平成29年度から新設される理工学部のパンフレット作成のための取材がありました。私を含む石川さんと中村さんが原先生についての取材をしていただきましたが、皆かなり緊張しているようでした。集合写真は研究室のみんなが笑顔で仲の良さがアピールできたと思うのでパンフレットの仕上がりが楽しみです。
今年も残りわずかですが、研究室一丸となって頑張っていきたいと思います。


 撮影の様子です。




第9回原研ゼミ+バット鍋[11/28](2016年11月29日更新)

 B4の中村です。今回のゼミは田所さん(M1)、棚谷君、林君、中村(B4)が発表しました。田所さんは先日のネパール調査について、B4の3名はJGSの反省と卒論に向けての意気込みを発表しました。田所さんの発表は調査したことだけでなく、課題をしっかりと見つけていて素晴らしい発表でした。B4それぞれの課題と意気込みを把握することができたので、今後の卒論に向けて切磋琢磨していきたいです。
 今回のゼミ後の懇親会は「バット鍋」でした。原先生行きつけの魚屋さんで新鮮なタイとグレをまるごと1匹ずついれダシをとりました。大バットで鍋をするということで、2年生も来てくれたこともあり合計18名という大人数で1つの大バットを囲みました。最後のしめは雑炊で汁1滴余すことなく美味しく頂きました。大バットで鍋をすることはなかなかする機会がないのでとても楽しかったです。鍋終了後にはたくさんの方から好評をいただいたので、毎年の恒例行事にしたいと思います。もし、バット鍋を体験したいという方がいらっしゃいましたら、ぜひお声かけください‼


 バット鍋作成過程です。


 試食会の風景です


 バット鍋の全景です。4つの電気コンロを使用しているので場所によって火力の調整ができます!!


 ごちそうさまでした。みんなおなかいっぱいになりました。


 集合写真です。




高知大学防災推進センターシンポジウム講演会[11/27](2016年11月29日更新)

 M2の石川です。高知商工会館で行われたシンポジウムに行ってきました。そこでは、高知大学の教授やその関係者達が来たる南海トラフ大地震に対して様々な視点からの考察に関する発表がなされていました。気象の観点からもあれば、過去の地震から今後の被害予測をしたもの、大地震に対する住民の意識をどう変える必要があるのかなど、非常に興味深い内容をお話しされている方々もいらっしゃいました。原先生は、今回は主に私たち学生が行っている研究に関する発表をされました。研究紹介に近い内容だったことが多くあったこともあってか、聴講されていた住民の方々にも理解しやすい内容だったのではないでしょうか。このような会に、住民の方々もさらにたくさん参加し、南海トラフ大地震に関して興味関心を持ってさらなる地域防災の発展に繋がればと感じました。




研究室紹介[11/22](2016年11月22日)

 本日、流域環境工学コースの2回生を中心とした研究室紹介セミナーが開催されました。そこでは、近年の大地震による被災状況から現在求められている研究構想について、熱心に話される原先生のお話に真剣に耳を傾ける学生が多く見受けられました。また、今回の先生のお話を聞き、私共研究生も研究に対する意識がより高まったように感じました。原先生の研究に対する意気込みに負けないようこれからもより一層励んで参りますので、皆様ご指導ご支援のほど宜しくお願い申し上げます。(棚谷)


防災の大切さや私たちの研究の魅力を伝えてくださっています


田所さんが蛇籠のイメージとなる模型(?)を使って皆さんに発表しています


縦振動法を2回生の子にも体験してもらいました


かつてないほどの人数が研究室に集まり、研究室生としても驚きを禁じえません!




地盤工学会四国支部平成28年度技術研究発表会[11/17-18](2016年11月22日)

 11月17-18日に地盤工学会四国支部の研究発表会が愛媛県上浮穴郡久万高原町で開催されました。四国内の大学や企業から約60名の参加となりました。地盤防災学研究室からは5名{三村(D3)、石川(M2)、中村(B4)、棚谷(B4)、林(B4)}が参加し、研究発表をいたしました。B4の3人にとっては初めての学会発表でしたが、日頃の研究成果を堂々と発表できていました。土木分野でさまざまな研究開発が行われていることに驚き、良い刺激となりました。
また、その後の懇親会では企業や他大学の方とお話をすることができ、大変勉強となりました。今回、私たちを強め励ましてくださった皆様には、この場をお借りして深く御礼申し上げます。(林)




第三回ネパール現地調査[11/12-17](2016年11月25日)

 M1の田所です。11月12日から16日の期間のネパール調査に同行させていただきました。海外調査は初めてであり緊張が絶えない5日間でした。現場は土砂災害の後で、道路状況が非常に悪く大落石なども多々見られました。写真で見ていたものとは全く違い、我々の研究が実際に人の命に関わるということを再認識いたしました。今回の調査では多くの課題を見つけることができました。この貴重な経験から今後もより一層研究に誠心誠意取り組んでいきたいと思っております。
今回の調査でお世話になった皆様に、この場をお借りして心よりお礼申し上げます。
以下、今回調査で同行いたしました國生先生と栗林さんのコメントです。

現役バリバリの研究者・技術者・学生に混じって、ただ一人、隠居の身でありながら久しぶりに興味深い現場調査に同行させていただきました。
前に聞いていた通りネパールでは河川護岸以外に日本に比べ山岳道路の土留めとして多用されていることをまず実感できました。現地の地山で容易に手に入る扁平な砂岩塊を積み上げ鉄網で包んで補強した蛇籠は、ネパールの自然条件を生かした経済的な土留め工法であり、この国で普及する理由もうなずけました。コンクリート擁壁に比べ、背面地山の排水性、変形・崩壊した場合の修復の容易性、環境面からは植生や小動物との親和性、自然材料の色合いなど数々の特長が挙げられます。
ただ残された大きな問題としては、土留め機能の実態の見極め、特に今回のような大地震や豪雨に対しどの程度土留め機能が発揮できるかがあります。さらに長期耐久性の実態も見極める必要があるでしょう。今回は限られた時間内でのアルニコ・ハイウェイ沿いのみの調査でしたが、何か所かにおいて被災箇所と健全な箇所を見ることができました。
今後、原教授のエネルギッシュなリーダーシップによって、働き盛りの研究者・技術者集団が英知を集め蛇籠という古い土木技術に新しい価値を付加し、ネパールの自然・社会条件に適した革新的技術に生まれ変わらせ、さらに日本にも普及させることを期待しています。最後に、今回の調査旅行でお世話になった皆様に感謝申し上げます。(中央大学名誉教授 國生剛治先生)

11月12日~17日にかけて、ネパールの蛇かご構造物の現地利用状況に関する調査に参加させていただきました。主な調査内容としては、①昨年から実施しているアラニコ・ハイウェイ沿線の蛇かご構造物調査、②現地かご製作工場の訪問および製作方法のヒアリング、③現地蛇かご構造物の施工現場へのヒアリングの3点です。
13日にネパール都市部での大規模なストライキ(ネパールではバンダと呼びます)が起きましたが、現地カウンターパートのトリブバン大学バタライ助教を中心に迅速な対応を行っていただいたおかげで、当初予定していた調査については概ね完了することができました。
私は今回3回目のネパールでしたが、今回が一番天気が良く、雲一つない青空の下ヒマラヤ山脈をはっきりと眺めることができました。
調査にご協力いただいた皆様、ありがとうございました。(栗林)




第51回地盤工学研究発表会優秀論文発表賞受賞![11/10](2016年11月11日)

 今年の9月に開催された第51回地盤工学研究発表会にて、栗林健太郎さん、三村佳織さん、品川大地君、さらに、株式会社CPCでお仕事をされている原研のOGにあたる谷美宏さんが優秀論文発表賞を受賞しました!これだけ多くの研究室メンバーが同時に賞をいただけたことから、ますます原研のレベルが上がっているということなのではないでしょうか。
来週には地盤工学会四国支部が控えています。4回生にとっては人生で初めての学会発表です。一人でも多く受賞できることを目指して頑張ります。栗林さん、三村さん、谷さん、品川君、受賞おめでとうございます!(石川)
以下、受賞した品川君のコメントです。
この度第51回地盤工学研究発表会において、優秀論文発表賞をいただきました。原先生をはじめ、今まで支えてくださった皆様に感謝いたします。今まで先輩方が繋いできた受賞歴に自分の名前を残すことができたことを嬉しく思います。(品川)




学部長表彰式[11/9](2016年11月11日)

 石川さんが学部長表彰をいただきました。おめでとうございます!研究室発足から一度も途切れることがなかった賞を今年度もいただくことができ、研究室一同大変嬉しく思います。
石川さんに続けるようにこれからも研究室一同、精進したいと思います。(田所)




第8回原研ゼミ+基調講演[10/25](2016年10月28日更新)

 M2の石川です。今回のゼミは3回生が仮配属されてから初めてのゼミとなります。また、東京からはるばるお越しいただいた防災科学技術研究所の中澤様、佐賀大学の末次先生にご講演をして頂きました。午前中に原研のメンバーによる研究内容の発表、午後に田所さんと共同研究を行っている佐賀大学の松尾君の共同発表、中澤様・末次先生による基調講演というスケジュールとなりました。
午前の部に行われた発表会は新入生向けだったこともあり、我々研究生は自分の研究の目的や実験・解析の意味などを中心に発表しました。我々にとっては改めて自分の研究を見直すいい機会となったのではないでしょうか。午後の部では、研究室生である田所さんが他大学の学生と共同発表している姿は新鮮でした。また、中澤様・末次先生は、難しくも非常に興味深い研究や調査のお話をされました。お二人とも非常に楽しそうにお話されているのを聴いていて、自分たちまで楽しくなってくるような発表でした。今までとは少し違った刺激の多いゼミとなりました。
遠いところからはるばるお越しくださった中澤様、末次先生、そして松尾君にこの場を借りて感謝申し上げます。
以下、松尾君の感想です。

佐賀大学B4の松尾です。9月25日に高知大学の原研究室の合同ゼミに末次准教授と共に参加させていただきました。初めて参加させていただいたのですが先生方をはじめ院生の先輩方からの意見や質問が飛び交っていて活気があるゼミだなと思い大変勉強になりました。自分は高知大学M1の田所さんと合同発表をさせてもらいとてもいい経験になり今後の研究課題も少しずつ見えてきました。
また懇親会では高知大学の学生や先生、OBの方などいろいろな方とお話をして交流が深めることができました。他大学と交流する機会などほとんどないのでこういう時間を大切にしたいと思いました。
最後にゼミや懇親会を企画して頂いた幹事の方や高知大の学生の皆様、お忙しいところ防災科研から来ていただいた中澤様、先生方に心より御礼申し上げます。




新メンバー加入しました[10/01](2016年10月27日更新)

 10月1日から新たなメンバーとして柴原隆君、林伸二郎君の二人が加わりました。今年度は他コースから防災について学びたいという熱心な学生が来てくれました!詳しくは「研究メンバー」をご覧ください。 (研究メンバーへリンク)(石川)




二重鋼矢板・鋼管杭堤防補強工法の耐震・耐津波設計の手引き講習会[10/17](2016年10月18日更新)

 M2の石川です。高知会館で行われた二重鋼矢板・鋼管杭による堤防補強工法に関する講習会に行ってきました。この会には聴講者が200名にも上り、会場はほとんど満席状態でした。そしてその講習会で発表されたのが、我が研究室の教授であります原先生、株式会社技研製作所の古市様、新日鐵住金株式会社の乙志様でした。尚,司会進行を務められたのは我が研究室の秘書をされている福井さんでした。この講習会の内容には、原研のOGに当たる谷さんが学生時代にされていた研究成果もあり、改めて原研で行われている研究が世の中で必要とされているのだと感じました。現在は、棚谷君がこの方々と研究を行っています。このような素晴らしい研究をしている彼にはぜひとも頑張ってほしいと思うと同時に、このような一流の技術者の方々と身近に研究が出来ている環境がいかに恵まれているのかを改めて実感しました。
最後に、半年後には社会人となるわけですが、将来的には社会に貢献できる一流の技術者を目指して日々努力をしていきたいと感じた一日でした。




建設フェア四国2016[10/14-15](2016年10月17日更新)

 B4の棚谷です。10月14日~15日に高知ぢばさんセンターで開催された建設フェア四国に参加してきました。今回の建設フェアでは、産・官・学がそれぞれインフラの整備や防災技術の開発に向けた新工法の提案や研究成果の報告等を行い、我が研究室の原先生も大学として研究を進めている巨大地震に耐えうる貯水槽タンクの開発に向けた技術の研究報告を行いました。
防災技術の研究に携わる私にとっても新鮮な知見が得られる大変貴重な機会でありましたし、産・官・学が一つの会場を共有しながらこうした技術や成果を公表し合うことは大きな災害リスクを抱える四国にとって非常に有意義な空間であったと思いました。今回の体験で得たたくさんの刺激をバネにして、自らの研究により一層励んでいきたいと思います。




日本地震工学会・大会-2016[9/26-27](2016年9月29日更新)

 M1の田所です。9月26-27日に高知工科大学で日本地震工学会が開催されました。原研究室からはポスター発表に私と共同研究員の栗林さんが参加しました。学会への参加は初めてで、非常に緊張していましたが、説明も質疑応答も今の自分ができる精一杯を出せたように思います。今回発表した内容は熊本地震についてのもので、右も左もわからない中、地盤工学について学ぶきっかけとなった研究です。その成果を地震工学会で発表することができ、私の自信につながったと思います。今回経験したことを基にこれからも研究に誠心誠意取り組み、成果を出したいと思います。
最後に、論文を発表するにあたってご指導いただいた原先生をはじめ、ご協力いただいた皆様にこの場をお借りして心よりお礼申し上げます。




平成28年度地盤工学研究発表会[9/13-15](2016年9月27日更新)

 M2の品川です。9月13日~15日に岡山大学で開催された地盤工学研究発表会に参加してきました。研究室から参加していたのは私と博士課程の三村さんだけでしたが、研究室の卒業生である先輩方も多数参加されていました。中には久しぶりにお会いした先輩もいて、再会できたことを嬉しく思いました。
13日には原先生の座長と先輩方の発表を見させていただきました。発表だけでなく質疑応答もきちんとこなされており、三村さんや谷さんは議論にも積極的に参加していて、完璧な発表だったと思います。
15日には私の発表がありました。原先生や栗林さんに入念に指導していただいたこともあり、質疑も含めて無事に発表を終えることができました。発表の内容だけでなく修論についても深く議論できたため、今回の学会はある意味ターニングポイントになったように思います。
最後に、学会という場は非常に濃密な時間を過ごすことができ、大変貴重な経験であることを再認識しました。指導してくださった原先生と栗林さん、色々と相談に乗って頂いた坂部さんにこの場を借りて感謝申し上げます。




第三回原研OB会[9/17](2016年9月23日更新)

 B4の棚谷です。先日、毎年恒例の地盤防災学研究室のOB会が開かれました。この日のために遠方からはるばる集まってくださった卒業生の方々にお会いできて、原先生もいつも以上に楽しそうに見えました。
学部生の私には社会に出た先輩方はどこか頼もしくなっているように感じ、そんな方々と交流することで自らの研究活動や将来について考えるいい機会になりました。そんな頼れる先輩方を目指してこれからも精進していきたいと思います。以下、卒業生から頂戴した感想です。
27年度卒業の中田悠貴です。今回、恒例の研究室会に参加させていただきました。10年過ごした高知も離れてみると懐かしく思うことが多々ある日々を送っています。その高知で最後の1年間過ごした地盤防災学研究室で教えて頂いたことは、研究以外のことでも活かされているものが多く、原先生にはその点について大変感謝していることを伝えました。社会人の三村さん、北村さん、山崎さんとは、社会人ならではの相談や、意見交換をすることが出来ました。
在学生の皆さんは、連日の学会や研究で若干疲れが見られました。辛い時期は、目の前のことしか頭が回らず、ふさぎ込みたくなると思います。しかしながら、悩めるということは、それだけ課題に対して直向きに挑戦している証だと思います。その姿に感銘を受けました。時には気分転換をしていただき、今後の研究成果を陰ながら見守っていきたいと思います。
最後にご多忙の中、今回企画、お誘いいただいた方々に感謝申し上げます。




第6回原研ゼミ+誕生日会[9/10](2016年9月15日更新)

 B4の林です。今回のゼミでは、M2の品川さんが地盤工学会に向けての発表練習、B4の3人が中間発表に向けての発表練習を、㈱第一コンサルタンツの北澤さんが来年度から行う研究について発表されました。
私の研究では様々な実験や調査を行っています。そのため、今回の発表練習では研究の目的と、今まで行ってきた実験や調査の繋がりをうまく伝えることができませんでした。私は発表が苦手なので、伝えるべき内容を整理をし、どのような発表をすれば皆さんに理解してもらえるのかを今一度考え直し、本番ではよりよい発表ができるように完成度を高めていきたいと思います。
また、9月11日は原先生の誕生日ですので、ゼミの後に一日早い42歳の誕生日会を行いました。いつもお世話になっている気持ちを少しは伝えられたのではないでしょうか。まだまだ未熟者でご迷惑をおかけすることはあるかと思いますが、これからもご指導のほどよろしくお願いいたします。




平成28年度土木学会全国大会 in 東北大学[9/7-9](2016年9月10日更新)

 M2の石川です。7、8、9日に土木学会で発表をするため東北大学に行ってきました。地盤工学会とはまた違った雰囲気でした。原研からの発表者は私のみでしたが、7日にD3の三村さんが座長と発表を、そして原研OGの小林さんが発表していました。私自身の発表は、質疑応答で自分の思いや考えを伝えることができなかったのが非常に心残りとなる発表会でした。私は非常に質疑応答を苦手としており、前回の学会発表でも同様にうまく伝えることが出来ませんでした。次回の学会発表ではこの弱点を克服して臨みたいと思います。今月は同期の品川君、M1の田所さんが学会発表なのでこれからは影ながらサポートしていきたいと思います。
また、8日に行われた全体討論会で我らが教授の原先生がパネリストとして出場されました。他にも様々な研究者の方がいらっしゃいました。若手の中でも選りすぐりのパネリストだっただけに皆様のお話はどれもレベルの高いものばかりで学生としてもとても勉強になった80分でした。私もいつかあのように堂々と発表が出来るようになりたいと強く思った討論会でした。
最後に、このたび私にご指導してくださった皆様にこの場を借りて深くお礼申し上げます。




中土佐町での報告会と調査[8/17-18](2016年8月22日更新)

 8月17日に「中土佐町の地域防災対策を目的とした地震被害予測手法の構築に関する研究」の中間報告会、18日に中土佐町上ノ加江地区の住宅密集地を対象とした常時微動観測と同町久礼地区を対象とした自転車測量を行いました。17日の中間報告会では、何度も報告会を経験していながら、またまた課題の残る結果となりました。自分の中ではそれなりに中土佐町の方々の目線に立ったつもりでも、実際に皆様に説明すると、「ここがわからない」や「ここの説明が不親切だ」などといったご意見をいただきました。社会人になればこのような場面が増えると思いますので、それまでに少しでも多くのことを吸収したいと感じた一日でした。
18日は午前中に中村さんが主体で上ノ加江地区の常時微動観測を行い、午後に自転車測量を行いました。非常に太陽の照りつける中での観測だったため、熱中症や脱水症状が心配でしたが、無事全員が体調を崩すことなく観測を終えることができました。自転車測量は過去のやり残した部分のみを補完するように行いました。中村さんは今回、自転車測量デビューを果たしましたが、とても楽しそうに自転車に乗っているのを見てこちらまで元気になりました。
最後に、このような発表の機会をくださる中土佐町役場の皆様、報告会に加え常時微動観測にご協力くださった株式会社ニュージェック山田様、羽田様、伊藤様、八木様、藤野様、自転車測量にご協力くださった株式会社ロイヤルコンサルタント筒井様、北村様、仁井田様、明神様他皆様に心より御礼申し上げます。(石川)


報告会後の懇親会です


中村さん、初めての自転車測量です




2016年度原研BBQ[8/10](2016年8月16日更新)

 B4の中村です。8月10日のゼミ後に鏡川紅葉橋の下でBBQを行いました。当日は地盤防災学研究室のメンバーだけでなく、防災水工学研究室、木材利用工学研究室、防災助っ人等たくさんの方がお越しくださいました。
木材利用工学研究室山野内君の感想です。B4の山野内です。今回は、ゼミ後のBBQにも参加させて頂きました。コミュニケーションの場として、先生方や社会人の方と普段出来ない話を聞くことができ、加えておいしいお肉を頂くこともでき、とても有意義な時間を過ごさせていただきました。BBQの企画や食材の準備をしてくださった幹事の方に、この場をお借りしてお礼申し上げます。
我が研究室は明るく笑顔が絶えない研究室ということもあり、大変盛り上がる会となりました。特に今回のBBQ中に盛り上がったスイカ割りは毎年の恒例行事にしたいです(笑)今後もこのような楽しいイベントを行っていくので更新をお楽しみに~(^^)/


BBQの写真です


スイカを割る林君




2016年度第五回原研ゼミ[8/10](2016年8月15日更新)

 B4の棚谷です。今回のゼミでは、防災水工学研究室の貝沼君、原田君に加え、我が地盤防災学研究室の田所さん、林君、棚谷が研究の進捗について発表しました。どの研究も新進気鋭で興味深いものばかりで、今後どのような研究となるのか楽しみです。我々4回生は卒業論文の中間発表、M1、M2の先輩方は学会発表に向けて研究をひとまとめしなければならない時期に差し掛かっているので、先生方や先輩方にご指導頂きながら、意欲的に研究を進めていきたいと思います。今後ともよろしくお願いします。
防災水工学研究室に所属しているB4の貝沼です。今回、原忠先生率いる地盤防災学研究室の定例ゼミに同研究室生の原田君と共に参加させて頂きました。地盤防災学研究室とは以前より交流会等ではご一緒させて頂いておりましたが、私達がゼミで発表をさせて頂くのは今回が初めてとなります。ゼミには社会人Drの栗林さんや三村さん、森林科学コースの野口先生と山野内君も同席しており、研究に対して様々な視点から意見をいただくことができました。普段の研究室ゼミでは得られないような刺激を私達も貰い、非常に有意義な合同ゼミとなったのではないかと思います。この場をお借りして皆様にお礼申し上げます。ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。


ゼミの様子です




第15回木材利用研究発表会優秀講演賞受賞[8/9](2016年8月15日更新)

 朗報です!今月9日に開催された土木学会第15回木材利用研究発表会にて、D3の三村さんが「埋立地盤に施工された木杭の長期健全性評価」について発表され、優秀講演賞を受賞しました。ご受賞おめでとうございます。
本賞は、木材利用技術の発展に有用な知見を提示し、優れた発表を行った講演者1名に授与される大変価値のあるものです。先輩がこのような栄誉ある賞を受賞し、研究生一同大変喜ばしく思います。私たち後輩も先輩の背中を追い、今後も研究室一丸となって社会に認められる研究を世界に発信していけるよう頑張っていきたいと思います。(林)




平成28年度高知大学理工学部オープンキャンパス[8/6](2016年8月8日更新)

 4回生の中村です。8月6日に高知大学理工学部のオープンキャンパスがありました。我が地盤防災学研究室は来年度から理工学部地球環境防災学科に移設されるため、将来の後輩たちに向けて私の学生生活について発表しました。学科ごとの紹介ブースではたくさんの高校生が地球環境防災学科に来てくれました。何人もの学生と話した中でも、現時点で防災の重要性に気づき防災工学を学びたいという高校生の姿はとても輝いていました。そんな高校生が高知大学に入学し、地盤防災学研究室の仲間になる日が今から楽しみです。


 研究室の紹介ブースです。


 お土産にお渡しした紙ぶるるです。


 水災害の模型実験を行いました。




第四回平成28年熊本地震調査[7/25-27](2016年8月2日更新)

 M1の田所です。7月25日〜27日に第四回熊本調査に行ってきました。今回の調査では液状化した地域のサウンディング試験及び視察を行いました。視察では液状化によって5°傾いた家に入らせていただきました。まっすぐ進むことが難しく、すぐに気持ちが悪くなってしまい、とても住める状態ではありませんでした。時間は流れ3か月が経過した今も、前と変わず未だに地震の爪痕が残っている家は多くありました。今後どう復興し、私たちがどう関わることができるのか、再び考えさせられる調査となりました。熊本地震により被災されました方々に心よりお見舞い申し上げます。以下今回の調査で同行されました第一コンサルタンツ北澤様の感想です。
第一コンサルタンツの北澤です。現在地盤防災学研究室の定例ゼミに参加させていただき研究見習い中です。今回、熊本地震の現地調査に同行させていただく機会をいただきました。原先生には貴重な機会をいただきましたこと感謝申し上げます。現地調査は熊本市内の公園で行われました。この公園は熊本地震で液状化が見られたところです。サウンディングや物理探査は私にとっては初めて体験する現地試験方法ばかりで大変興味深く貴重な経験を得ることができました。この場をお借りして、調査に参加された研究室の原先生、大学院1年の田所さんをはじめ、防災科学技術研究所・中澤さん、佐賀大学・末次先生、同大学生の松尾さん、ニュージェックの竹澤さん、深津さんに心よりお礼申し上げます。




2016年度第四回原研ゼミ[7/15](2016年7月21日更新)

 M2の品川です。本年度の定例ゼミも4回目を迎え、特にB4の学生の発表技術とパワーポイントのレベルが格段に上がっていると感じました。しかし、まだそれぞれに課題が見える部分もあり、その課題を乗り越えていくことが今後の学内発表や学会発表に繋がると思います。
今回の発表者はM2の石川君、M1の田所さん、B4の棚谷君、中村さんでした。特に石川君の研究内容に関して、木造建築に詳しい野口先生のご意見は大変貴重なものであったと思います。このような他の研究室との交流は新たな知見を得られるため、高度な研究には必須のものであると感じました。


ゼミ後の懇親会での集合写真です。




第三回平成28年熊本地震調査[6/24-26](2016年6月27日更新)

 4回生の中村です。6月24~26日に熊本地震の調査に行ってきました。初日は調査・視察、2日目は測量・調査・視察、最終日は視察・聞き取り調査を行いました。熊本の現状はテレビや写真で見て感じていたものとはまったく違うものでした。熊本地震から2ヶ月たった今でも使うことができない建物はそのまま放置され、たくさんの方が避難所で生活していました。町が瀕死の状態でした。至るところに「がんばろう熊本」「熊本は元気です」という文字が見られ、その被害の大きさを物語っていました。
そんな熊本地震の被害の中で私が最も衝撃を受けたのは住宅の崩壊でした。被害がひどいところでは原型がどんなものであったのか全くわからないほどに崩れ、その瓦礫の中に生活感のあるものが見えていました。特に子供用のおもちゃは様々なことを連想させ言葉では表すことのできない感情に襲われました。さらに、目で見えるものばかりではなくその場の空気や臭いはとても独特で胸に重くのしかかるような苦しい気持ちになりました。
そして、何よりも印象に残っているのは被災された方々の言葉や表情です。「いつ普通の生活に戻れるようになるのか分からない。」そのような現実を受け入れ、前を向こうとしている気持ちの中にどこか切なさが見えるようなそんな表情でした。私の高校の後輩である東海大学の井上君からは地震が起こった瞬間の貴重な話を聞くことができました。「地震がだんだん大きくなって、下から突き上げられるようだった。頭の上にあったテレビがお腹に飛んでくると同時に、天井から埃が落ちてきて上を見ると天井が迫ってきるような感覚だった。外に出ると、聞いたこともないような音で多くの山が崩れ、とてつもない恐怖に襲われた。」と語ってくれました。
今回の熊本地震の調査で、私は自分の研究の必要性を再確認することができました。私の力で人の命を救いたい。堂々と胸を張って私の研究で人の命を救えるといえるようになりたい。そう強く思いました。今私にできることが何なのかをもう一度考え直し、これからの研究に励みたいと思います。
最後に、このような貴重な調査に同行させていただいたこと、ご指導いただいた原先生を始め株式会社エイト日本技術開発栗林様、臼倉様、聞き取り調査にご協力いただいた被災地の皆様方には大変お世話になりました。厚く御礼申し上げます。


一階のみが完全に潰れてしまったケースです


このような一見新しく丈夫そうな住宅であっても不同沈下により使えなくなった住宅です


隣り合う建物であっても液状化の沈下による傾きの方向が違うケースも多々見られました




蛇籠擁壁の振動台実験(防災科研)[6/13-22](2016年6月27日更新)

 M1の田所です。6月13日~22日の10日間防災科学技術研究所に蛇籠の実大模型振動実験のお手伝いに行かせていただきました。大型耐震実験施設で実大模型の蛇篭擁壁を設置し、加振した際の挙動を観察いたしました。その設置段階で、私と佐賀大学4年生の松尾君が作業のお手伝いをさせていただきました。主にセンサの設置、施工管理、配線、蛇籠の作製などの作業を行いました。蛇篭の作製では一篭に500個以上の角礫を一つずつ手で並べていくもので、特に大変でした。また、一週間以上かけて設置した蛇篭擁壁だったこともあり、加振日当日は今まで感じたことのないような緊張感がありました。加振実験は無事終了し、データもきれいに取れたため、とても安心いたしました。今回の実験は蛇篭研究の良いスタートとなったと思います。実験を通して得た多くの課題を基に、これからも蛇篭研究に誠心誠意取り組みたいと思います。
今回の実験にあたりご指導いただいた防災科学技術研究所の中澤様、株式会社テクノラボの中川様をはじめとした皆様に、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。


今回の実験に携わった皆様です




2016年度第三回原研ゼミ[6/10](2016年6月13日更新)

 M2の石川です。第3回目のゼミが6月10日に行われました。今回は品川君(M2)、田所さん(M1)、中村さん(B4)と林君(B4)の4人が各々の研究報告を行いました。中村さんと林君は前回のゼミでも発表をしておりその時は少々拙さがありましたが、今回は堂々と発表できており、私としては彼らの成長に驚きを隠せませんでした。
また、今回は原研の4人に加え、前回のゼミから参加となった野口先生の学生である山野内君(B4)も熊本地震での調査に関する発表をしてくれました。彼は木造住宅の耐震に関する研究を行っており、防災の研究をしている私たちにも関係するお話だったため、原先生をはじめとする我々学生一同は彼の発表に釘付けでした。
今回他の研究室の学生と共にゼミを開催したことにより、今までとは違う角度からの意見が飛び交いました。そういった意味で今回のゼミは今までとは違った有意義さを感じました。今後も野口先生、山野内君にゼミに参加していただき、お互いに成長していきたいと思います。
森林科学コース木材利用工学研究室の山野内です。今回のゼミでは、木材住宅に着目した熊本地震の被害を発表させていただきました。初めての発表でまだまだ課題の残るプレゼンでしたが、皆さんから多くのご意見や発表の深みとなるご指摘をいただくことができ、充実した時間となりました。
この場をお借りしてお礼申し上げます。是非ともまた参加させていただきたく思います。




2016年度第二回原研ゼミ[5/18](2016年5月19日更新)

 B4の林です。第2回目のゼミが5月18日に行われました。今回は私を含むB4の3人は各研究の進捗状況を、M1の田所さんは熊本地震の現地調査についての報告を行いました。今回のゼミではゲストとして、木材利用工学研究室より野口先生と山野内さんにご参加いただきました。私自身とても緊張しうまく発表ができなかったので人前で話す訓練が必要であると感じました。内容に関してはご指摘いただいた点をしっかり修正し完成度を高めていきたいと思います。
以下、今回のゼミでご聴講くださった野口先生からのご感想です。

私の所の指導学生が今年は1人しかいないため、本当のゼミというものを体験させてあげたいという意図で、私の所の指導学生と共にはじめて原研究室の定例ゼミに参加させていただきました。原研究室の4年生の初めての発表ということでしたが、この時期としては発表内容や進捗状況もよく、また、議論も活発で、大変活発なゼミだという印象を持ちました。是非また、私の所の指導学生と共に参加させていただきたいと思います。(高知大学 野口先生)




平成28年(2016年)熊本地震現地調査速報会[5/17](2016年5月19日更新)

 4回生の中村です。高知大学防災推進センタ―主催の「平成28年度熊本地震現地調査速報会」が5月17日に開催されました。そこで、副センター長を兼任している我が研究室の原先生が「現地調査の概要と特徴的な被害」および「液状化とため池の被害」について発表されました。当日は定員100名に対して200名以上の参加者が来場しており,地震に対する関心の高さが伺えました。私は熊本地震現地調査に行くことができなかったので、被害状況の生々しい写真を見て衝撃を受けました。住宅、道路、橋、ため池、ライフライン……、すべての構造物が想像もできないような壊れ方をしていました。現実にそのようなことが起こり得るなんて未だに信じられません。中でも私が一番印象に残っているのが避難所で生活をする人々の写真です。避難所での生活にプライバシーはなく、食糧をもらうのに何時間も待つ。生活の当たり前が当たり前でなくなったとき私は耐えられるでしょうか。今の私は「無理。」と即答するでしょう。そう言わないためにも、改めて地震について考える時間が必要だと確信しました。私が地盤防災学を研究する以上、もし今ここで地震が起こったならば、自分が先頭に立てる人にならなければなりません。原先生の発表を聞いてより一層私の研究がいかに大切かを再確認することができました。報告会に参加することができ研究への意欲も高まりました。最後に、この度の熊本地震により被災されました方々に心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復興を心よりお祈りいたします。




第二回平成28年熊本地震現地調査[5/3-8](2016年5月9日更新)

 今回の熊本地震の調査にて、熊本市を中心に被災地を広く視察してきました。特に大きい揺れが観測された地域においては、家屋の倒壊や道路の地割れ、また自分の研究に深く関係する液状化による被害が多く見受けられました。今まで画面の向こうの世界であった被災の惨状といったものを実際に目の当りにして、言葉を失うほどの衝撃を受けましたが、これからの研究に対する姿勢を大きく変える調査となりました。このような貴重な調査に同行させていただいたこと、またご支援いただいた皆様にこの場をお借りして御礼申し上げます。(田所)
高知大学、高知県危機管理部および土木部、国立研究開発法人 防災科学技術研究所、民間企業3社の合同チームにより、2016年4月14日および16日に発生し、今なお余震が続く熊本地震の調査を2016年5月3~8日の日程で行いました。熊本市内は特に被害が集中しており、橋梁やビル等の鉄筋コンクリート構造物における亀裂の発生や崩落、沈下などの被害が顕著でした。県内では土砂や家屋の崩壊により機能していない道路も多く、さらなる復旧支援の必要性を感じました。地盤防災学研究室に入ってから初めての現場だったので、目に映るもの肌で感じるもの全てが新鮮でありながら、防災・減災を目的とした自らの研究の意味を考えるにあたり、大変有意義な経験であったと思いました。
今回の調査にあたりご指導いただいた原先生を始めとした、高知県危機管理部および土木部、国立研究開発法人 防災科学技術研究所、民間企業の皆様方には大変お世話になりました。厚く御礼申し上げます。(棚谷)




平成27年度地盤工学会四国支部賞(研究・論文賞)[4/22](2016年4月25日更新)

 おめでとうございます。原 忠教授らの研究グループが行った「常時微動観測による地盤の堆積構造と建物倒壊推定法の提案」について、平成27年度地盤工学会四国支部賞(研究・論文賞)が授与されました。
本研究は、常時微動観測により地盤の軟弱層を推定しながら、木造家屋の倒壊リスクを定量的に評価するもので、地盤の揺れ易さマップの高度化や住宅の簡易耐震診断カルテの提示、地震直後の避難路閉塞のリスク分析など、地域防災への活用が期待されています。 (福井)




九州大学からの研究生ご来校[4/19](2016年4月20日更新)

 M2の品川です。本日九州大学よりD2のマナフィさんが研修にこられました。三軸試験に取り組まれます。英語でのコミュニケーションになるので、特に実験をお教えする時が不安ですが、精一杯やってみようと思います。
また、研究室のみんなでお好み焼きとたこ焼きを作り歓迎会を執り行いました。マナフィさんは日本の食べ物は好きだそうで、喜んで頂くことができました。2週間という期間ですが、マナフィさんと仲良くなり、満足していただけるよう頑張ります!


マナフィさんが始めてのお好み焼きに挑戦しました!


これから2週間一緒にがんばっていきましょう!




第一回平成28年熊本地震現地調査[4/16-17](2016年4月20日更新)

 2016年4月14日、および4月16日早朝に発生した熊本地震の被災調査を、4月16日、17日の2日間の日程で九州大学、防災科学技術研究所、民間コンサルタントと合同で実施しました。直下型地震特有の強い揺れに伴う被災が目立ち、盛土や擁壁の崩壊、液状化による沈下・マンホールの浮上など、地盤に係る被害が震源地近傍で散見されました。震源地の益城町では、耐震性を有する住宅の被害が軽微である一方、土壁を有するなど建築年代の古い住宅のほとんどが形を留めぬほど倒壊し、直径が30cm以上もある柱が折れた家屋も確認されました。断層近傍の西原村大切畑ダムでは、堤体の被災は免れたものの、洪水吐や取水施設が損傷したことでダムの貯水機能が失われ、貯留水が下流集落に大量に溢れ出ていました。転倒した営農用重油タンクからは、燃料の漏えいも見られました。
今回の地震では、住宅の被害にとどまらず、病院、市役所等の公共施設や文化財にまで及んでいます。住宅の耐震化や家具の転倒防止対策は、身の安全を担保するために必須です。道路機能の損失は、地域の孤立化や復旧復興の遅延につながることから、さらなる対策が必要です。高知大学防災推進センターでは、今後も継続して現地調査を実施し、被災原因の解明と防災対策について検討してまいります。(原)


被災した住宅群(西原村)


倒壊した家屋(益城町)


道路陥没(益城町)


崩壊したもたれ擁壁(西原村)


液状化(熊本港)


調整池からオーバーフローした貯留水(西原村)


農業用タンクの倒壊と燃料の漏えい(西原村)


石垣の倒壊(熊本城)


食料の配給を待つ被災者(益城町)


水を求める被災者(熊本市西区)




2016年度第1回原研ゼミ[4/12](2016年4月13日更新)

 M1の田所です。今年度のキックオフゼミが4月12日に行われました。今回は私の自己紹介プレゼンと、棚谷くん、中村さん、林くんの進捗状況についての発表を行った後、株式会社日本港湾コンサルタントの柏原裕彦様による基調講演がありました。私は高知大学では初めての発表ということもあり、ゼミの雰囲気に驚くことばかりで学ぶことが多かったです。今回学んだことを生かして次の発表までにできることを少しずつ進めていきたいと思います。
以下、今回のゼミでご聴講くださった株式会社地研の中島昇様からのご感想です。

日頃よりお世話になっている原先生の研究室で、本年度第1回目のゼミが開催されると聞き参加させていただきました。今回のゼミには、東北よりスペシャルゲストが参加されるとのこと、ゲストの基調講演も楽しみに高知大学に向かいました。
少し遅れて会場に着くと、すでに研究室の4回生が各研究テーマの進捗状況を報告していました。これから研究が始まるということもあり、概要や目的についての報告ではありましたが、全ての研究がこれからの土木事業に直結するようなテーマであり、成果が楽しみなものばかりでした。
特に田所さんの研究では、「防災と環境保全を目的とした蛇籠構造物」をテーマに最終的にはガイドラインの作成までを目標されており驚かされました。田所さん、ネパールでは食事に注意してくださいね。
進捗状況報告が終わると楽しみにしていた基調講演です。スペシャルゲストは、株式会社日本港湾コンサルタントの柏原裕彦様。講演内容は「新潟県直江津港の港湾工事」についてでした。長期に渡る大規模な工事であり、工程管理や環境保全等、非常にご苦労されたとのこと。「ただ、大変でしたが、つらいと思ったことはない。問題に取り組み解決することが楽しかった。」との言葉に技術者としてのあり方を再確認しました。


M1の田所さんです。初めてのゼミとは思えないほど堂々と発表されていて期待が高まります。


基調講演をしてくださった株式会社日本港湾コンサルタントの柏原裕彦様です。
非常に興味深い内容ばかりで引き込まれるような講演でした。




新メンバー加入しました[4/1](2016年4月1日更新)

 今年度から新たなメンバーとしてM1の田所佑理佳さんが加わりました。これからよろしくお願いします。詳しくは「研究メンバー」をご覧ください。 (研究メンバーへリンク)(石川)




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