HOME リンク

2019年度のあゆみ

卒業と修了の報告[3/12](2020年3月16日更新)

 B4の林です。残念ながら本年度の卒業式はコロナウイルスの影響により中止になり、写真撮影のみになりました。研究室からはM2の柴原君と私が修了、卒業となりました。
私が休学していたこともあり、柴原君は同期であると同時に先輩でした。復学後に右往左往していた私をしっかりと引っ張ってもらい頼もしい限りでした。それ以降も研究における指導、学会・卒業論文の添削やアドバイスなど、多くの面でサポートを受け本当にお世話になりました。
研究以外でも、休日に遊びに誘ってくれ山にキャンプに行くなど、この一年間楽しく過ごせたのは柴原君のおかげでした。研究室を離れていくのは寂しく感じますが、来年からは社会人になり、色々と大変なこともあると思いますが応援しています。
最後になりますが柴原君の修了を心からお祝い申し上げます。





令和元年追いコン[2/21](2020年2月28日更新)

 M2の柴原です.在学生の芳本君,西村君主催のもとB4の林君,社会人M1中島さんと私のために追いコンを開催してくれました.素敵な花束やプレゼントを頂き,改めて,たくさんの方々に支えられていることを実感しました.
私は元々,理科の教員を志し,学部3年生までは土木と無縁の学問を専攻していました.その後,地盤防災学研究室に配属されたのをきっかけに土木業を知ったほどです.原先生は,そんな右も左もわからない私に対しても,他の学生と同様に熱意あるご指導をしてくださりました.原研究室での1年目は,研究の要領がなかなか掴めず,先生に対して反抗的な態度をとったこともありました.それでも,原先生は私を見放すことなく,接してくれたからこそ今の自分があると思います.時に厳しく,つらい時もありましたが,そんな時,陰ながら支えてくださった福井さんは,母親のようにいつも優しく,心の支えになりました.
最後の1年,頼りになる先輩方が修了し,自分が最終学年になると,想像以上の責任感とこの研究室をこれまでのように存続しないといけないプレッシャーがありましたが,立派に成長した西村君,芳本君に支えられて,乗り切ることができました.この一年,研究だけでなく,多くの時間を共にしてきた西村君,芳本君,林君には感謝の思いでいっぱいです.
そして,研究室の博士の方々や関係者の皆様は,未熟な私に対しても丁寧にご指導いただきました.皆様との貴重な時間は学生が成長するうえで大きな糧になったと,確信をもって言うことができます.
これから,社会人になり,大きな壁に何度もぶつかることがあろうかと思いますが,この研究室出身という誇りと,皆様からの教えを胸により一層励んでいきたいと思います.最後に,年度末とお忙しいところ参加くださった皆様,開催を企画してくれた西村君と芳本君に心から感謝申し上げます.




学部長表彰受賞[2/14](2020年2月17日更新)

 M2の柴原です。この度、農学部学部長表彰を頂きました。このような名誉のある賞を受賞でき、大変嬉しく感じると同時に、今後この賞に恥じぬよう益々精進していきたいと、身の引き締まる思いで決意を固めております。この度の賞を頂けましたのは、言うまでもなく個人の力によるものではありません。原先生をはじめ、関係者の皆様、日頃から陰で支えてくださっている福井さんのご指導、ご鞭撻のおかげです。この場をお借りしまして、改めて感謝を申し上げます。私は、今年度を持ちまして修了しますが、今後もこのような賞を頂けるように精進して参ります。今後とも何卒宜しくお願い致します。
M1の芳本です。2月14日に農学部学部長表彰を頂きました。このような賞を頂けたことは、日頃から原先生をはじめ様々な方が熱心にご指導いただけたおかげであると感じております。日頃から様々な場面でご助言いただいた皆様に心より感謝申し上げます。研究室生活も折り返し地点を過ぎて残り1年となりましたが、これからも研究に精進してまいりますので、今後ともご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。





令和元年度農学専攻修士論文発表会[2/14](2020年2月17日更新)

 M1の西村です。2月14日に農学専攻修士論文発表会が開催され、原研究室から中島さん、柴原さんが発表されました。御二方がこれまでの研究の集大成をこれまで以上に堂々とご発表されている姿を見て、さすが先輩方だなと思いました。あと1年後、私も同じように堂々と素晴らしい発表ができるのか少し不安になりましたが、中島さんと柴原さんのご発表を目指して努力していきます。中島さん、柴原さん、本当にお疲れさまでした!
M1の芳本です。2月14日に中島さんと柴原さんの修士論文発表会が行われました。いつも通り落ち着いた様子で発表されるお二人を拝見し、一年後に控える自身の発表に向け、まだまだ修行が必要だと感じました。中島さん、柴原さんこの度は本当にお疲れさまでした。



中島さんの発表です


柴原さんの発表です


集合写真です




令和元年度卒業研究発表会[2/12](2020年2月17日更新)

 B3の川村です。先日、令和元年度高知大学農学部卒業研究発表会が開催され、原研究室から林さんが発表しました。これまでの研究の成果を堂々と発表されており、改めて研究のレベルの高さを感じました。来年、卒業研究発表会を控えているため、私も林さんのように堂々と発表できるよう研究頑張りたいと思います。林さんお疲れ様でした。
B3の黒崎です。林さんの卒業研究の発表は大変わかりやすく、立派にされていて本当にかっこよかったです。私も来年、林さんのように発表できるようにこれからの1年頑張りたいと思います。
B3の富川です。今回農学部での林さんの卒論発表を聞き、来年自分たちが発表するための雰囲気を感じることができました。発表も前回の内容より分かりやすくまとまっていて、先輩方を見てこれから学習していかなければなと思うことができました。





特別講演[1/30](2020年1月30日更新)

 M1の西村です。1月30日の授業で株式会社第一コンサルタンツの右城様にご講演いただきました。「防災と土木技術者-土圧と落石問題への取り組み-」ということで、これまで右城様が取り組まれた研究についてのお話や、技術者として心がけるべきこと、私たち学生に向けたご助言など、大変勉強となるご講演でした。私も将来建設コンサルタントを目指しておりますので、今回のご講演で学んだことを活かして自分自身が目指す技術者像へと近づくことができるよう、成長していきたいと思います。また、右城様のように熱意のあふれた技術者を目標にしたいと思います。右城様、誠にありがとうございました。今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。





原研究室定例ゼミ&新年会[1/24](2020年1月27日更新)

 M1の芳本です。2020年1月24日に原研究室定例ゼミ並びに令和元年度新年会を開催いたしました。ゼミでは、中島様、柴原さん、林さんの卒論・修論発表練習を中心に、三回生の初めての発表もありとても充実した会となりました。私も1年後に控えた研究の締めくくりに向け、精進しなければならないと改めて感じました。また、新年会では、とさでん交通様より路面電車を貸し切り、車内での宴会を開催し、大変な盛り上がりを見せました。いつもとは違う雰囲気で様々な人とお話させていただき、学生一同とても貴重な経験ができたと感じております。私自身も三回生や先輩方に負けないよう、今後とも研究活動に取り組んで参りますので、今後とも宜しくお願いいたします。最後となりましたが、平日のお忙しい中、この会にご参加いただきました社会人の皆様に心より感謝申し上げるとともに、今後とも宜しくお願い申し上げます。





木材シンポジウムin高知[1/21](2020年1月22日更新)

 B3の黒崎です。1月21日に木材利用シンポジウムin高知実行委員会、四国土木木材利用研究会、高知大学防災推進センターと(公社)土木学会木材工学委員会主催の木材利用シンポジウム in 高知 (~木材の土木利用の今、昔 豊かな森林資源を生かした取り組み~)に参加しました。
シンポジウムでは、合計104名の方が参加されていました。高知県の木材の土木利用や木製土木構造物など、森林資源を有効活用し、環境保護を推進していく講演があり、この分野の理解を深めることができました。高知県の木材利用の現状や展望だけではなく、北海道における木製土木構造物の耐用年数に関する研究の講演もあり、全国的に注目されている構造物と感じました。今回の講演内容をしっかりと受け止め、これからの木材の研究に役立てていきたいです。




ネパールからのお客様[1/15](2020年1月16日更新)

 B3の川村です。1月15日にネパールニルカンタ市のビム市長など他4名のお客様が研究室を訪問されました。ネパールの方々は様々なことに興味関心を持っていて向上心に溢れていました。先輩方の研究などの内容を実験器具を用いて説明されており、レベルの高い研究をされているのだと改めて感じました。世界的にも興味を持ってもらえる研究に取り組めることを誇りに感じます。これから私もネパールの方々を見習い、向上心を持って研究室で学んでいきたいと思います。




地盤工学会四国支部技術発表会優秀発表賞受賞[12/17](2019年12月17日更新)

 M1の芳本です。11月14日~11月15日に開催された令和元年度地盤工学会四国支部技術研究発表会において本研究室の林伸二郎君(B4)と西村大輝君(M1)が優秀発表賞を受賞しました。原研究室の学生から2人受賞されたということで、研究室一同喜ばしい限りです。私も2人に続いて賞をいただけるように精進したいと思います。これからも切磋琢磨しながら頑張っていきましょう。2人とも本当におめでとうございます。




原研究室定例ゼミ&忘年会[12/13](2019年12月16日更新)

 B4の林です。12月13日に定例ゼミと忘年会を開催させていただきました。発表においては、沢山の方からご指摘や意見、アドバイスがあり、大変ありがとうございました。また、西日本高速道路エンジニアリング四国株式会社 内田様、伊藤様をお招きし、基調講演をして頂きました。会社の新人教育や実際の事業内容など、普段なかなか耳にできない貴重なお話をして頂き、学べることがたくさんありました。基調講演をしていただいた内田様、伊藤様、この場をお借りして、厚くお礼申し上げます。
忘年会では、沢山の方にご参加頂きました。研究に関する厳しい意見や、実際の業務や課題等、直接話すことでしか知りえないことを、多々学ばせていただき、ゼミとは異なる面で大変実り有るものでした。今回のゼミ、忘年会で学んだことを今後に生かし、成長していきたいです。ゼミ、忘年会に参加頂いた皆様に感謝申し上げます。

基調講演で発表されました内田様よりご感想をいただきました。

原研究室の学生さんは、先生のお人柄から土質・地質に関する知識や応用力を身につけるだけでなく、人間的な振る舞い(忘年会で学生さんのお酒追加オーダーなど)も同時に指導されていることに感心しました。
今後大学を卒業して、社会人のスキルも身につけていける研究室のような気がしますので、この伝統を大切にしてください。
私たちエンジ四国も、このような講演や忘年会等に参加を継続させて頂ければ幸いです。
ありがとうございました。


内田様のご講演です


集合写真です




大月町常時微動観測調査[12/6](2019年12月11日更新)

 M1の西村です。12月6日に大月町で常時微動観測を行いました。今回の調査では新しく研究室に分属された3回生に調査を手伝ってもらいました。3回生は初めての調査で緊張している様子でしたが、3人のおかげで無事に調査を終えることができました。3回生のみんなありがとう!これからそれぞれ調査があると思いますが今回の調査で得たものを糧に頑張ってもらいたいです。以下、3回生のコメントです。
B3の黒崎です。今回の初の現場調査でとても緊張しましたが、現地の方々にお声をかけていただき、自分が今行っている調査がこの方々を救う事につながるのかと思うと頑張ろうと思いました。これから様々な知識をつけてさらに向上していきたいと思います。
B3の川村です。初めての調査ということで緊張したところもあったのですが、西村先輩とOBの中村さんにサポートをしていただきながら無事調査を終えることが出来、ほっとしています。今回の調査を通して、研究のやりがいを感じることが出来たと思います。これからはため池についての研究を行うことになります。今回経験したことを活かして頑張りたいと思います。
B3の富川です。先日は常時微動計測の研究の打ち合わせ、調査に同行させて頂きありがとうございました。山田様、中村様をはじめ多くの企業の方とお話しさせて頂き大変勉強になりました。西村さんの後をしっかりついていけるように学んでいきたいと思います。今後とも、皆さまにご迷惑をおかけすると思いますが精一杯頑張りますのでよろしくお願い致します。


調査の準備風景




JICA研修「島嶼国総合防災研修」[12/2](2019年12月2日更新)

 M1の芳本です。12月2日にJICAの研修の一環で沢山の外国の方々が実験室にお越しくださいました。当日は、原先生の講義「Soil Liquefaction and Liquefaction induced Damage to Structures -Japanese Experiences-」の後、実験室にて液状化に関する実験の説明を担当させていただきました。水槽を用いた液状化実験の際には、土の種類や対策工法の違いに大変興味を持たれており、お越しいただいた皆さんの熱意を感じることができました。緊張から思うように説明できない中、原先生や林さんにご協力いただき何とか説明を終えることができました。このような貴重な経験をさせて頂けたことに感謝するとともに、お越しいただいた皆様に負けないくらいの熱意をもって今後の研究に取り組んで参ります。


講義の様子


集合写真




地盤工学会四国支部[11/15-16](2019年11月20日更新)

 M2の柴原です。自身3度目となる地盤工学会四国支部に参加してきました。当日は、立ち見がでるほどの盛況ぶりで、思うように答えることができない場面もありましたが、その後の懇親会も含め活発な議論ができました。例年通り、夜の部まで四国支部ならではの盛り上がりに、充実した時間を過ごさせてもらいました。B4の林君にとっては、学会デビューでしたが、堂々とした発表に感心しました。学生一同、今後もこのような場で研鑽しながら成長していきたいと思います。


柴原君の発表です


林君の発表です


懇親会の様子


原研究室の学生で集合写真




原研究第5回定例ゼミ&新入生歓迎会[10/25](2019年10月31日更新)

 M1の西村です。10月25日に第5回定例ゼミと新入生歓迎会を開催しました。3回生は初参加のゼミと飲み会でとても緊張している様子でしたが、積極的に企業の方々のお話を伺っていました。これから大変なことが多くなるかもしれませんが、それ以上に楽しめるように原研究室の仲間として一緒に頑張っていきましょう!以下、3回生のコメントです。

B3の川村です。今回は10月25日に行われた第5回定例ゼミと歓迎会の方に参加させて頂きました。定例ゼミでは先輩方の研究報告を拝見させていただき、発表態度や発表の仕方と様々なことを学ぶ、大変貴重な時間となりました。また、歓迎会ではたくさんの企業の方々とお話しをさせていただきました。これから研究するにあたって大事なことや社会について数多くのお話しを聞くことができました。皆さまこれからもどうぞよろしくお願い致します。
B3の富川です。10月25日歓迎会をしていただきありがとうございました。初めて様々な企業の方々とお話しさせていただき緊張もありましたが、それ以上にとても勉強になりました。優しく声をかけていただき嬉しかったです。これからご迷惑をおかけすると思いますが一生懸命頑張りますのでよろしくお願い致します。
B3の黒崎です。歓迎会を開いていただきありがとうございました。社会人の方が大勢いて、緊張しましたが、皆さんに激励をしていただいて、改めてこれから頑張ろうと思いました。ありがとうございました。まだまだ未熟でご迷惑をおかけすると思いますが、精進致します。よろしくお願い致します。


ゼミの様子


挨拶をする3回生


歓迎会の集合写真




JICA研修「アフリカ総合防災行政コース」[10/16](2019年10月18日更新)

 B4の林です。先日JICA研修「アフリカ総合防災行政コース」の一環でアフリカから沢山の方が訪問されました。当日は原先生の講義「The introduction about a project to prevail an adaptive technology of gabions considering environment and disaster prevention in Nepal」の後、主に実験室にて蛇籠の降雨実験の説明を担当させていただきました。実際の試験を紹介した際に沢山の質問をされたり等熱意をもって研修に取り組んでいるという印象を受けました。緊張して思うように説明できない中、先生の助けもあり無事にやり遂げることができました。海外の方への実験紹介という貴重な経験をさせて頂きありがとうございました。
(4th undergraduate student) Hayashi
We had many visitors from Africa as a part of JICA program. I was in charge of introduction about the gabion experiment with a rainfall apparatus after a lecture by Professor Hara 「The introduction about a project to prevail an adaptive technology of gabions considering environment and disaster prevention in Nepal」. While I was explaining, I realized all participants were very passioned about the experiments and asked me many questions. On account of Professor Hara and their kindness, I managed to accomplish it although I was extremely nervous. In the end, I appreciated visit and kindness of all that joined our lecture. It was a great experience for me.


講義の様子


実験紹介


集合写真




新メンバーをご紹介します[10/01](2019年10月17日更新)

 10月1日から川村秀儀君、黒崎颯君、富川睦さんの3人が新メンバーとなりました。今年度も更に活気に満ちた研究室になりそうです。詳しくは「研究メンバー」をご覧ください。 (研究メンバーへリンク)(西村)




地盤工学会四国支部特別表彰「技術開発賞」受賞[10/2](2019年10月3日)

 この度、原 忠先生が(公社)地盤工学会四国支部特別表彰「技術開発賞」を受賞しました。この賞は、地盤工学における新技術の開発とその実用化等で顕著な貢献をし、地盤工学の発展を通じて社会に貢献したと認められる学会員に授与されるものです。 原先生は共同受賞者と共に、社会的な要請の高いため池の防災対策として、鋼材を用いた新技術(鋼矢板補強工法)を開発し、多くの研究成果を論文発表し、高知県内ため池の工法の初採用に大きく貢献した点が評価されました。
原先生、籾山様、及川様(日本製鉄㈱)、棚谷様(㈱エイト日本技術開発)おめでとうございました!(福井)


表彰式にて




地盤工学研究発表会優秀発表賞受賞[10/1](2019年10月2日)

 M1の西村です。7月16日~7月18日に開催された第54回地盤工学研究発表会において本研究室の柴原隆さん(M2)と芳本健太君(M1)が優秀発表賞を受賞しました。原研究室の学生から2人受賞されたということで、研究室一同喜ばしい限りです。私も2人に続いて賞をいただけるように精進したいと思います。これからも研究室で切磋琢磨しながら頑張っていきましょう!2人とも本当におめでとうございます。




宮崎・高知大学合同ゼミ[9/21-22](2019年9月25日)

 大学院一年の芳本です。9月21日から2日間、宮崎大学の地盤工学研究室の皆さんとの合同ゼミに参加して参りました。宮崎大学の学生の研究はとても幅広く興味深いものが多いと感じました。ゼミ中は、末次先生や福林先生だけでなく宮崎大学の学生の皆さんからも様々な意見を頂くことができ、とても有意義な会となりました。ゼミ終了後も懇親会を企画していただき、ゼミ中にはできないようなお話もできさらに親睦を深めることができたように思います。また、ゼミの期間中は台風による雨風があったものの、宮崎大学の皆さんのおかげで無事に終了することができ、宮崎県を満喫することができました。宮崎大学の皆さんには、改めて御礼申し上げます。二日間本当にありがとうございました。

宮崎大学工学研究科修士1年の佐藤 聡平さんより感想をいただきました!

宮崎での開催ということで、遠方から足を運んでくださりありがとうございました。天気が心配された中でしたが、なんとか開催することができて良かったです。2日間という限られた時間ではありましたが、様々なプレゼンや議論を通して、お互いにとても有意義な時間を過ごせたのではないかと思います。また、高知大学の学生は気遣いや言葉遣いがとても素晴らしく、見習うべきところが多いと感じました。夜の懇親会では、ゼミ中には話さないようなプライベートな会話もでき、親睦を深めることができました。宮崎を満喫していただけたか不安ではありますが、私たちにとっては非常に貴重で楽しい2日間でした。今後も継続して、合同ゼミを行い、意見を言い合えればと思います。来年は高知にお邪魔できることを楽しみに研究に励みます。本当にありがとうございました。


ゼミの様子


懇親会


集合写真




原研究室OB・OG会[8/17](2019年8月19日)

 M2の柴原です。今年で6回目となる原研究室OB・OG会が開催されました。今年は原先生が高知大学に就任してから10周年を迎えるとともに原研究室が理工学部に移転となった節目の年を迎えています。OB・OGを問わず17名の参加者が集まり、大変華やかな会となりました。原研究室を卒業・修了し、社会で活躍する先輩方は研究室で共に過ごしていた頃よりも頼もしく感じました。そんな頼れる先輩方を目指してこれからも精進していきたいと思います。




ネパールでの日本人大学生との出会い[8/10](2019年8月19日)

 JICA蛇籠プロジェクトで制作した設計・施工ガイドラインについて、有識者からの意見を聴取するため盆前に訪ネしました。車で移動中、地元政府関係者から日本人の若者が現地に住んでいると聞き、早速会う機会を得ました。お話を伺ったところ、所属の異なる複数の大学生が1か月程度滞在し、遅れている教育面での支援を行っているとのこと。30℃を超える猛暑の中、笑顔を絶やさず地元住民に寄り添いながら活動される姿を拝見し、学生ならではの清々しさと国際協力に対する熱意に感銘を受けました。(原)




オープンキャンパス[8/3](2019年8月6日)

 M1の西村です。8月3日に高知大学理工学部のオープンキャンパスが開催されました。今年は昨年と比べて研究室ごとのブースの大きさは小さかったのですが、多くの高校生が地球環境防災学科の教室に足を運んでくれました。元々防災に興味のある人ばかりで、熱心に説明を聞いたり、質問をしていました。そのなかでも地盤防災学研究室の説明を聞くためにオープンキャンパスに来たという人もいて、研究に関する熱意で負けていられないなと感じました。今回のオープンキャンパスでも、多くの人と話すことができ良い経験となりました。最後に、オープンキャンパスで地盤防災学研究室のブースに来た皆さんが高知大学に入学して、研究メンバーの一員となってくれることを願っています!




JICA事業 梼原訪問[7/29-31](2019年8月2日)

 M2の柴原です。7月29~31日にかけてJICA草の根技術協力事業(ネパールにおける防災と環境を両立させる現地適応型蛇籠技術普及事業、プロジェクトマネージャー:原 忠教授)の一環で高知県梼原町に蛇籠プロジェクトの関係者らが集まり、蛇籠の視察とワークショップが開催されました。初めに学生でありながら本出張への同行を準備して頂きました事、この場をお借りしまして、原先生をはじめ、福井様、蛇籠研究関係者の皆様には厚くお礼申し上げます。今回はネパール国から6名の関係者が参加し、日本式の蛇籠や籠網の組み立て方を主軸に3日間の活発な議論と現地視察がなされました。私はネパールの方々の真剣にとり組む姿を見て、改めて蛇籠プロジェクトに携われていることを誇りに思いました。またB4の林君が2年間の留学経験を生かして、英語通訳をこなす様に大変刺激を受けるとともに英会話の重要性を再認識しました。
最後になりますが、これからの蛇籠プロジェクトの更なる発展を祈願するとともに、遠いところをわざわざお越し頂いたネパール国の皆様、並びに今回の視察にご協力頂いた梼原町役場の皆様、大旺新洋の皆様、四万川総合建設の皆様にはこの場をお借りしまして厚く御礼申し上げます。

B4の林です。今回、私はJICA事業の梼原訪問に同行させていただきました。私は視察を通して、相手国の自国を発展させていきたいという信念と事業に対する姿勢に大変驚きました。その姿勢は、実験室紹介での活発な議論にも表れていたと思います。
またネパールの方々との会話を通して、ネパールの現状や日本のイメージ等を知ることができ大変勉強になりました。
訪問先では通訳の機会がありました。正式な場ということもあり、緊張から思うようにできない場面も多々ありましたが、町長様の言葉の通訳やプレゼンの通訳など普段機会がない貴重な経験をさせていただきました。
最後にネパール訪問に来られた皆様、梼原町の皆様この場をお借りしお礼申し上げます。



梼原町役場の皆さんと集合写真



現場視察の集合写真




宿毛市沖の島防災講演会[7/22](2019年7月23日)

 宿毛市危機管理課の依頼を受け、沖の島で防災講演を行いました。講演は弘瀬、母島の2か所で行いましたが、夜遅くにもかかわらず多くの方にお集まりいただき、活発な質疑応答がなされました。その後開かれた意見交換会では、地元の方の温かい歓迎を受け、島独特の文化や暮らしに触れることができました。
沖の島は足摺宇和海国立公園の指定地域の一つで、あちこちで見られる石段や石垣は「島の宝100景」に選定されるなど、長い年月を積み重ねた景観は訪れる人を和ませます。一方、人口減少と住民の高齢化が進む中において、南海トラフ地震では強い揺れと10mを超える津波の来襲が予測されるなど、地震防災対策は待ったなしの状況です。災害に強いまちを考えるにあたり、急傾斜地に立地する老朽家屋の耐震化、勾配がきつく狭い避難路を迅速に避難するための対応策、港湾施設の被災などで島への唯一のアクセス手段である航路が絶たれた場合への備えなど、平野部とは異なる島しょ部固有の課題に目を向ける必要があると感じました。(原)




第54回地盤工学研究発表会[7/16-7/18](2019年7月19日)

 7月16日~7月18日に大宮ソニックシティで開催された第54回地盤工学研究発表会に参加しました。以下、学生の感想です。
M1の芳本です。今回は全国規模での学会に初めて参加いたしました。発表当日は、観衆の多さから緊張しておりましたが、何とか乗り切ることができたように思います。また、液状化やため池に関する発表が多く、これから研究を進める上で良い刺激となりました。 発表終了後の懇親会には、多くの社会人の方に参加頂き様々なお話を伺うことができ、今後の就職活動に向け有意義な時間を過ごすことができました。

D2の籾山です。原研究室の学生が発表したセッションの多くは立ち見が出るほどの盛況ぶりで、私自身も多数の質問をいただき活発な議論ができました。また、夜の懇親会では研究室外からも多くの方々にご参加いただき、楽しくも有意義な会となりました。M1の芳本君、西村君にとっては全国大会デビュー戦でもありましたが、学生一同、今後もこのような場で研鑽しながら成長していきたいと思います。


籾山様の発表です


集合写真です


懇親会の写真です




日下川新規放水路現地見学会[7/12](2019年7月19日)

 M1の西村です。7月12日に日下川新規放水路現地見学会に参加させていただきました。見学会では、事業の概要説明や現場見学等を行っていただきました。そのなかで、新規放水路を整備する上での難点や、施工の方法などをお教えいただき、大変勉強になりました。また、日高村での床上浸水被害を解消するべく、国が新規の放水路を整備するのみではなく、県が河道改修、村が局地的に低い家屋の浸水対策を行うなど一体となって取り組まれていることを知り、改めて大きな事業を成すためには多くの人が関わるのだと感じることができました。最後に、現場見学会という大変貴重な機会を設けていただいた国土交通省四国地方整備局高知河川国道事務所様に心から感謝申し上げます。




原研究室第3回定例ゼミ[7/9](2019年7月19日)

 M2の柴原です。7月9日に第3回定例ゼミを行いました。午前中は7月16日より開催される地盤工学研究発表会(埼玉)に向けての発表練習、午後は各研究の進捗報告を発表しました。研究の進捗報告では新しく理工学部新棟に設けられた大型土槽を用いて蛇籠擁壁に対する降雨実験について発表し、多方面の方々から貴重なご意見を頂戴しました。今後の改良点も見つかり有意義なゼミになったと感じています。夜の懇親会はゼミに参加いただいた坂本研究室の皆さんと研究の展望や今後の進路など、同じ分野同士、楽しい食事会となりました。最後にご多忙の中、ゼミにご参加いただき貴重なご意見、ご指摘を頂戴した皆様にはこの場をお借りしまして、研究室一同深く御礼申し上げます。


ゼミの様子です


懇親会の集合写真です




理工学部授業&研究室紹介[6/29](2019年7月5日)

 B4の林です。今回は原研究室と坂本研究室合同授業のお手伝いと、研究室・実験室紹介をさせていただきました。授業内容として、DIG(災害図上訓練)を理工学部地球環境防災学科の2回生を対象に行わせていただきました。災害のシミュレートとしてはりまや橋周辺を対象として実施しましたが、各々のグループから多種多様な意見が出てきました。熱い議論の中で、斬新なアイデアが飛び交っており、僕自身大変勉強になりました。DIGの後に研究室紹介をさせていただきましたが、熱心に聞く学生が多く驚かされました。実験室見学の際には三軸試験と蛇籠の土層実験を紹介させていただきました。この際も熱心に聞いてもらえたり、質問も多くされたりなど、この分野に興味のある学生が多い印象を受けました。今回の僕たちの発表を聞いてさらに土木の分野に興味を持ってくれていると嬉しいです。もし、地盤防災学研究室に興味を持ち、研究室や再度実験室の見学をしたいという方がいれば、気兼ねなくお越しください!僕たちはいつでもお待ちしております。最後になりますが、今回合同で自習を行っていただいた都市防災計画研究室の皆様ありがとうございました。今後もゼミなどで関わっていくことも多いと思いますが、今後もよろしくお願いいたします。

都市防災計画研究室の学生から感想をいただきました!

こんにちは!都市防災計画研究室です!今回の実習では、私達はDIGのお手伝いと研究室紹介を合同で参加させて頂きました。DIGにおいてははりまや橋周辺での災害リスクについて行いましたが、普段都市計画について考えている私達でも考えなかったような意見が沢山出ていて、とても勉強になりました。また、研究室紹介では私達の活動を知って頂くために学生の研究紹介や研究室の活動内容について紹介させて頂きました。もし受講した学生さんで研究室に持って頂いたら、是非研究室に遊びに来てください!また、今年は実際に研究に使うソフトの紹介としてGISの実演を行って、実際にルート解析などを行いました。今回は見るだけでしたが、やはり実際に触るのが一番楽しいと思いますのでGISについてはフリーソフトもあるので、興味のある方は実際にダウンロードしてみてください。最後に、今回は地盤防災学研究室との合同での実習でお互いの研究室紹介や交流を行うことができてとても有意義な実習でした。これからも合同で活動することがあると思いますのでよろしくお願いします。実習に参加した学生さんに両方の研究室の魅力が伝えることができたのではないでしょうか。今後とも、地盤防災学研究室と都市防災計画研究室をよろしくお願いします。


研究室紹介の様子です




大月町住民説明会[6/25](2019年6月27日)

 M1の西村です。6月25日に大月町の大浦地区で開催された住民の方々を対象とした研究説明会に参加させていただきました。原先生がご説明されているところを拝見させて頂いて、先生の住民の方々を想う熱い気持ちや住民の方々の防災意識の高さを目の当たりにすることができ、改めて私も研究に対する意識を高めることができました。また、私も説明させて頂いた際に、住民の方々に説明することの難しさを感じました。今後、こういった住民の方々への説明の機会は増えると思うので、分かりやすい説明ができるよう努力していきたいです。




青森調査[6/5-6/8](2019年6月10日)

 M1の西村です。6月5日~8日に青森県三八漁港漁場で埋設から約60年経過した木杭の引き抜き現場を拝見させていただきました。現場では、木杭が思うように引き抜けず、作業が難航する場面もございましたが、現場の方々の知識や発想により作業が進んでいく工程を見ることができ、とても感動致しました。改めて、現場は1人の力だけではなく、その場の方々の力を合わせるものなのだと感じることができました。
現場での作業に携わることの少ない私にとって貴重な機会で、大変勉強になりました。現場でお世話になりました方々にこの場をお借りして深く御礼申し上げます。


木杭引き抜きの様子です




本川発電所見学[6/4](2019年6月10日)

 M1の芳本です。6月4日(火)に四国電力様にお誘いいただき、本川川発電所を見学させていただきました。発電所の見学の経験はあまりないため、貴重な体験となりました。特に稲村ダムの見学の際には、ロックフィルダムについて丁寧にご説明いただき大変勉強になりました。また、今回の見学会には都市防災計画研究室の学生も参加していたので、研究室間の交流を深める良い機会となりました。最後に今回のような貴重な見学会を設けていただいた四国電力様に心から感謝申し上げます。


見学の様子です


集合写真です




かつお祭り[5/19](2019年5月22日)

 M1の西村です。5月19日に中土佐町で開催されたかつお祭りに今年もご招待いただきました。今年のかつお祭りはあいにくの雨でしたが、美味しいかつお料理や純平や久礼などのお酒をいただき、雨も吹き飛ばすほどの晴れ晴れとした気持ちになることができました。
私は、昨年に引き続き2度目の参加でしたが、やはり中土佐町の方々の「地元愛」を感じることのできる、素晴らしいお祭りです。今後の研究活動をより一層責任感を持って取り組んでいきたいと改めて思うことができました。
最後に、かつお祭りに今年もお招きいただきました中土佐町長様をはじめとするスタッフの皆様に深く感謝申し上げます。中土佐町もかつお祭りも大好きです!来年も是非、参加させていただきたいです。


記念撮影です




原研究室第2回定例ゼミ[5/10](2019年5月15日)

 B4の林です。今回は初めてゼミにて発表させていただきました。テーマは蛇籠についてなのですが、プレゼンを作成する前は、蛇籠が何なのかもあまり分かっておらず勉強の必要性を痛感させられました。
更にこの度は近藤様からJICAについての仕事内容や入構動機等のプレゼンを聴かせていただきました。僕自身も海外に興味があり大変参考になりました。また、ゼミ後の懇親会の際も相談や更に貴重な話をして頂き、本当にありがとうございました。


近藤様のご講演の様子です


懇親会の記念撮影です




熊本調査[4/27-5/1](2019年5月15日)

 B4の林です。今回は4月27日から5月1日に実施された熊本地震被害調査に同行させていただきました。僕自身としては、今回の調査は留学中に原先生が実施されたニュージーランドの地震調査を含め2回目なのですが、災難なことにまた雨になってしまい、ハードな作業となってしまいました。調査の感想としては、研究室所属前に全く違うコースから来たということもあり、分からない事だらけで、調査メンバーの北澤様、中島様、先生そしてM2の柴原君に迷惑をかけてしまわないか心配しておりましたが、何とか無事に終了することができたので安堵しております。調査の中で感じたのは、先生を始め全員が調査目標に向かって努力されている姿勢に、軒並みの言葉ですが凄いなと思いました。
今回の調査で様々なことを学ぶことができ、調査メンバーの皆様ご指導ありがとうございます。また、調査に協力いただいた方々にお礼申し上げます。
M2の柴原です。私自身3度目の熊本調査に同行しました。高知大学は熊本地震の震災当初から液状化被害を調査しています。本件は熊本地震で特に被害が顕著に見られた熊本県南区砂原町孫代を拠点とし、液状化地盤と非液状化地盤における土質サンプリング、PDCPによるサウンディング試験、近隣住民へのヒアリングを実施しました。調査期間中、試験器具の不具合や天候の悪化など様々なハプニングに見舞われましたが、当初予定していたスケジュールを無事に終えることができました。今や復旧が進み熊本地震による被害の痕跡は殆ど見られません。一方で、未だ仮設住宅での生活を余儀なくされている人々や亀裂や家屋の傾斜など地震による被害を抱えたまま生活する人々を目の当たりにし、自然災害の普及・復興は一筋縄ではいかないと改めて感じました。今後継続してく研究活動が地震による液状化被害への備えの一因として役立つことがあれば幸いです。 最後になりますが、今回の調査にご支援頂いた関係者の皆様にはこの場をお借りして厚く御礼を申し上げます。


ヒアリング調査の様子


調査風景


ご協力いただいた住民の方との記念撮影です!




キックオフゼミ[4/12](2019年4月19日)

 M1の西村です。4月12日に平成31年度のキックオフゼミが開催されました。残念なことに都合により、参加することができない学生が数人いましたが、第1回のゼミということもあり刺激を受けることの多い、大変活発なゼミとなりました。私は今年度からM1ということで自ら考え、積極的に研究に取り組んでいきたいと思います。平成31年度の原研究室も何卒宜しくお願い致します。


手塚様の発表です


集合写真です




実験室引っ越し[4/8](2019年4月19日)

 M1の芳本です。この度、朝倉キャンパスの新しい実験棟への引っ越しを行いました。昨年度までの実験室よりも大きな実験室となるため、私を含む学生のやる気も高まっております。また、実験室の引っ越しに先立ち、大きな土層が搬入されました。新しい実験室で、新しい実験装置に囲まれながら、研究に励みたいと思います。




原忠教授 高知大学就任10周年祝賀会[4/5](2019年4月10日)

 M1の西村です。4月5日にザ クラウンパレス新阪急高知で原先生の高知大学就任10周年を記念して原先生のファンによる祝賀会が行われました。祝賀会は参加者130名を超えるとても大きな会で、原先生が高知大学に就任されてどれほどご活躍されているのかが一目で分かるようでした。多くの方々から慕われている原先生にご指導いただけていることを誇りに思い、今後の研究生活ではより一層精進して参りたいと思います。原先生、高知大学就任10周年誠におめでとうございます!

祝賀会の主役でございます原先生よりご感想をいただきました。

この度の祝賀会に際しましては、年度初めでご多用中のところ130名を超える皆様にご参加いただき、多くのご祝電ならびにお祝いを頂戴しました。日ごろからの皆様のご支援に、心より御礼申し上げます。これからも、地域の皆様と協力しながら独創的な研究を高知から発信し、社会に信頼され、開かれた研究室を運営してまいります。引き続き、地盤防災学研究室へのご支援を宜しくお願いいたします。




入学式[4/3](2019年4月5日)

 M1の西村です。4月3日に高知大学大学院の入学式が高知県立県民体育館で行われました。今年は原研究室の芳本と西村とその他社会人修士学生1名の計3名が入学いたしました。
大学院入学と同時に研究室が朝倉キャンパスに移動することもあり、心機一転して研究により一層取り組みながら、社会人としての力を養って参りたいと思います。今後とも何卒宜しくお願い致します。




修了式[3/22](2019年4月1日)

 M1の柴原です。3月22日に修了式・卒業式が行われました。地盤防災学研究室からはM2の棚谷さん、中村さん、林さんとB4の中山さん、芳本君、西村君が修了・卒業しました。おめでとうございます。
もうこうして卒業・修了生へのメッセージを書いていることが信じられません。皆で過ごしたこの一年間はとても充実していてあっという間でした。M2の先輩方は2年間共に過ごし、ここでは書ききれない程の思い出でいっぱいです。同期がいない私にとって3人は研究室の先輩という肩書だけでなくお兄ちゃん、お姉ちゃんのような存在でした。
中村さんは責任感が人一倍強く、いつも周りの事を気にかけてくれる先輩です。私自身もプレゼンテーションの発表練習や論文の添削を何度もして頂きました。普段から研究にも熱心で尚且つ研究室の仲間のこともしっかりと気遣える中村さんだからこそ、学会賞や学生表彰を受賞されたのだと思います。本当に尊敬できる先輩です。
棚谷さんは私が右も左もわからず研究室に配属された当時から専門分野や実験まで一番お世話になった先輩です。どんな質問に対しても分かりやすく丁寧に説明してくれました。そんな棚谷さんは本当にかっこよく、私の憧れでした。
林さんは誰に対しても面倒見がよく、男気溢れる先輩です。研究面以外でもお世話になることが多く、何かあるごとに甘えていました。
2年間、本当にお世話になりました。そして、たくさんの思い出をありがとうございます。M2の3人が研究室を離れてしまうのは正直とても寂しいですが、次回お会いした時にはより成長した姿を見せることができるように頑張ります。これから社会人となり、大変な事もあろうかと思います。息抜きが必要な時にはいつでも帰ってきてくださいね!
B4の3人は研究室に入ってからの1年間で大きく成長しました。特に中山さんは人一倍負けず嫌いで、配属当初からは想像できない程成長しました。原研究室での経験は中山さんにとって大きな力になっていると思います。社会人になっても負けず嫌いな性格と順応さを武器に頑張ってください!芳本君と西村君はこれから大学院に進学します。大学院生は学部生以上に求められることがたくさんあり、大変なこともあるかと思いますがこれからは研究室全体を引っ張っていって欲しいです。今後の飛躍に期待しています。 最後になりましたが中村さん、棚谷さん、林さん、中山さん、芳本君、西村君の修了・卒業を心よりお祝い申し上げます。


集合写真です!




感謝状が授与されました[3/15](2019年3月18日)

 2019年3月15日、高知大学朝倉キャンパスの地盤防災学研究室にて、原忠教授が平成30年7月豪雨により高知道で発生した土砂崩落に伴う橋梁上部工の流出事象を受け専門的な見地から土砂崩落箇所の安定性・対策工法・構造物の健全性評価の検討や橋梁上部工流出メカニズムの解明に多大な尽力をしたことに関しまして、西日本高速道路株式会社四国支社副支社長の竹本様より感謝状が授与されました。災害復旧工事中の高知自動車道は、2019年夏休み前までを目標に4車線復旧になることが発表されています。(福井)


西日本高速道路株式会社四国支社の副支社長 竹本様より感謝状が授与されました


西日本高速道路株式会社四国支社様と記念撮影




留学のエッセイ[3/11](2019年3月11日)

 M1の柴原です。来年度、ニュージーランドへ2年間の留学を終えた林君が研究室に配属となります。林君は私が学部時代の同級生であり、また再会できることを楽しみにしています。

来年度から地盤防災学研究室に配属するB4の林です。
最初ニュージーランドに来た時は、英語が全く話せず誰とも意思の疎通が上手くできませんでした。そのため毎日ストレスを感じていました。ですが、勉強を重ねる内に少しづつですが段々とホストファミリーや地域の方と会話ができるようになり、最終的にはIELTS で良い結果を残すとこができました。
気づいたこととしては、まず日本人は他の言語圏から来た人と比べて、日本語と英語の特徴の差が大きすぎるため習得に時間が掛かるのと、小高校間の英語教育で学んだ表現はほぼ役に立たなく文法もたまに間違えた事を教えていたということです。
ニュージーランドの人々の雰囲気ですが、日本に比べ道端で突然話しかけられるなど、友好的な方がかなり多かったです。私が留学中に滞在したホストファミリーも良い方達で、実際の文化や、日本との価値観の違い等、貴重なことを学ばせて頂きました。しかし中には人種差別主義の人間もおり、実際に暴言を吐かれたり、突然水をかけられたり等の経験もし、ネットや本等に書かれているいいことばかりではないことに気づかされました。この点は海外に行きたい人に気をつけて貰えばと思います。
気候は、夏は暑すぎず湿度も低く快適で、冬は積雪は全くなく、日本に比べて過ごしやすかったです。自然も豊かで、美しい場所が多くあり観光でもお薦めの所です。
一年半という長い期間でしたが、ホストファミリーを始め、色々な方のおかけで実りのある留学生活を送ることができました。




平成30年度追いコン[3/8](2019年3月20日)

 3月8日に平成30年度卒業生・修了生合計6名の追いコンが開催されました。以下、学生の感想です。

M2の林です。この度は卒業、修了生のために追いコンを催していただきありがとうございます。研究室に配属されてから約3年間、研究活動を通じて指導教員である原先生には現場で指揮を執らせていただいたり学会活動やシンポジウムでの発表、多くの社会人との交流の場を設けていただくなど大変貴重な経験をさせていただきました。今後仕事をする上で大きな糧になります。
最後に、社会人の皆様にはお忙しい中ご参加していただき、社会人としての心得や叱咤激励のお言葉をいただきました。この場をお借りして御礼申し上げます。今後とも何卒宜しくお願い致します。

M2の中村です。唯一の在学生柴原君主催で、原先生、福井様、日ごろよりお世話になっている社会人の皆様に追いコンを開催して頂きました。皆様には花束と素敵なプレゼントをいただき、とても幸せな時間を過ごすことができました。たくさんの方々に支えられていることを改めて実感しました。3年間の研究活動が終わったという実感が湧いてくると共に、原先生をはじめ原研究室でお世話になった皆様への感謝の気持ちでいっぱいです。
4月からは社会人となりますが、研究を通じて出会うことのできた皆様との縁を大切にしていきたいと思っています。私が高知に帰ってくるときにはぜひ皆様にお会いできればと思います。普段は大阪で勤務しているので大阪に来ることがあればお声かけいただけると嬉しいです!!!
最後になりましたが卒業生のために思い出に残る時間を作って頂いたこと感謝申し上げます。また、お忙しい中追いコンに足を運んでくださった皆様に心からお礼申し上げます。

M2の棚谷です。今回の追いコンでは、博士の方々と柴原君を除いたM2、B4の学生全員が修了・卒業の対象とのことで、幹事の柴原君が寂しいな嫌だな〜と言いながら準備してくれたのが印象的でした。
私が研究室に配属されてからの3年間は、入学当初は想像もしなかった本当に充実した時間でした。原先生の熱意溢れるご指導は時に厳しくなることもありましたが、常に学生の気持ちを慮って行動される姿勢があったからこそ、辛い場面も乗り越えることができたと思います。
また、陰ながら研究室を支えてくださった福井さんは実の母親のように優しくいつも学生を気遣っていただいたことが、僕らの心の支えだったように思います。研究室の博士の方々や外部の企業の方々は、未熟な僕らをいつも温かく見守り丁寧にご指導いただき、貴重な体験や時間を多くいただきました。この時間は僕らが成長する大きな糧になったように思います。
これからは高知大学の地盤防災学研究室出身ということを誇りに持って、皆様からの教えを胸に立派な技術者になるべく、より一層励んでいきたいと思っております。今後とも宜しくお願い致します。


全体写真です




学部長表彰受賞![2/28](2019年4月4日)

 この度、B4の西村君が学部長表彰を受賞いたしました。以下、西村君の感想です。
B4の西村です。この度はとても光栄な賞をいただくことができ、大変嬉しく思います。今回受賞することができましたのは、原先生や福井さん、社会人の方々や中村さん、研究室のメンバーなど非常に多くの方々にご指導やご支援をいただくことができたからだと思います。大学院に進学してからも慢心することなく、謙虚に研究に取り組んでいきます。この場をお借りして私を支えてくださった皆様へ御礼申し上げたいと思います。今後ともご指導ご鞭撻のほど、何卒宜しくお願い致します。




中土佐町報告会[2/22](2019年3月8日)

 M2の中村です。2月22日に中土佐町役場にて共同研究に関する最終報告会を行いました。今回は報告会だけではなく中土佐町役場の皆様にご協力いただき、研究内容の発表も行いました。研究を全く知らない方々に向けての発表は初めてであったので、プレゼンテーションの作成からとても悩みました。発表会の前に実施した事前練習では難しい言葉をわかりやすく説明するコツを教えていただきましたが、本番では緊張もありなかなか思うように喋ることができませんでした。しかし、とても貴重な経験をすることができ勉強になりました。今回の経験を就職したときにも役立てられるようにしたいです。


懇親会の写真です




三山池現場見学会[2/21](2019年2月26日)

 B4の芳本です。先日、本山町にある三山池堤体での耐震補強を目的とした鋼矢板打込みの現場見学に行って参りました。現場では、多くの方々が見守る中、天端への鋼矢板打込みが進んでおり、大変興味深い見学会となりました。原先生並びに関係者の皆様のご尽力により、研究が現場に反映されることを大変喜ばしく思います。
M2の棚谷です。2月21日に高知県本山町にある三山池の耐震改修工事の現場見学に参加しました。今回の工事では既存堤に鋼板を埋設する工法が採用され、農業用ため池の耐震化工事としては全国で初めての試みとなっており、貴重な現場を見せていただくことができました。今回採用された堤に鋼板を埋設する工法は、ため池への応用研究として私が研究室に分属した時分から携わってきたものであり、学生である間にこうして実施工の現場を見れたことにこの上ない喜びを感じるとともに、省スペースで迅速に施工が進んでいくこの工法ならではのメリットを肌身で感じることができました。今回の三山池の耐震改修工事の事例を受けて、この工法のため池改修工事への採用が全国に広がるのを願うとともに、貴重な現場見学の機会をご提供いただきました高知県農業振興部の皆様、株式会社清水新星の皆様にこの場をお借りしまして厚く御礼申し上げます。


現場の様子です




平成30年度農学専攻修士論文発表会[2/15](2019年2月26日)

 B4の西村です。2月15日に農学専攻修士論文発表会が開催され、原研究室から林さん、中村さん、棚谷さんが発表されました。3年間の研究の集大成を御三方とも堂々と発表されている姿を見て、改めて偉大な先輩方だなと感じることのできる発表会でした。特に中村さんの発表は、研究グループの先輩として、発表内容や発表姿勢など、私が目指すべき発表を目の当たりすることのできる発表でした。私は大学院に進学するため、2年後同じように修士論文発表会にて研究成果を堂々と発表し、後輩に偉大な先輩だと思ってもらえるような先輩を目指して努力していきたいと感じました。M2の方々、本当にお疲れさまでした!
B4の芳本です。この度の修士論文発表会では棚谷さん・中村さん・林さんの発表を聞いて参りました。発表された先輩方からは、緊張の色が窺えましたが、動じることなく発表されていたように思います。自身も2年後に発表を控える身ではありますが、これからの2年間を通じて、更なる進歩が必要であることを改めて感じた場でもありました。修了生の皆さん3年間の研究生活本当にお疲れさまでした。


林さんの発表です


中村さんの発表です


棚谷さんの発表です




平成30年度卒業研究発表会[2/14](2019年2月14日)

 M1の柴原です。先日、平成30年度高知大学農学部卒業研究発表会が開催され、原研究室から中山さん、西村君、芳本君が発表しました。中山さんは、熊本地震における液状化をテーマに慣れない現場作業や室内実験が中心と多忙な日々であったと思いますが、得られた研究成果を堂々と発表できていました。西村君は常時微動観測に関する地盤の揺れやすさリスク判定をテーマに多くの解析やデータ整理など長時間を要し、苦労する事も多かったと思いますが、研究成果を自信をもって発表できていました。芳本君はため池堤体土の特徴をテーマに三軸試験や物理試験な繊細な試験に四苦八苦する事も多かったと思いますが、最終的に自ら実施した試験結果を堂々と発表できていました。この一日を通して学部生3人の大きな成長を感じるとともに、来年、修士論文発表を控える自分を想像してより切磋琢磨せねばと強く思った瞬間でありました。こうして発表の場を迎えることができましたのも日頃からご指導、ご支援いただいております皆様方のおかげです。今後とも原研究室ともども宜しくお願い致します。


中山さんの発表です


西村君の発表です


芳本君の発表です




先名様ご講演[2/7](2019年2月26日)

 B4の西村です。2月7日に防災科学技術研究所の先名様にご講演をいただきました。急遽ご講演いただくことになったにも関わらず、私たちに、微動探査法が今どのように実施され、その結果がどのように活用されているのかなどを、とても分かりやすくご説明いただきました。私の今後の研究に深く関わることで、大変学ばせていただくことの多いご講演でした。
先名様、大変貴重な機会を与えていただき誠にありがとうございました。この場をお借りして御礼申し上げます。これからもどうぞ宜しくお願い致します。


ご講演の様子です




卒論・修論発表練習会[1/28](2019年1月30日)

 B4の芳本です。1月28日に卒業論文発表会の練習を兼ねた定例ゼミが開催されました。普段のゼミや学会の発表練習とは異なり、院生の方々からも緊張が伝わってくるとともに、各々の研究に対する熱意を改めて感じることができました。また、院生の方々の発表はレベルが高く、自身にも更なる成長が必要であると痛感しました。本番に向け、残すところあと数週間となりましたが、悔いの残らないよう精進しようと改めて感じるゼミとなりました。


発表練習の様子です




新年会[1/14](2019年1月18日)

 M1の柴原です.新年あけましておめでとうございます.
今年も年内最初のイベント新年会を開催しました.今年はなかなか日程が決まらなかったこともあり,例年より小規模の開催となりましたが,卒業論文・修士論文の作成を間近に控えたシビアな話から今年の抱負など話題はつきませんでした.来年度から原研究室は高知大学 理工学部の創設に伴い朝倉キャンパスへ移動となります.また6名の学生が卒業・修了見込みと新しい雰囲気となりますが今年も原研究室をどうぞ宜しくお願いします.




PAGE TOP
PAGE TOP
Copyright 高知大学 地盤防災学研究室.All Rights Reserved.