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2020年度のあゆみ

木材利用シンポジウム2021in高知[3/1](2021年3月2日更新)

 2021年3月1日(月)高知大学防災推進センターシンポジウム「木材利用シンポジウム2021in高知~多様な木材利用によるネットゼロエミッションへの貢献を目指して~と題し、オンライン開催Zoomにて講演会を開催しました。高知県での木材シンポジウムは今年で5回目となります。持続可能な社会の構築のために、木材を多方面に利用することの重要性が強く認識されるようになってきました。 本シンポジウムでは様々な場面における木材の土木利用について各方面から紹介してもらい、意見を交換することで、豊富な森林資源を有する「こうち」から、我が国の木材利用の拡大を図るきっかけを情報発信しました。本年度も総勢200名余りの方々にご参加者いただき大変盛況なシンポジウムとなりました。今後も土木木材の普及・関心を高めていただけるよう来年度も開催できればと思います。

国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所四国支所のHPのイベントコーナーにシンポジウムの記事が紹介されました。こちらも是非ご覧ください。(福井)
2021年3月8日   木材利用シンポジウムin高知2021開催報告
http://www.ffpri.affrc.go.jp/skk/shishoshokai/event/event.html





送別会[2/25](2021年3月2日更新)

 M2の西村です。新型コロナウイルス感染拡大防止のため飲み会が開けない中、原先生や福井様、社会人の皆様、学生での送別会をM1の林さん主催で開催していただきました。送別会で皆様とお話していくと今まで意識していなかった「修了」を感じはじめ、長いようで短い3年間の終わりを実感しました。
私はこの3年間、原先生に時に優しく、時に厳しく研究に取り組む姿勢や社会人としてのマナーをご教授いただくことで、学部3回生の頃よりも大きく成長できたと感じております。さらに、福井様や研究室に関わってくださっている社会人の皆様、原研究室OBの皆様、在学生のみんなに支えられ、私の大学生活は非常に実りのある、充実したものとなりました。心より感謝申し上げます。
特に芳本君と林さんとは研究室で長い時間を共に過ごし、いくつもの困難を一緒に乗り切ってきました。研究や、研究以外の時間も2人と過ごすことで楽しい研究室生活を送ることができたと思っています。本当にありがとうございました。
地盤防災学研究室で培ってきたことを今後も活かしていきながら、人々との繋がりを大切にできる技術者になれるよう、精進して参ります。
最後に、3年間私を支えてくださった皆様に改めて厚く御礼申し上げます。今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。

M2の芳本です。この度は在学生の林さん主催のもと、この度修了生二人のために、追いコンを開催してくれました。素敵な花束やプレゼントを頂き、改めて、たくさんの方々に支えられていることを実感しました。
いろいろなことを学び成長したいと考え、地盤防災学研究室を志望し配属されてから3年が経過しましたが、できるようになったことよりも至らないと分かったことの方が多くまだまだ頑張る必要があると感じております。時に厳しく、つらい時もありましたが、先生の熱い姿勢や福井さんや西村君、林さんが心の支えになりました。
頼りになる先輩方が修了し、自分たちが最終学年になると新型コロナウイルスの蔓延により、思うように研究できないこともありましたが、研究室関係者の皆様に支えられて、乗り切ることができました。この3年、研究だけでなく、多くの時間を共にしてきた西村君、林さんには感謝の思いでいっぱいです。
また、研究室の博士の方々や関係者の皆様には、至らない私に対しても丁寧にご指導いただきました。皆様から頂いたご助言は、今後社会に出ていくうえで大きな糧になったと感じております。
最後に、年度末とお忙しいところ参加くださった皆様、開催を企画してくれた林さんに心から感謝申し上げます。




令和2年度農学専攻修士論文発表会[2/17](2021年3月2日更新)

 M1の林です。2月17日の農学専攻修士論文発表会にて西村君と芳本君が発表を行いました。本年度はコロナ禍により例年より困難な状況の中、これまでの研究成果を纏めあげ堂々と発表する姿を見て、一年後の私の発表に向けて益々精進していきたいと感じました。西村君、芳本君本当にお疲れ様でした!




令和2年度卒業論文発表会[2/12](2021年3月2日更新)

 B3西森です。先日、B4の卒業研究発表会がありました。原研究室からは黒崎さんが「丸太打設による地盤改良効果の検証」という題目で発表されました。今年は例年と異なり様々な苦難があったと思いますが一年を締めくくる素晴らしい発表と成果であったと感じました。来年は私も自己研鑽を怠らず原研究室の仲間と切磋琢磨しながら卒業した方々に恥じない研究をしようと思います。
B3の松藤です。黒崎さんの卒論発表を見てこれから自分が取り組む研究への気持ちがより高まりました。来年は自分も堂々と発表ができるようにこれから取り組んでいきたいです。




第四回ゼミ[12/18](2020年12月25日更新)

 M2の西村です。12月18日に第4回原研究室定例ゼミを開催いたしました。以下、ご参加いただいた中山様のご感想です。

D1の中山です。10月に入学し、今回のゼミで私の研究内容を説明させていただきました。 鉄道の斜面災害に対する課題決策という、どちらかと言えばマニアックなテーマかと思いますが、 皆様より様々なご質問、ご意見をいただき、今後研究を進めていくうえで検討の深度化が必要な部分など、色々な気付きを頂くことができました。
 また今回のゼミで、他の学生の皆様が修論・卒論へ向けて最後の追い込みをされている発表も伺いました。 研究に対して熱心に取り組まれている姿を拝見し、私も頑張らねば、と大いに刺激を受けました。 今後ともよろしくお願いいたします。

以下、3回生の感想です。

B3の内田です。今回は新型コロナウイルスの影響もありオンラインでのゼミになってしまいました。 そんな中でもしっかりと研究を行い発表する先輩方、厳しい意見をおっしゃる先生の姿に強い意志を感じました。 来年には自分も発表する側になるという不安もありますが早く研究に触れたいという思いがより強くなりました。

B3の西森です。コロナの関係で対面でのゼミがなかなか行えないことが残念ですが、研究室の先輩方の進捗状況などを聞きたくさんの刺激をもらうことができました。 来年は先輩方のように研究を頑張りたいと思います。

B3の松藤です。今回ゼミに参加して、原先生の研究への熱意をすごく感じました。 一人一人の生徒の発表に対してよかった点や改善点などの意見を全員でぶつけていて、全員で研究をよりよいものにしていってるんだなと思いました。




森林総合研究所サウンディング調査[12/14-15](2020年12月25日更新)

 B4の黒崎です。12月14~15日に再度森林総合研究所で地盤のサウンディング調査を行いました。 PDCP試験も今回で4回目と手順については慣れてきましたが、一日で行う試験数が多く、少し辛い面もございました。 しかし、怪我なく、望んでいたような結果を得ることができたのは大変良かったです。
 今回の結果を踏まえて、卒業論文の作成に向けて精一杯データをまとめ,研究に取り組みたいと思います。




森林総合研究所サウンディング調査[12/3-4](2020年12月25日更新)

 M2の西村です。12月3日~4日に森林総合研究所で地盤のサウンディング調査を行いました。 日々運動不足な体にPDCPはきびしい調査でしたが、怪我なく無事に調査を終えることができてよかったです。
 現場では丸太を地盤に打設する様子を見ることができました。私は打設の様子を見るのは2回目でしたが、いつ見ても規模が大きくて凄いです。
 今回の調査では違う分野の方のお話を伺うこともでき、大変刺激を受けました。 私もこれからの修士論文に向けて誠心誠意研究に取り組んでまいりたいと思います。




地盤工学会四国支部[11/26-27](2020年12月25日更新)

 M1の林です。今回、私の論文発表は事情によりWEBで発表させていただきました。WEBでの発表でしたが、念入りに行った事前練習の成果を発揮しつつ、落ち着いて行うことができたと思っております。 また、今回は4回生の黒崎君が初めての発表でした。少し緊張した様子でしたがしっかりと質疑応答ができていましたので、卒業論文発表会においてもこの経験を活かしてもらえればと感じました。
 末尾になりますが、今回の論文発表にあたり、多大なご指導とご支援をいただきました皆様に心より感謝申し上げます。今後とも精進して参りますので、何卒よろしくお願い申し上げます。




高大連携事業 高校生のためのおもしろ科学講座[11/1](2020年11月2日更新)

 M1の林です。11月1日に高大連携事業 高校生のためのおもしろ科学講座のTAを担当しました。講座では4人の高校生に参加してもらい、各自で強い土を試行錯誤しながら作製してもらいました。それぞれ異なる着眼点で試験体を作製し、最終的にはかなり完成度が高くなっていたので、TAが作製した試験体より強いかもしれないと不安に思っていました。今回の講義で少しでも土に対する興味を高めてくれれば嬉しいです。




森林総合研究所サウンディング調査[10/23](2020年10月28日更新)

 B4の黒崎です。10月23日に茨城県つくば市の森林総合研究所にて丸太を打設する前の地盤のサウンディング調査を行いました。PDCPを実施するのは今回が2回目で雨の中の調査と肉体的に疲れましたが、予想していたようなデータが取れ良かったです。森林総合研究所さんは僕が初めて行く国立の研究所で、研究員の方たちとお会いしお話しした事は刺激になりました。この調子で自らの研究を進めていきたいと思います。




大月町橘浦地区調査[10/16-18](2020年10月28日更新)

 M2の西村です。10月16日~18日に大月町橘浦地区で0次谷に関する調査を行いました。私自身、土砂災害による被害の現場は何度か見させていただく機会がありましたが、源頭部を見たのは初めてでした。想像していたものよりはるかに大きい源頭部を間近で見ることができ、自然災害の恐ろしさを実感することができました。0次谷による土砂災害を0にするためにも非常に重要な研究であると感じるとともに、勉強となる調査となりました。今回の調査で得たことを忘れず、今後に生かしていきたいと思います。


源頭部の様子


PDCP実施状況




防災工学実験[10/10](2020年10月15日更新)

 B4の黒崎です。10月10日に3回生対象の防災工学実験の実習が行われました。3回生たちが地盤工学で学んだ知識をもとに班ごとに試行錯誤しながら突き固め試験を行っていました。こちらでは前日に西村さん,芳本さん,林さんと私で最適含水比の供試体を作成し,強度を見ましたが,3回生もなかなか強度のあるものを作成しており,ひやひやしておりました。
TAとしての活動は答えを言わずにアドバイスをすることが難しく大変でしたが,大変楽しく活動させていただきました。今後もより知識を高め頑張りたいと思います。




新メンバーをご紹介します[10/01](2020年10月1日更新)

 10月1日から博士課程の中山卓様、学部3回生の内田志春君、西森光亮君、松藤寿林君の4人が新メンバーとなりました。これから宜しくお願いいたします。詳しくは「研究メンバー」をご覧ください。 (研究メンバーへリンク)(林)




第三回ゼミ[9/18](2020年12月25日更新)

 B4の黒崎です。9月18日に第三回ゼミを行いました。今年度初の対面ゼミということもあり、オンラインと比べてより活発な議論ができたように感じます。 また、今回入学が決定していた中山様と初めて対面することができました。これまでの研究室の研究テーマとはまた違うお話を伺うことができ、新鮮で大変興味深かったです。 今後のゼミについても、対面で行えるような状況に戻り、活発な議論ができるようになってほしいです。




北澤聖司氏学位授与記念セレモニー[9/15](2020年9月16日更新)

 M2の西村です。9月15日に北澤様の学位授与記念セレモニーを高知大学の朝倉キャンパスで行いました。原研究室一同からは、万年筆をプレゼントしました。末永く使っていただければ幸いです。思えば、私が初めて原研究室のゼミに参加したころから北澤様には研究に関して貴重なご意見をいただいておりました。ゼミ後の飲み会ではお仕事の話のみならず、様々なお話を伺い、そのすべてがとても勉強になることばかりで、いつも楽しみにしておりました。北澤様は大先輩で、研究に対する姿勢や発表の仕方など研究室の学生の中でいつも目標でした。今後も少しでも北澤様に近づくことができるように学生一同、頑張ります。最後になりますが、北澤様この度は学位取得誠におめでとうございました!

【北澤様ご感想】
平成29年(2017年)10月に愛媛大学大学院連合農学研究科博士課程に入学し、原先生のご指導のもと、「河成地形を考慮した液状化危険度評価に関する研究」を行っておりました北澤です。原先生をはじめ、地盤防災学研究室の福井様、社会人研究生、院生、OB、OG、現役学生の皆様のご指導・ご支援のお陰で、「大願」である「博士(学術)」の学位を令和2年(2020年)9月15日に授与していただきました。本研究に関わった皆様への感謝と共に心よりお礼申し上げます。
平成23年(2011年)の東日本大震災の発災後、南海トラフ巨大地震の発生が予想される自分の郷土である高知の防災に何らかの形で係わりたいとの思いと、いま一度、専門技術を学び直したいとの思いから、「還暦」を前に社会人として再び「学ぶ」ことを思い立ちました。原先生と出会い、高知大学でも学位が取得できることをご紹介いただき、地盤工学が専門でなかった私が、定例ゼミの聴講生として参加させていただいたのが平成28年(2016年)の4月でした。それから4年と半年、原研究室の私的「門下生」からはじまり、平成29年に33年ぶりで「学生」に復帰し、「還暦」を経て若い学生の方々と一緒に学ぶことで、「若さ」を再び体験できたことは、細やかな「自分史」において偉大なる所業となりました。
原先生には、私的「門下生」の時期を含め、4年半に亘り大変お世話になりました。あらためて「研究」とは何か、「考える」とはいかなることかを学ばせていただきました。先生の熱意あるご指導と寛大なるご配慮により、還暦を過ぎた老頭児でも何とか大願を果たすことができました。ここに、あらためて心よりお礼申し上げます。
学生の皆様には、原研究室で「学ぶ」機会を得た「縁」を大切にし、「研究」の面白さに気づいていただくと共に、将来に向けた成長の糧にしていただければと思います。皆様のより一層の活躍を祈念しております。引き続き宜しくご指導ご支援のほどお願い申し上げます。





原先生お誕生日会[9/11](2020年9月16日更新)

 M2の芳本です。9月11日は原先生の46歳のお誕生日でした。今年のプレゼントは、日頃の疲れをお酒で癒して頂くためペアグラスをお渡ししました。また、今年は私達の同期である東川君からのプレゼントをサプライズでお渡ししました。是非今回のプレゼントで日頃の疲れを癒して頂ければと思います。最後になりましたが、いつも熱心にご指導いただいている原先生に心より感謝申し上げます。

B4の川村です。9月11日は原先生のお誕生日でした。今年はコロナの関係もあり、少しのお時間ではありましたが原先生の部屋でお祝いさせていただきました。今年のプレゼントは自粛が続いているため、奥様と一緒にお酒を楽しめるようペアグラスに決定いたしました。忙しい毎日を送られておられますが、少しでも息抜きしていただければと思います。これからもお体には十分ご留意し、素敵な一年になりますこと原研究室一同心からお祈りしております。




ため池グループの進捗報告(2020年9月2日更新)

 M2の芳本です。ため池の土槽実験に向け準備を進めていた、土槽用の降雨装置(試作版)が完成いたしました。昨年までも林さんを筆頭にいくつかの降雨装置がありましたが、今回の降雨装置は、降雨範囲の拡大を目的に長さ2mの降雨装置を作成いたしました。作成にあたりご支援・ご助言くださったエイト日本技術開発 黒田様,栗林様,棚谷様ならびに、M1の林さんには大変感謝申し上げます。今後も1/20スケールでの堤体作成並びにその他試験等で、お手数をおかけしますが、何卒宜しくお願い申し上げます。


降雨装置作成の様子


モデル堤体の仮盛り立ての様子




高知大学理工学部HPに研究室紹介が掲載されました(2020年8月21日)

 高知大学理工学部地球環境防災学科のHPに、『Webオープンキャンパスhara』を掲載しています。皆様、是非お気軽にご覧ください。(福井)
https://www.youtube.com/watch?v=cFURSF3CKKU&feature=youtu.be




中土佐町・大月町現地観測調査[8/17・18](2020年8月21日更新)

 M2の西村です。
8月17日に中土佐町矢伊賀地区、18日に大月町安満地地区で常時微動観測を行いました。今回の調査は恐らく私の学生生活最後の常時微動観測調査でした。調査中は中土佐町、そして大月町の役場の方や住民の方々の防災に対する熱い思いや温かさに改めて触れることができました。特に安満地地区の区長様は調査前の打ち合わせでは区で防災に関して取り組んでいることや気になることについて熱心にお話しされており、防災意識の高さを感じました。調査中では、冷たい飲み物などをいただき、非常に暑い中の調査でしたが、おかげさまで誰一人体調を崩すことなく調査ができました。安満地区長様をはじめとした地域住民の方々や役場の方のためにも、より一層研究に誠心誠意取り組みたいと思うことのできる調査でした。今回の調査は新型コロナウイルスの影響により、当初の予定よりも観測の日程が遅れておりましたが、皆様のご協力により、無事終えることができました。今回の調査にご協力いただいた皆様にこの場をお借りして、心より御礼申し上げます。
B4の富川です。
8月17日、18日に中土佐町矢井賀地区と大月町安満地地区の常時微動観測調査に行きました。今回もとても暑い中での作業でしたが、地域の方々にお声掛けて頂きながら無事調査することができました。
実際に微動計を持ちながら歩いて地域を回り、矢井賀地区と安満地地区共に特性をじっくり感じ意識を高めることができました。打ち合わせでは、それぞれの役所の方々や安満地地区の区長様の防災に対する考えも聞け、勉強になりました。今後とも、地域の防災のために精一杯研究していきたいと思います。
B4の黒崎です。
中土佐町と大月町の常時微動観測のお手伝いをしました。 暑さを耐えながらの調査は大変ではありましたが、地域の方々が大変優しく、力になりたいといった思いから頑張れました。
B4の川村です。
8月17日、18日にかけて常時微動観測の調査を行うため中土佐町矢井賀地区と大月町安満地地区に行ってきました。
調査日が8月の中旬ということもあり気温の高い日で大変でしたが、住民の方々からお声がけいただいたり、冷たい飲み物をいただき暑さに負けることなく調査を終えることができました。ありがとうございました。今回の調査により実際に行って、見て学ぶことがあり、ここで学んだことは自身の研究にも活かしていきたいと思います。





宿毛市現地観測調査[7/30](2020年8月4日更新)

 M2の西村です。7月30日(木)に宿毛市で常時微動観測調査、7月31日(金)に宿毛市の新庁舎建設現場の見学に行きました。調査中は多くの宿毛市の方々にお声をかけていただき、住民の方々を守るための非常に大事な研究に携わることができているということを改めて痛感し、身が引き締まりました。今後、より一層研究に努めてまいります。また、今回の調査は富川さんを中心に、調査計画書の作成や準備などを進めてもらいました。初めてのことばかりで大変だったと思うのですが、富川さんの頑張りのおかげで無事に調査を終えることができました。富川さんお疲れ様でした。宿毛市の新庁舎の建設現場は宿毛市役所の方々のご厚意により見学させていただきました。新庁舎を建設されるということは知っておりましたが、実際に現場に行くと、現場の規模の大きさに驚愕しました。また、現場では市役所の方々にこれからどのように新庁舎が建設されていくのかや、防災に対する考え方についてのお話を伺うことができ、非常に勉強になることばかりでした。このような機会を設けていただいた宿毛市総務課の桑原様、宿毛市危機管理課の岩本様、伊藤様、近澤様、その他関係者の皆様にこの場をお借りして、厚くお礼申し上げます。
B4の富川です。7月30日、31日にかけて常時微動観測の調査により宿毛市に行きました。本格的に研究テーマが決定した後の初めての調査であり、広い範囲の観測であったため少し緊張していましたが、皆様のおかげで無事終えることができ感謝申し上げます。まだ一人でできることも少なく不安な点もありますが、今後とも西村さんに研究の進め方など引き継いでいただきながら、日々邁進していけたらなと思います。また31日には宿毛市さんとの打ち合わせを行い、新庁舎の建設現場を見学させていただきました。地図上で新庁舎の位置などを把握はしていましたが、実際に現場へ行くと予想よりも街や道路に近い印象を受けました。しかし、津波が届かないような高い山側であり、避難するにはとても最適なのではないかなどの思考も巡らせることができ、とても勉強になりました。今後とも宿毛市の方々をはじめ、皆様にご迷惑おかけすると思いますが、どうぞよろしくお願い致します。




博士論文公開審査会開催[7/29](2020年8月4日更新)

 この度7月29日に北澤さんの公開審査会がオンラインで実施されました。以下に大学院生の感想を記します。
M2の西村です。オンラインでの開催でしたが、原研究室に関わりのある社会人の方々をはじめとして、非常に多くの方がご聴講されており、緊張感が漂っていました。残念ながら発表中に画面に表示されるのはスライドのみで北澤さんの発表されている姿は見ることができませんでした。しかしながら、はきはきとご発表される声を聴き、やはり北澤さんの発表は素晴らしいと感じました。私も来年の2月に修士論文の発表があるので、北澤さんのように自信をもって堂々と発表することができるよう、努力したいと思います。北澤さん、本当にお疲れ様でした。
M2の芳本です.北澤様,この度のオンラインでの公聴会は大変ご苦労様でした.新型コロナウイルスの影響もあり,オンラインでの発表となってしまいましたが,普段のあまり感じることのできない緊張感のある会であったと感じております.北澤様とは,実験室にてともに実験を実施し,未熟な私の意見も丁寧にお聞きくださった事が大変心に残っております.私も将来は,どんな人の意見にも耳を傾けられるような人間になれるよう精進して参りますので,今後とも宜しくお願い申し上げます.
M1の林です。審査会ではオンラインで行われ、いつもとは異なる緊張感がありました。北澤さんとは私が復学後に初めてお会いし、その後熊本調査に同行させていただき、調査で戸惑っているところ色々とご指導をいただきました。また、様々なことに対するご指導や私の相談に乗っていただいたことや、勉学だけではなく色々なことをお世話になりました。審査会ではハキハキと発表されており、今後私も学会で発表するので是非見習っていきたいです。北澤さんお疲れ様でした。今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。


公開審査会の様子です。




第二回WEBゼミ開催[7/17](2020年7月22日更新)

 B4の川村です.コロナの関係もあり2020年7月17日に原研究室定例ゼミを今回もWebで実施しました.今回初めて副司会を任されましたので学びの多いゼミとなり,大変勉強になりました.Webゼミは対面でのゼミとは違って画面上にスライドが表示されるため,図や表が見やすく皆様の進捗状況を理解しやすかったように感じております.皆様の頑張りに負けないよう頑張りたいと思います.これからもコロナの関係によりWebゼミでの開催になりますが,宜しくお願い致します.




オープンキャンパス用ビデオ撮影[6/26](2020年7月22日更新)

 B4の黒崎です。WEBオープンキャンパスとして作成したビデオでは、高校生にも伝わるように研究室の紹介をしており、その中で実験室の紹介は、私にとっても興味深くみることができました。今年は新型コロナウイルスによる影響で実験室も満足に使えていなかった為、とても良いビデオが撮影できたと感じております。研究室のメンバーで精一杯作成したので、是非ご覧いただけると幸いです。





第一回WEBゼミの開催[5/29](2020年6月16日更新)

 M1の林です。コロナウイルスの影響によりしばらくぶりの更新となりました。
この度感染対策として定例ゼミをSkypeを用いオンラインで実施しました。初めてのWEBゼミとなりましたが参加者皆様のご協力により滞り無く実施でき、議論も普段の様に盛んに行う事ができました。ご協力ありがとうございました。しばらくはオンラインでのゼミとなりますがよろしくお願いいたします。
以下に4回生の感想を紹介させていただきます。
B4の黒崎です。
初めてのウェブゼミでは接続等で不自由な面もございましたが、先生や先輩方に多くのご助言をいただけ、普段通りに近いゼミができたと感じました。今後もこのような状況が続く可能性もございますが、何卒宜しくお願い致します。
B4の川村です。
2020年5月29日に原研究室定例ゼミを行いました。
コロナの関係もありwebでの開催となり、慣れない中での発表で緊張しました。研究が思うように進めれない中でも、各々の研究でできることを精一杯やっていて私も皆様の頑張りに負けないよう頑張りたいと思います。
B4の富川です。
今回初めてのWebでのゼミということでしたが、 接続に問題もなくスムーズに行えたように感じました。発表自体は2回目でまだまだ緊張したり未熟な部分が多いですが、先輩方を見て成長していけたらなと思います。また自宅での研究が続いていましたが、皆様の進捗を感じ理解することができました。直接お会いできない分先生をはじめ皆様にご迷惑おかけしておりますが今後ともどうぞよろしくお願い致します。




感謝状が授与されました[4/6](2020年4月8日更新)

 2020年4月6日、原教授が令和元年10月の大雨により高知道針木地区で発生した切土のり面変状に対して、迅速かつ詳細に現地を確認され、専門的知見から通行止め解除に向けた技術的助言を行うなど、尽力されたことに関しまして、西日本高速道路株式会社四国支社長 後藤貞洋氏より感謝状が授与されました。(福井)


感謝状が授与されました


西日本高速道路株式会社四国支社様と記念撮影




卒業、終了の報告[3/12](2020年3月16日更新)

 B4の林です。残念ながら本年度の卒業式はコロナウイルスの影響により中止になり、写真撮影のみになりました。研究室からはM2の柴原君と私が修了、卒業となりました。
私が休学していたこともあり、柴原君は同期であると同時に先輩でした。復学後に右往左往していた私をしっかりと引っ張ってもらい頼もしい限りでした。それ以降も研究における指導、学会・卒業論文の添削やアドバイスなど、多くの面でサポートを受け本当にお世話になりました。
研究以外でも、休日に遊びに誘ってくれ山にキャンプに行くなど、この一年間楽しく過ごせたのは柴原君のおかげでした。研究室を離れていくのは寂しく感じますが、来年からは社会人になり、色々と大変なこともあると思いますが応援しています。
最後になりますが柴原君の修了を心からお祝い申し上げます。





令和元年追いコン[2/21](2020年2月28日更新)

 M2の柴原です.在学生の芳本君,西村君主催のもとB4の林君,社会人M1中島さんと私のために追いコンを開催してくれました.素敵な花束やプレゼントを頂き,改めて,たくさんの方々に支えられていることを実感しました.
私は元々,理科の教員を志し,学部3年生までは土木と無縁の学問を専攻していました.その後,地盤防災学研究室に配属されたのをきっかけに土木業を知ったほどです.原先生は,そんな右も左もわからない私に対しても,他の学生と同様に熱意あるご指導をしてくださりました.原研究室での1年目は,研究の要領がなかなか掴めず,先生に対して反抗的な態度をとったこともありました.それでも,原先生は私を見放すことなく,接してくれたからこそ今の自分があると思います.時に厳しく,つらい時もありましたが,そんな時,陰ながら支えてくださった福井さんは,母親のようにいつも優しく,心の支えになりました.
最後の1年,頼りになる先輩方が修了し,自分が最終学年になると,想像以上の責任感とこの研究室をこれまでのように存続しないといけないプレッシャーがありましたが,立派に成長した西村君,芳本君に支えられて,乗り切ることができました.この一年,研究だけでなく,多くの時間を共にしてきた西村君,芳本君,林君には感謝の思いでいっぱいです.
そして,研究室の博士の方々や関係者の皆様は,未熟な私に対しても丁寧にご指導いただきました.皆様との貴重な時間は学生が成長するうえで大きな糧になったと,確信をもって言うことができます.
これから,社会人になり,大きな壁に何度もぶつかることがあろうかと思いますが,この研究室出身という誇りと,皆様からの教えを胸により一層励んでいきたいと思います.最後に,年度末とお忙しいところ参加くださった皆様,開催を企画してくれた西村君と芳本君に心から感謝申し上げます.





学部長表彰受賞[2/14](2020年2月17日更新)

 M2の柴原です。この度、農学部学部長表彰を頂きました。このような名誉のある賞を受賞でき、大変嬉しく感じると同時に、今後この賞に恥じぬよう益々精進していきたいと、身の引き締まる思いで決意を固めております。この度の賞を頂けましたのは、言うまでもなく個人の力によるものではありません。原先生をはじめ、関係者の皆様、日頃から陰で支えてくださっている福井さんのご指導、ご鞭撻のおかげです。この場をお借りしまして、改めて感謝を申し上げます。私は、今年度を持ちまして修了しますが、今後もこのような賞を頂けるように精進して参ります。今後とも何卒宜しくお願い致します。
M1の芳本です。2月14日に農学部学部長表彰を頂きました。このような賞を頂けたことは、日頃から原先生をはじめ様々な方が熱心にご指導いただけたおかげであると感じております。日頃から様々な場面でご助言いただいた皆様に心より感謝申し上げます。研究室生活も折り返し地点を過ぎて残り1年となりましたが、これからも研究に精進してまいりますので、今後ともご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。





令和元年度農学専攻修士論文発表会[2/14](2020年2月17日更新)

 M1の西村です。2月14日に農学専攻修士論文発表会が開催され、原研究室から中島さん、柴原さんが発表されました。御二方がこれまでの研究の集大成をこれまで以上に堂々とご発表されている姿を見て、さすが先輩方だなと思いました。あと1年後、私も同じように堂々と素晴らしい発表ができるのか少し不安になりましたが、中島さんと柴原さんのご発表を目指して努力していきます。中島さん、柴原さん、本当にお疲れさまでした!
M1の芳本です。2月14日に中島さんと柴原さんの修士論文発表会が行われました。いつも通り落ち着いた様子で発表されるお二人を拝見し、一年後に控える自身の発表に向け、まだまだ修行が必要だと感じました。中島さん、柴原さんこの度は本当にお疲れさまでした。



中島さんの発表です


柴原さんの発表です


集合写真です




令和元年度卒業研究発表会[2/12](2020年2月17日更新)

 B3の川村です。先日、令和元年度高知大学農学部卒業研究発表会が開催され、原研究室から林さんが発表しました。これまでの研究の成果を堂々と発表されており、改めて研究のレベルの高さを感じました。来年、卒業研究発表会を控えているため、私も林さんのように堂々と発表できるよう研究頑張りたいと思います。林さんお疲れ様でした。
B3の黒崎です。林さんの卒業研究の発表は大変わかりやすく、立派にされていて本当にかっこよかったです。私も来年、林さんのように発表できるようにこれからの1年頑張りたいと思います。
B3の富川です。今回農学部での林さんの卒論発表を聞き、来年自分たちが発表するための雰囲気を感じることができました。発表も前回の内容より分かりやすくまとまっていて、先輩方を見てこれから学習していかなければなと思うことができました。





特別講演[1/30](2020年1月30日更新)

 M1の西村です。1月30日の授業で株式会社第一コンサルタンツの右城様にご講演いただきました。「防災と土木技術者-土圧と落石問題への取り組み-」ということで、これまで右城様が取り組まれた研究についてのお話や、技術者として心がけるべきこと、私たち学生に向けたご助言など、大変勉強となるご講演でした。私も将来建設コンサルタントを目指しておりますので、今回のご講演で学んだことを活かして自分自身が目指す技術者像へと近づくことができるよう、成長していきたいと思います。また、右城様のように熱意のあふれた技術者を目標にしたいと思います。右城様、誠にありがとうございました。今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。





原研究室定例ゼミ&新年会[1/24](2020年1月27日更新)

 M1の芳本です。2020年1月24日に原研究室定例ゼミ並びに令和元年度新年会を開催いたしました。ゼミでは、中島様、柴原さん、林さんの卒論・修論発表練習を中心に、三回生の初めての発表もありとても充実した会となりました。私も1年後に控えた研究の締めくくりに向け、精進しなければならないと改めて感じました。また、新年会では、とさでん交通様より路面電車を貸し切り、車内での宴会を開催し、大変な盛り上がりを見せました。いつもとは違う雰囲気で様々な人とお話させていただき、学生一同とても貴重な経験ができたと感じております。私自身も三回生や先輩方に負けないよう、今後とも研究活動に取り組んで参りますので、今後とも宜しくお願いいたします。最後となりましたが、平日のお忙しい中、この会にご参加いただきました社会人の皆様に心より感謝申し上げるとともに、今後とも宜しくお願い申し上げます。





木材シンポジウムin高知[1/21](2020年1月22日更新)

 B3の黒崎です。1月21日に木材利用シンポジウムin高知実行委員会、四国土木木材利用研究会、高知大学防災推進センターと(公社)土木学会木材工学委員会主催の木材利用シンポジウム in 高知 (~木材の土木利用の今、昔 豊かな森林資源を生かした取り組み~)に参加しました。
シンポジウムでは、合計104名の方が参加されていました。高知県の木材の土木利用や木製土木構造物など、森林資源を有効活用し、環境保護を推進していく講演があり、この分野の理解を深めることができました。高知県の木材利用の現状や展望だけではなく、北海道における木製土木構造物の耐用年数に関する研究の講演もあり、全国的に注目されている構造物と感じました。今回の講演内容をしっかりと受け止め、これからの木材の研究に役立てていきたいです。




ネパールからのお客様[1/15](2020年1月16日更新)

 B3の川村です。1月15日にネパールニルカンタ市のビム市長など他4名のお客様が研究室を訪問されました。ネパールの方々は様々なことに興味関心を持っていて向上心に溢れていました。先輩方の研究などの内容を実験器具を用いて説明されており、レベルの高い研究をされているのだと改めて感じました。世界的にも興味を持ってもらえる研究に取り組めることを誇りに感じます。これから私もネパールの方々を見習い、向上心を持って研究室で学んでいきたいと思います。



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