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2022年度のあゆみ

令和4年度 学位授与(博士)[3/30](2023年3月31日更新)

≪学位授与報告≫
 3月20日に愛媛大学農学部において令和4年度の「学位記授与式」が開催されました。本日は、その報告に学位記とメダルを携え、研究室に伺いました。授与式では、緊張していたこともあり、実感がわかなかったのですが、原先生の「この成果はあなたの努力によるものです。」との言葉に改めて喜びを感じました。予定よりも1年長い博士課程となりましたが、その1年で0次谷の研究をより良いものとすることができました。
 私は、修士課程から5年間という長い間、高知大学地盤防災学研究室でお世話になりました。その間には、思うように研究を進められず、喘いだ日々もありましたが、原先生をはじめ周囲の方々に支えられ、この日を迎えることができました。心より感謝申し上げます。
 博士課程としての研究は、これで終了しましたが、0次谷の土砂流出にはまだまだ課題が残されています。今後もそれらの課題を一つ一つ解決しながら、斜面防災に携わりたいと考えております。原先生、研究室の皆様、これらかもよろしくお願い致します。(中島)



令和4年度 学位授与式(修士・学士)[3/23](2023年3月23日更新)

 令和4年度 学位授与式が執り行われました。地盤防災学研究室からは石川さん・松藤さん・大原さん・大西さん・近藤さんが無事に卒業の運びとなりました。誠におめでとうございます。いよいよ社会人ですね。今までの経験すべてが、これからの新生活に生きることでしょう。大変なこともあるとは思いますが、新生活を前向きに楽しんでください。より一層のご活躍をお祈りしています。(戸田) 
≪卒業生よりのコメント≫
 M2の石川です。本日、高知大学大学院を修了いたしました。私が高知大学を目指すきっかけとなった先生のもとで研究ができて、本当に良かったです。新しい分野の研究にチャレンジしましたが、コロナ禍の影響で思い通りにいかないことが多く、試行錯誤の連続で大変でした。その分、研究成果が出た時の感動は一入だったと感じます。また、やんちゃな後輩のリーダーとして、研究室を先導させてもらいました。正直、研究よりも後輩のお世話の方が大変だったと感じています(笑)
 研究室メンバーのおかげで、いくつもの困難を一緒に乗り越えることができました。また、研究以外の時間も過ごす機会が多く、楽しい研究室生活を送ることができました。本当に感謝しています。最後に、3年間私を支えてくださった皆様に改めて厚くお礼申し上げます。ありがとうございました!!
 B4の近藤です。研究室では様々なことを教えていただいたのと共に、様々なことを吸収することが出来ました。これからもお世話になることもあるかと思いますが、よろしくお願いいたします。
 B4の松藤です。やっと卒業することができます。原研究室のメンバーと離れることはとても名残惜しいですが、それぞれが新しいステージで活躍し再び会えることを楽しみにしています。5年間ありがとうございました。
 今年度をもちまして卒業となりました。大原です。研究に際し、ご協力くださりました皆様方には大変お世話になりました。ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
 B4の大西です。本日、高知大学を卒業いたしました。地盤防災学研究室で学んだことを忘れずに、今後、社会人として頑張っていきたいと思います。ありがとうございました!
     




令和4年度「オンライン追いコン」[2/24](2023年3月1日更新)

 M2の石川です。追いコンに追い出される側として参加させていただきました。貴重な時間をありがとうございました。卒業記念品として、シャンパンと靴磨きセットをいただきました。大切に使わせていただきます。原先生はじめ、幹事の内田君、お忙しい中ご参加いただきました中根様、棚谷様、研究では大変お世話になりました中山様、ご協力いただきました皆様に感謝いたします。ありがとうございました!
 B4の松藤です。地盤防災学研究室は社会人の方と関わる事が多く、普段の大学生活では学べないようなことをたくさん学ばせていただきました。原先生、兼松サステック(株)手塚様、五十嵐様、森林総合研究所久保島様・加藤様他、共同研究させていただいた方々や、関わってくださった皆様に感謝の意を表します。また、研究室の仲間の石川さん、内田(西森)、大原、大西、近藤とは多くの時間を共にしました。同じ釜の飯を食べ語り合った日々は忘れません。これから先バラバラにはなってしまいますが、またどこかで集まれることを楽しみにしています。
 B4の大原です。原先生並びに地盤防災学研究室のご関係者の皆様、今回卒業生のために追い出しコンペを開催していただき、本当にありがとうございます。また、いただきました贈り物につ きましても、本当に素敵な物で使用するのに躊躇してしまいますが、これから存分に使っていきたいと思います。 研究室に所属してより約1年半、皆様には大変お世話になりました。ここで得たことは、社会人になった自分にとって大きな糧となる経験だと思っております。 最後になりますが、原先生、兼松サステック(株)手塚様、五十嵐様、森林総合研究所久保島様・加藤様他、ご関係者の皆様、大変ありがとうございました。これからも原研究室のOBの一員としてお世話になりますが、よろしくお願いいたします。
 B4の大西です。この度は追いコンを開いていただきありがとうございました。研究室に入ってからの1年半がとても早く、あっという間でした。原先生、株式会社ニュージェック 山田様、羽田様、中村様、深津様を始め、多くの方に支えていただき感謝しております。来年度からは社会人となり、大変なことも多いと思いますが、地盤防災学研究室で学んだことを忘れずに頑張っていきます。大変お世話になりました。
 B4の近藤です。研究室では、研究のことだけでなく社会人としてのマナーなど多くのことを学ぶことができ、振り返れば濃密で、あっという間の1年半でした。原先生をはじめ、中山様、同期や先輩方など地盤防災学研究室の関係者の方々には大変お世話になりました。ありがとうございました。




フィリピン共和国の河川環境調査[2/18~21](2023年2月20日更新)

 高知丸高(株)と共同提案した「高知県産学官連携産業創出支援事業」が採択された。本事業は,豪雨や津波で堆積した瓦礫や泥土などを安価で効率よく掘削するための建設機械を開発するもので,我が国の激甚化する自然災害への対応と,開発途上国における河川近傍の生活環境の改善を大きな目標としている。  
 この度,現地C/Pの協力を得て,フィリピン共和国の河川環境を調査した。豪雨時に度々越流する重要河川に対して複数の改修提案がなされ,局所的に工事が進められてはいたが,都市部の静穏な環境下や狭隘な空間での施工に苦労されていた。マニラ市内を流れる小河川やその合流点,排水機場には軟弱土が厚く堆積し,常時メタンガスが発生し環境汚染が深刻化するなど,浚渫の必要性が伺えた。このような厳しい環境に適用できる重機の開発は困難を伴うが,我が国の優れた技術力により解決の糸口を見出したい。
 現地では東京より短期留学中の大学生,社会人と出会った。異国の慣れない環境において,お互いが助け合い夢に向かって邁進する姿に感銘を受けた。希望に向かって努力を重ねる若人の活躍を応援していきたい。
 現地では建設技研インターナショナルの朝倉徹氏,岡野誠志氏,布川敦士氏,Kenn Freehly T. Bautista氏らの支援を得た。心より御礼申し上げます。(原)








中根久幸様 株式会社地研 代表取締役社長 ご就任お祝い [1/31](2023年2月2日更新)

OGの中村です。 日頃より研究室を支えてくださっている地研の中根様がこの度、代表取締役社長に就任されました。誠におめでとうございます。中根様のお仕事に対する情熱の賜物と存じます。 原先生からお祝いのプレゼントを贈られるとお聞きし、研究室からもお祝いしたいということで有志を募ったところ総勢22名の方からご連絡を頂き、中根様の人望の厚さを感じました。原先生からはワインを、研究室からはグラスを贈りました。今後はますますお忙しい毎日で、ご心労も増えるかと存じますが、皆様からのプレゼントで一息ついてください!! 最後になりましたが、今後とも中根様の益々のご活躍とご発展を心よりお祈り申し上げます。
D2の棚谷です。 この度、地研の中根様が代表取締役社長にご就任されましたこと、心よりお祝い申し上 げます。ご抜擢はこれまでの中根様の成果と人望の厚さが実ったものと拝察いたします。 中根様には、日頃から学会活動や野外調査等の学内外での研究活動を通じて多くのご支 援を頂いており、これまでお世話になったOB・OGの有志と現役学生の方々からお祝いの お品物をお送りさせて頂く運びとなりました。家呑みが捗る一品かもしれませんが、研究 室の懇親会にも変わらずお顔を見せて頂けると大変嬉しく思います。 これから慌ただしい日々が続くと存じますが、お体ご自愛のうえ、さらなるご活躍とご 発展を心よりお祈りいたします。




高知港三重防護事業現場見学会[1/31](2023年2月2日更新)

M1の内田です。地盤工学特論の授業として、高知港海岸に施工中の三重防護の見学に行きました。私たちの目に見えないところで、南海トラフ地震への対策が行われていることを再確認することができました。「粘り強い化」という考え方を初めて知り、最大クラスの地震に対してソフト面からの対応が行われていることを知りました。粘り強い化は、自分の研究にも生かせると考えられるので、検討を進めていきたいです。見学の場を設けて下さった国土交通省 四国地方整備局 高知港湾・空港整備事務所の皆様、ありがとうございました。




ネパール研修員本邦研修[1/24~29](2023年1月30日更新)

日本列島を寒波が襲う中、1/24~30の日程にてネパール政府職員他要人6名が来日しました。初日より空港での荷物の取り違え、雪による飛行機の遅延…と前途多難な始まりとなりましたが、特に大きな問題(集合時間に現れないことによる多少の?スケジュール変更はありましたが…)もなく無事研修を終えることが出来、大きな肩の荷が下りた気持ちです。 研修を振り返りますと、2日目3日目の高知研修では国土交通省様,高知県土木部様,四国電力様にご協力いただき、河川・道路・ダムを視察。テレビ局や新聞社数社に取材・報道されました。 4日目5日目は静岡に移動し、こちらも国土交通省様・静岡県交通基盤部様のご協力で河川施設や治水対策現場を視察しました。静岡では静岡理工科大学の中澤博志教授と新日本設計の永田ますみ様他社員の皆様 に大変お世話になり、研修員らは宿泊先のホテルでの温泉や海鮮料理を存分に満喫したようです。ネパールでは裸でお風呂にみんなで入る習慣がないため、年配の研修員は「恥ずかしいから」と室内で入浴を済ませていましたが、若い研修員は温泉を楽しんでいました。 5日目午後に静岡から東京へ移動後、都内荒川下流のかごマットを視察。腐食の進んだ現状を間近で確認しました。研修全日程を通して、研修員らは先々でとても興味深く視察し、熱心な質問の場面が多々見られ、ネパールでの河川工事への関心の高さが伺われました。 今回の視察同行は私にとって初めてで、至らぬ点が多々あり、反省しっぱなしですが、おもてなしの大切さを痛感出来た良い勉強の機会となりました。(牟田)








ネパール出張[1/12~18](2023年1月30日更新)

M1の内田です。1月12日から18日にネパール国で行われたJICA草の根技術協力事業に参加させていただきました。海外での調査は、言語の違いや価値観の違いなど苦労する面も多くありましたが、大変貴重な経験をさせていただきました。現地に残ったメンバーより蛇籠完成の報告をいただき、ものをつくることの感動を実感いたしました。きれいな景色やおいしい料理など機会があればまた参加したいです。今回、渡航の機会を与えて下さった原教授を始め、ネパール国ご関係者の皆様、現地スタッフの皆様、ご同行いただきました大旺新洋株式会社 下村様、四万川建設株式会社 西村様にこの場を借りて感謝申し上げます。

On 12th of January 2023 Prof Dr Tadashi Hara sensei and his team; Prof Dr Tadashi Hara, Mr Shimomura, Mr Nishimura, Mr Motoharu Uchida and Mr Suresh Laudari travelled from Kochi to Kathmandu Nepal via Tokyo and kuala Lumpur. The travel was quite good. We reached to Kathmandu on 13th noon. On the first day at site, the site was planned for for construction of gabion. The whole team involved in soil cut and planning for installation of gabions. Shimomura-san and Nishimura-san are busy for making plan and provide guidance for soil cut and construction planning. Hara sensei; instructed and guide us in construction planning process and methods. On the second day; there are two works at the same time, we did soil PDCP test for three locations at three different type of gabions; Suresh design Nepal old site type 1, Hara-sensei Lab Type 2 (15m) and JICA site Type 3. At the same time; construction was started in 15m site and soil cut at 50m JICA site. On that day; construction of first bottom two layers completed up to 23m length. On 16th January we back to Kathmandu and had dinner party with Nepali senior officials from central government. On 17th January Hara-sensei team back to Japan form Kathmandu. During the whole travel Yuka Timilsina-san from JICA Nepal office give good company with us through time. This trip was quite intensive and fruit full as like others trip in Nepal. We start all days with hard work during day time and lots of fun and joy during night time. The trip was quite fruitful because of Hara-sensei good management and leadership skill to motivate team members to be in work. (Suresh)




原研究室定例ゼミ&令和4年度忘年会[12/2](2022年12月7日更新)

 B4の大西です。12月2日に開催された第7回定例ゼミでは、現状の報告と今後の予定を発表しました。卒論の作成に向けて様々なご意見を頂き、大変勉強になりました。今後の卒論作成を頑張っていきます。
 B4の松藤です。今回のゼミでは、卒業論文に向けて実施する実験の計画について発表いたしました。今後は原先生や先輩方からいただいたアドバイスを参考にし実験を進めていきたいと思います。卒業まで残り約3ヶ月と長いようで短い月日を悔いのないように過ごしたいと思います。
 B4の近藤です。今年の忘年会は合計で15名の方にご参加いただき、有意義な時間を過ごすことができました。初めて幹事という大役を任せていただき、はじめは不安でしたが、副幹事の大原君と協力し、段取りや会を円滑に行うことができ、振り返ってみると貴重な経験をさせていただと思います。先輩方や関係者の皆様方からは研究のことだけでなく、社会人になってからの貴重なお話も聞かせていただきました。学生のうちからこのように様々な方にお話を聞くことは貴重な経験であり、これからの人生にプラスとなることだと思うので、今後もこのいい伝統を大切にしていきたいと思います。今回副幹事として協力してくれた大原君、原先生はじめ、遠方からご参加いただきました小林様、今井様、県内有力企業の皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。
 M1の内田です。急な日程の変更にもかかわらず数多くの方にご参加いただきありがとうございました。北海道からは今井様、小林様にご参加いただき、県内有数の企業の方にもご参加いただけました。また、スレスさんが日本に来て初めての飲み会でもあったため大変盛り上がりました。少し早いですが忘年会ということで、来年もよい年になりますようお祈り申し上げます。




地盤工学会四国支部技術研究発表会[11/25~26](2022年12月7日更新)

 M2の石川です。「カラム試験による盛土材の降雨浸透挙動に関する考察」という題目で発表させていただきました。今回で3度目の学会発表ということもあり、程よい緊張感で臨むことができ、個人的には満足のいく発表ができました。投稿論文や発表資料の添削をいただいたきました原先生、先輩方に感謝いたします。ありがとうございました。
 B4の近藤です。「木杭を埋設した粘性土地盤の貫入抵抗値の比較」というテーマで発表いたしました。初めての学会発表だったこともあり、少し緊張しましたが、練習の時以上に落ち着いて発表することができました。これは共著者の方にお力添えを頂いたおかげだと思います。お忙しい中、原先生、先輩方には添削にお時間を割いていただき感謝申し上げます。学会発表は今後、卒論発表などプレゼンテーションを行う上でプラスとなると思います。今後は卒論に向けて研究を進めていきたいと思います。
 B4の大原です。「サウンディングに基づいた粘性土地盤の木杭埋設効果の検証」というテーマで発表いたしました。発表自体は初めてであったので、かなり緊張しておりましたが、とてもいい経験となりました。原先生、諸先輩方のご指導のおかげと感謝しております。今回得られた、新たな知見や課題も踏まえ、今後の研究により精進していきたいと思います。




第50回高知県地盤工学研究会[11/22](2022年11月29日更新)

 11月22日に第50回高知県地盤工学研究会が開催されました。今年は「若手技術者の交流を目的とした研究紹介」のタイトルで、原研究室よりドクターを取得した3名の若手技術者が講師となり、ご自身の研究内容についての講演を行いました。 以下、講師3名のコメントを記載させていただきます。
 エイト日本技術開発の栗林です。この度は貴重な機会をいただきましてありがとうございました。2021年9月にドクターを取得して以来、研究らしい研究からは離れておりましたので、私の博士論文のテーマの根幹となります“複合災害”について、自身の被害調査の経験も交えてご紹介させていただきました。発表にあたって調査写真を見返していると懐かしくなってしまって、最初の被害調査に関する内容が話の大半を占めてしまったことは少し申し訳なく思っております。社会人ドクターとしてどの様なことを考えながら研究を行っていたか、また建設技術者として災害をどの様に考えるか、若手技術者の皆さんの一助になっていれば幸いに思います。
 日本製鉄の籾山です。この度は貴重な機会を頂きありがとうございました。私からは学位を取得した時の研究内容を中心にお話をさせて頂きましたが、今回その内容を振り返って、工法の研究開発について、基礎的な実験から工法の実用化に至るまで幅広い経験ができたことを改めて幸運に思いました。「研究」というと論文1編ごとに捉えられることが多いですが、もっと大きな枠組みの中で、ある研究テーマがどのように始められて、それがどのように形づくられて世の中に送り出されるのかを、若手技術者の皆さんに少しでも伝えられていれば幸いです。
 住友林業の三村です。この度は大変貴重な機会をいただき、誠にありがとうございました。コロナの影響もあり高知へ伺うのは数年ぶりという状況で、研究室の皆様も場所も様変わりしており、最初は戸惑っておりましたが、いつ伺っても原研究室とつながりのある企業および学生の皆様は温かく迎えてくださり、熱心に発表を聞いてくださり、原先生の周りには素敵な方々が変わらず集まって来るのだなと懐かしく感じたとともに、卒業生の一人として改めて誇らしく思いました。今回は私も共同研究として行っておりました木杭に関する内容で発表させていただきました。何か一つでもお土産に持って帰っていただける内容となっておりましたら幸いです。また皆様にお会いできます日を心待ちにいたしております。




鉄道盛土の現地地盤調査[11/8~9](2022年11月14日更新)

 B4の近藤です。今回の現場調査では、実際に使用されている軌道内で簡易動的コーン貫入試験(PDCPT)を実施いたしました。終電後の深夜作業にもかかわらず、多くの方々にご助力いただき、予定されていた時間より早く作業を終えることができました。今回の調査により得られたデータから、各地点の貫入抵抗値の違いや輪荷重の影響範囲、他の場所との違いなどについて分析していきたいと考えております。
 M2の石川です。12月9日深夜に、実盛土の軌道内で簡易動的コーン貫入試験を実施いたしました。実盛土の軌道内を調査した研究は少なく、また普段立ち寄ることができない軌道内での調査ということで、貴重な体験をさせていただきました。ご協力いただいた皆様に感謝いたします。今回は近藤君が主体となり、調査計画・行程を考えてもらいました。より良い卒業論文・修士論文が書けるよう、鉄道グループの結束をより一層高めていきたいです。
 原先生、博士課程の中山様、現地調査の許可・お手伝いいただきました方々、深夜の寒い中にもかかわらずご協力いただき、ありがとうございました。




Gabion design Seminar&Meeting[11/1](2022年11月4日更新)

I am Suresh Laudari from Nepal. I am Ph D student of Ehime University, Japan. Prof Dr Tadashi Hara from Kochi University is my supervisor. My research is focus on the development of gabion parameters for river bank protection and flood control in small scale river that are structurally and economically viable. At present, I am working in the geotechnical engineering lab of Kochi University and Prof Dr Tadashi Hara is in charge of the lab. Before joining with this lab, I have worked with Prof Hara in Low cost gabion technique for disaster risk reduction project. It always pleasant and exciting experiences while working with Hara-sesei. On 27th of September 2022, I arrived here in Kochi. This the third time I have been here at Kochi. I found kochi was cool. It’s already one months I have been here in Kochi. I found Kochi is with good climate, nice food with ample of sunny days. I have been to SUPA and roaming around the city. The city is clean and with good harmony. I found people of the Kochi are with good humors. Most importantly, I got many supports from Hara-sensei, Muta-san and Toda-san. They are supporting me every step such as; registration to managing my apartment and all daily needed items. I am so much grateful with the team from my heart. In addition, my experiences with JICA grassroot project tram is also exciting and remarkable. We technical team of JICA grass root project have had lots of discussion related to technical design and construction of gabion system in the site. On Nov 1st 2022 meeting, Prof Dr Tadashi Hara, Shimumora-san, Nishimumora-san, Muta-san, Bimala-san and Myself were present in the meeting. I have presented the proposed technical design and construction planning in the meeting. I can say, my stay at Kochi is exciting and enthusiastic to learn new things in academic area as well as Japanese culture. About technical design of gaboins system and meeting. It was interesting and fruitful discussion with Hara-sensei, Nishimura-san and Shimumora-san.



新メンバー加入のお知らせ[9/27](2022年10月20日更新)

 新メンバーに大学院生(博士課程)としてネパールよりスレス ラウダリ様が加わりました。これから宜しくお願いいたします。詳しくは「研究メンバー」をご覧ください。 (研究メンバー)(戸田)



令和4年度 特別ゼミ開催[10/14](2022年10月20日更新)

B4の大西です。10月14日に株式会社JR総研エンジニアリング 木村礼夫様、合同会社建設木材工学研究所 溝渕木綿子様、株式会社CPC 柴原隆様にご講演いただきました。 普段であればお聞きできることのないお話を多くしていただき、大変勉強になりました。今後の卒業論文作成や就職後の行動に生かしていきたいと考えています。 今回ご講演いただいた木村様、溝渕様、柴原様に感謝申し上げます。ありがとうございました。




地盤防災学研究室 高知OB・OG会[10/15](2022年10月17日更新)

日特建設(株)の田所(地盤防災学研究室OG 2018年3月修了)です。コロナの影響で延期になり続けていたOB・OG会が2年ぶりに開催されるということで、参加させていただきました。学生の時にお世話になった懐かしい方々や現役の学生さんたちとお話しすることができてとても楽しい時間を過ごさせていただきました。原先生は変わらずはつらつとされていて話していると学生の頃を思い出して懐かしい気持ちになりました。 コロナ禍で授業や研究の環境が大きく変わった数年間だったと伺いましたが、時代の流れに合わせて研究室の形も変えつつ私たちが繋げてきた研究が今も続いていることを知れて嬉しかったです。これからは定期的にこういった会ができる世の中に変化していくと思いますので、次回の開催を楽しみにしています。 今回幹事を務めてくれたゆっきーと棚谷君、仕事で忙しい中幹事ありがとうございました!

B4の大西です。10月15日に開催されたOB・OG会に参加させていただきました。 研究室の先輩方からは、自分の経験から学生時代や社会人になってからのお話をしていただきました。卒業されても研究室や学生との繋がりを大切にしている、原研究室の伝統を大切にしていきたいと感じました。 OB/OG会の幹事をしていただきました、棚谷様、中村様、参加されました先輩方に感謝申し上げます。ありがとうございました。




 富山県森林研究所 木杭調査 [9/26~9/28](2022年10月7日更新)

 B4の大原です。9月26日~28日にかけて富山県農林水産総合技術センター木材研究所様において、調査を行いました。 調査内容としましては、土中に打設して1年半ほど経過した木杭の周辺においてPDCP(簡易動的コーン貫入試験)を行い、またその木杭を引き抜いた際、木杭表面に付着していた土を観察してきました。 結果としましては、以前に森林総合研究所様の方で同様の調査を行ったものと比較すると、違った挙動などが見られたため、今後その要因を含め考察していきたいと考えております。
 B4の近藤です。今回、初めて簡易動的コーン貫入試験(PDCP)を実施しましたが、ご協力いただいた方々のお力添えもあり、円滑に作業を進めることができました。 今回の調査は、今後私が実施する調査の予行演習にもなり、実際の調査時には自身が率先して作業に取り組んでいきたいと考えております。 次回の調査は限られた時間内での作業となるため、今回の経験を活かして作業効率の高い調査にしていきたいと思います。
 今回、調査にご協力いただきました、富山県農林水産総合技術センター木材研究所 柴様、職業能力開発総合大学校 園田様、森林総合研究所 久保島様 加藤様、兼松サステック株式会社 手塚様 五十嵐様、高知工科大学 堀澤先生、原先生にはこの場をお借りしまして感謝申し上げます。



令和4年度定例ゼミ[9/22](2022年10月7日更新)

  B4の大原です。9月22日に定例ゼミを開催致しました。
今回のゼミでは、今期のこれまでに得られた成果の発表と合わせ、今年度に修論、卒論を控えた学生による今後の計画をメインとした発表を行いました。 研究の進捗や発表自体の課題も多々見られたため、今後の改善に向け精進していきたいと感じました。 今期もあとわずかとなり焦りも感じますが、これまで以上に慎重かつ楽しみながら研究を頑張っていきたいと思います。
 B4の近藤です。今回のゼミでは、今後実施する実験で用いる装置の作製計画と共に、実験の進め方などについて発表させていただきました。 今後は先生・先輩方からいただいたアドバイスをもとに、計画した装置による実験や現場調査を進め、卒論に向けて精進していきたいと思います。



地盤防災学研究室 大阪OB会・OG会[9/30](2022年10月6日更新)

“株式会社CPC 柴原(地盤防災学研究室OB 2020年3月修了)です。大阪で開催された地盤防災学研究室OB・OG会に参加させていただきました。 原先生の一言で、近年の卒業生だけでなく社会人として長年ご活躍されている初期メンバーの先輩方も集まる環境に先生の人柄や人徳を改めて感じました。 コロナ禍や時代とともに私の学生時代とは研究室の在り方も少しずつ変わっているようでしたが、先生の研究に対する熱量は冷めず さらに次を見据えているようでした。制限された短い時間でしたが、研究学生時代を思い出す楽しい時間でした。“



木製立入防止柵の劣化調査[9/17~9/19](2022年9月29日更新)

共同研究員の今井です。現在私が取り組んでいる「土木利用木材の維持管理技術に関する研究」において、9月17~19日に行った高規格道路の木製立入防止柵の劣化調査に原先生とB4の大西さんが参加しました。調査は平成17年度~19年度の3年間に設置された立入防止柵(防腐薬剤処理木材を使用)を対象に、ピロディン(密度計測器)を用いて支柱の地際部に4方向からピンを打ち込んで劣化の指標となる値を計測しました。これまでにも述べ40年分(各100体)という相当な量のピロディン計測結果を蓄積していますが、今回は原先生の助言により、土壌や地形に着目し、方位や傾斜、排水溝の有無、土壌組成など、これまであまり注目してこなかった要因と劣化の関係性を調べるため、各年30体ずつデータを取得しました。データ解析により、これまで不明だった防腐薬剤処理木材の劣化因子やメカニズムが明らかになることを期待しています。台風14号の影響で天候不良の中にも関わらず、はるばる遠方から来道いただき、快くご協力いただいた原先生と大西さんに感謝申し上げます。ありがとうございました。
B4の大西です。9月16日から19日にかけて、北海道帯広市で木材立ち入り防止柵の劣化調査に参加しました。ピロディンという機器を用いて調査を行いました。初めての調査でありましたが、順調に調査が進み予定していた時間で調査を終えることができました。ご指導いただきました、北海道立総合研究機構林産試験場、今井様、小林様、原教授に感謝申し上げます。ありがとうございました。





季刊ニッポンスチール Vol.13,2022年8月号 掲載[8/24](2022年9月21日更新)

共同研究先:日本製鉄株式会社様より発行の「季刊ニッポンスチールVol.13,2022年8月号」特集「国土強靭化」の中において、原 忠教授のインタビュー記事「農業の営みを守り山津波を防ぐため池堤体の補強」が掲載されております。下記URLよりご覧ください。
https://www.nipponsteel.com/company/publications/quarterly-nipponsteel/



ネパール現地調査[9/4~9/10](2022年9月20日更新)

初ネパール出張記
9/4~10日の日程でネパールへ行ってきました。JICA事業開始から1年余り、渡航制限が緩和され、やっと!遂に!です。私にとっては初ネパールで不安だらけでしたが、原先生をはじめ同行の先生方に助けられ、期間中楽しく、有意義に過ごすことができました。出張中は色々大変さを経験しましたが、一番は女性なら大問題のトイレ事情です。私はトイレットペーパーを持参していたので問題回避できましたが、現地の人は紙を使用せず備え付けの水張りバケツから手桶で水をすくって処理するとか…。「その後どうするんだろう…」と疑問だけ残っています。食事ですが、私の中では、ほぼダルバートと言う現地料理一色。どこに行ってもダルバート、ダルバート…。スパイシーでおいしいのですが、毎回だとさすがに…。気分を変えたくてナポリタンやラーメンを食べてみました。見た目はそう見えます、味は…ネパール仕様なんでしょうか、不思議な味です。感想は…おいしかった?です。現地の人たちはとてもフレンドリーだと思います。温かく私たちを迎えてくれ、先生方の現地調査にも積極的に参加・協力してくれました。渡航制限中はオンラインで現地とやりとりをしていましたが、現地へ行かなければ分からないこと、行って分かったことなど多々あり、とても勉強になりました。同時に国際協力の大変さ、難しさも感じました。今回の出張は初ということもあり、現状を見るだけで終わってしまいましたが、次回はもっと深く関われるよう準備していきたいと思っています。最後に、今回同行させていただき、貴重な経験の場を与えて下さった原先生、藤岡先生、坂本先生、静岡理工科大の中澤先生、そして㈱四万川総合建設の西村様に感謝申し上げます。(牟田)











熊本県阿蘇市「0次谷現地調査」[8月29日~8月31日](2022年9月1日更新)

D3の中島です。8月29日から31日にかけて、熊本県阿蘇市において0次谷に関する現地調査を行いました。阿蘇市一の宮町では、平成24(2012)年7月九州北部豪雨で、いくつもの谷から土砂が流出しました。これらの谷には、0次谷も含まれており、人的被害も発生しています。最終日には原先生も合流し、現地状況の視察と聞き取り調査を行いました。
土砂流出が生じた0次谷の直下に居住する住民よりは、降雨の状況や土砂の流出過程を聞き取り、土砂と共に流下する倒木にはじかれ、間一髪のところで助かった、との経験談を伺いました。集落では、3名の方が被害にあわれ、改めて0次谷に対する防災の重要性を強く感じました。
原先生、同僚の杉原様、井上様のご協力のおかげで、3日間で計画していた調査は全て完了することができました。本当にありがとうございました。
最終日、調査がすべて完了した後、見上げた阿蘇山はとてもきれいでした。




森林総合研究所でのモデル槽作成[8/22~8/26](2022年9月1日更新)

B4の大西です。8月22日から5日間、森林総合研究所において、木材と土質材料の経年変化を経過観察するためのモデル槽を作成しました。作成手順を入念に確認し、効率よくモデル槽の作成を進めることが出来ました。モデル槽の作成にお力添えをいただきました森林総合研究所 久保島様、加藤様、兼松サステック(株) 五十嵐様、(株)地研 杉原様、原先生に感謝申し上げます。ありがとうございました。




アカデミアセミナーin高知大学 動画配信[8/25](2022年8月26日更新)

高知大学では研究顕彰制度受賞者による研究講演会「アカデミアセミナーin高知大学」を毎年開催しています。この度、原 忠教授が令和3年度研究功績者賞を受賞した際の講演会「防災と環境保全を両立する「蛇籠技術」の普及に向けた機関横断型研究」が高知大学ホームページにてオンデマンド配信されました。以下から動画を視聴することができます。ぜひご覧ください。(戸田)https://www.kochi-u.ac.jp/research/seminar/




日本地すべり学会優秀発表賞受賞[6/27](2022年7月29日更新)

社会人学生の中島です。私はこの3月で博士課程を修了することを目標に「0次谷で生じる土砂流出」の研究に取り組んでおります。先日、(公社)日本地すべり学会関西支部が主催する若手研究発表会「若手が実践する新技術(萌芽的技術研究の部)」に参加し、研究内容について報告させていただきました。今後の研究に対する貴重な意見をいただくとと もに優秀発表賞をいただくことができました。このような賞を頂けたことを大変嬉しく思 います。今回の受賞は、原先生、研究室の皆様からのご指導・ご支援、また社内の協力が あったからに他なりません。改めて気を引き締め、研究に取り組みますので、今後ともご指導・ご支援をよろしくお願い申し上げます。




第57回地盤工学研究発表会[7/20~7/22](2022年7月26日更新)

OGの中村です。JGS新潟大会に参加しました。 共同研究で取り組んでいる宿毛市市街地の常時微動観測結果で得られた成果を発表しました。 私のセッションの座長が共著者の原先生ということもあり、普段とは違った緊張感でしたが、 2年間の研究成果を発表することができとても有意義な時間となりました。 発表会終了後、信濃川の視察ツアーにも参加させていただきました。 新潟地震の液状化被害の痕跡が今でも残っている様子を見ることができ、大変勉強になりました。
D2の中山です。昨年はZoomによる発表で寂しい気持ちでいっぱいでしたが、今年はリアル(新潟)での参加で、モチベーション高く臨みました。 M2の石川さんとの連編ということで、チーム力の高さを発揮!?できたかと思います。 貴重なご質問もいただき、今後の研究に役立ててまいります。 最後に、今回の発表にあたり、ご指導とご支援をいただきました皆様、本当にありがとうございました。
M2の石川です。地盤工学研究発表会の全国大会に参加しました。現地での学会参加は初めてであり、オンライン参加とは違った緊張感を感じることが出来ました。また、自らの足で様々なセッションに参加し聴講することで、地盤工学の知識をより深めることが出来たように感じます。今回は連編で投稿させていただきました。論文の査読、発表練習にご協力いただきました皆様に感謝いたします。  また、発表終了後に液状化被害を受けた地区の視察に参加しました。以前から液状化現象には関心がありましたが、被害の痕跡を見たことはなく、大変貴重な経験をさせていただきました。ありがとうございました。




福井さん送別会兼戸田さん歓迎会[7/1](2022年7月13日更新)

(株)ニュージェックの中村(高知大OG)です。7月1日にOB有志主催で福井さん送別会兼戸田さん歓迎会を行いました。久しぶりに皆様とお会いしたこともあり、大変盛り上がり翌日はしっかり二日酔いになりました(笑)戸田さんとはゆっくりお話しする機会が無かったので、この機会にゆっくりとお話しすることができ、福井さんの明るくチャーミングな笑顔も見ることができました。OBの皆様とも久しぶりにお会いしましたが、皆様お変わりなく元気をもらいました。D1の棚谷君、幹事ありがとうございました!
次回は10月中旬予定の原研OB会で皆様にお会いできることをたのしみにしています。




沖の島・大月町常時微動観測[6/27~7/1](2022年7月13日更新)

(株)ニュージェックの中村(高知大OG)です。B4の大西さんが取り組んでいる宿毛市・大月町の常時微動観測に参加しました。大西さん主担当の現場は初めてでしたが、事前の計画をしっかりと立てて調査に入ったのでスムーズに観測を進めることが出来ました。急な工程変更にも柔軟に対応できており頼もしい姿を見ることが出来ました。
日中はかなり厳しい暑さで、社会人チームは少しバテ気味でしたが、B4の大西さん、松藤さん、大原さんはとてもパワフルでした。急傾斜の階段や遠い場所への移動も余裕な表情で、重い機材を持っているにも関わらず、着実に観測を進める姿にとても助けられました。
今回は地盤だけでなく、住宅や石垣を対象とした観測も実施しましたので、学生さんの勉強にもなったかと思います。今後のデータ整理・解析を経て、研究の成果が得られることを期待しています。

B4の大西です。6月27日~7月1日にかけて、宿毛市沖の島・大月町で常時微動観測の調査を行いました。
宿毛市長中平様、宿毛市危機管理課様、沖の島の住民の方、大月町危機管理課様、東京理科大学栗田先生、株式会社ニュージェック様には、調査へのご協力、また、貴重なご意見をいただきました。この場をお借りしまして、感謝申し上げます。




木杭グループ調査報告[6/20~6/24](2022年7月4日更新)

B4の大原です。6月20日~24日にかけて兼松サステック株式会社様と森林総合研究所様において、調査を行いました。ご関係者の皆様には、調査へのご協力、また貴重なご指摘をいただき、この場を借りまして感謝申し上げます。
兼松サステック株式会社様では、1年間放置した土槽内の木杭周辺のPDCP(簡易動的コーン貫入試験)やコアカッター試験、木杭の引き抜き試験等を行い、木杭周辺における砂質土の物理特性を観察してきました。6月上旬の鹿児島県吹上浜での調査と比較することで様々な考察をすることができ、非常に有意義な時間となりました。
森林総合研究所様では、地中に打設した木杭周辺でPDCP(簡易動的コーン貫入試験)を行いました。今回は、打設より10年以上経過した木杭による地盤強度の経時変化を観測し、期間の長い場合における地盤強度への影響を確認することができました。




鹿児島県吹上浜「丸太杭埋設試験」[6/5~6/8](2022年6月21日更新)

B4の松藤です。6月5日から4日間、鹿児島県吹上浜において埋設した丸太杭への簡易動的コーン貫入試験を行いました。悪天候の中での作業でしたが、声掛けや確認作業を念入りに行うことで無事に試験を終えることができました。お力添えをいただきました手塚様、五十嵐様、木村様に感謝申し上げます。

兼松サステック(株)の五十嵐です。6月5日(日)から4日間、原先生・松藤様の協力のもと丸太杭の埋設試験を行いました。悪天候の中でしたが、両名のご尽力もあり無事試験を実施することができました。試験結果をもとに、当社が専門にしている木材の知見と原先生のご専門である地盤の知見をつきあわせ興味深い考察ができました。重ねてではありますが、原先生・松藤様の両名に感謝申し上げます。




長野県岡谷市「0次谷現地調査」[5/20~5/22](2022年6月13日更新)

D3の中島です。5月20日から22日にかけて、長野県岡谷市において0次谷の調査を行いました。岡谷市では、令和3(2021)年8月豪雨に伴い0次谷で土砂流が生じ、人的被害が発生しています。岡谷市の調査は今回で2回目です。前回1月には、斜面が雪に覆われ、歩くのに一苦労しました。今回は、当然ですが雪は無く、積雪で見ることができなかった斜面の状況を確認することができました。21日からは、原先生とPDCP(簡易動的貫入試験)を行いました。多少、天候が崩れたものの大雨とはならず、調査は順調に進み、計画通りに終えることができました。




防災工学実験を行いました[4/23](2022年5月2日更新)

先日行った防災工学実験では、土の締固めの実験を行いました。3年生たちの創意工夫や、それに感化されたB4の学生が自分たちでも供試体をつくるなど研究室全体に刺激があり有意義な実験となりました。これからも研究室全体で盛り上がっていけるようにつとめていきたいです。(M1内田)




国際交流活動の紹介動画[4/27](2022年4月27日更新)

 高知大学のホームページ、国際交流よりご覧いただけます「国際交流活動の紹介動画」の中で、「JICAの防災研修、蛇籠に関する国際的なプロジェクト」が紹介されました。以下から動画を視聴することができますので、ぜひご覧ください。         
国際交流活動ビデオ(戸田)




「STI for SDGs」アワード『優秀賞』取組紹介動画公開のお知らせ[4/27](2022年4月27日更新)

 「STI for SDGs」アワード『優秀賞』を受賞した「防災と環境を両立する「蛇籠技術」の普及に向けた機関横断型の取り組み 」の紹介動画が「STI for SDGs」アワードYouTubeチャンネルにて公開されました。以下から動画を視聴することができますので、ぜひご覧ください。 「STI for SDGs」アワード取り組み紹介動画(戸田)




令和4年度キックオフゼミ[4/18](2022年4月22日更新)

 B4の大原です。4月18日(月)にキックオフゼミが開催されました。今回のゼミでは、新しく研究室に参加された北海道立総合研究機構 森林研究本部林産試験場性能部構造・環境グループの今井様と新秘書の戸田様によるご挨拶と在学生による今年度の計画報告を行いました。
今回のキックオフゼミから本格的にゼミ活動が始動し、また卒業研究に向けて頑張っていこうと感じました。ゼミを通して得られた意見や反省点等を自分の糧として、今後の活動に活かしていきたいと思います。

B4の近藤です。キックオフゼミを終えて、これから研究を進めていく上で有意義な機会となりました。次回に向けて、今回の事を活かし良い発表となるよう邁進していきたいと思います。




新メンバー加入のお知らせ[4/1](2022年4月21日更新)

 新メンバーに共同研究員として今井 良様が加わりました。これから宜しくお願いいたします。詳しくは「研究メンバー」をご覧ください。 (研究メンバー)(戸田)




新メンバー加入のお知らせ[4/1](2022年4月5日更新)

 4月1日より地盤防災学研究室の庶務担当として、戸田恵美が加わりました。何かとお手数をおかけすることもあると思いますが、宜しくお願いいたします。詳しくは「研究メンバー」をご覧ください。 (戸田)




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