植物生態学研究室が担当する講義・実習 講義 ● 生態学 (1年次後期) ● 基礎ゼミナール (分担、2年次前期) ● 植物生態学 (2年次前期) ● 保全生態学 (3年次前期) ● 古生態学 (3年次前期) 実習 ● 基礎生物学実験(1年次前期・後期) ● 生物科学実験 (分担、1年次前期) ● 植物地理学実習(3年次、隔年) ● 植物生態学実験(3年次)
植物地理学実習(隔年) 植物地理学実習は植物分類学研究室と植物生態学研究室がそれぞれ隔年ごとに実習を担当しています。 2013年度は植物生態学研究室の担当で、植生の垂直分布(標高に伴って変化する植物の種類組成の変化)と 様々な立地環境に成立する植物群落の観察、森林のモザイク構造から更新動態について考える実習を石鎚山系(面河渓、石鎚山、筒上山)行いました。 また、カエデ科樹木の葉の形態的特徴をもとに検索表を作成し、現地で同定する実習も行いました。 日程: 2013年8月25〜28日 観察した植物群落 ● 冷温帯の河畔林 ● モミ・ツガ林 ● 尾根上のヒノキ・コウヤマキ林 ● ブナ林 ● ウラジロモミ林 ● シラビソ林 ● ササ群落 2013年植物地理学実習ルートマップ
植物生態学実験 理学部理学科生物科学コースでは,植物生態学の基礎的な研究手法 (最小面積の決定,植生調査法,コンピューターによる植生調査資料の解析)の習得を目的として, 植物生態学実験を実施しています。 日程: 2016年9月21〜23,28日 ● 1日目:高知市筆山皿ヶ峰で植物の観察及び半自然草地の植生調査 ● 2日目:高知市の北山地区で蛇紋岩植生、ヒノキ人工林、コナラ二次林、シイ林の植生調査 ● 3日目:高知大学でコンピューターによる植生調査資料の解析 ● 4日目:高知大学構内(最小面積の決定)
1日目 植物の種数と面積の関係の調査
1日目 皿ヶ峰の半自然草地についての説明
1日目 皿ヶ峰の多様性の高い半自然草地での植生調査風景
メガルカヤ Themeda triandra Forssk. var. japonica (Willd.) Makino