須賀利大池 2011年9月(1)

紀伊半島の東岸、三重県尾鷲市の須賀利大池です。ここでは2000年にも調査を行いましたが(左側のサイドバー参照)、再挑戦です。

須賀利大池は、車では行けない山と海に囲まれた半島の先端部、とにかくアクセスが大変です。

まずトラックの荷物を漁港の岸壁から漁船に積み込み、池の近くの海岸まで運んでもらいます。船は11年前と同じ、「あら丸」です。

海岸はとても美しいのですが、船を着ける岸壁はありません。漁船から荷物を小舟(なまず丸)に移し、さらに海岸へと運びます。
「元須賀利海岸揚襲上陸作戦」というには、なげやりな荷物の置き方。

海岸に散乱するコアリング機材を、円礫のゴロゴロする坂を登って浜堤の上まで担ぎあげます。

80kgあるランマーは特に大変。
がんばれ若人達!

さらに浜堤の上から湖畔に向かって、ジャングルのような森の中を200mほど進みます。ここはネコ(一輪車)を使います。

「ファイアー」って何を?

やっと湖畔に到達したコアリング機材。
「それで、どうすんの、この荷物」の図。

ついに「忍者」の組み立てまで漕ぎつけました。

今夏3回目の組み立てなので、さすがにスキがありません。

次へ進む >