宮城 2011年4月(2)
岩沼海浜緑地の続きです。この高さ10mほどの展望台に避難して助かった方もいるそうです。
「地震があったらすぐ高台へ」の看板。
さらに北上して仙台市若林区の大沼です。塩分を除くためと捜索のために、池の水が抜かれていました。
一緒にいるのはNHKの撮影クルーです。
試料の採取は、水があった方が簡単だということがわかりました。
ここは海岸から約2.5km離れているのですが、津波が強い力で大沼に流れ込んだことがわかります。しかもフェンスの倒れている方向から、これは引き波によるものです。
大沼のとなりの赤沼でも試料を採取しました。
赤沼には樹木や車、ハウスのビニールなど様々なものが流れ込んでいました。
まだ、信号が消えたたままのところも多くあります。